地方都市に8年間住んで
就職でいまの地方都市に来て住み始めて8年が経った。
この地方都市に来るまでは、首都圏・京阪神で暮らしていた。
今日はその中で感じたことを書きたい。
公共サービス
地方の中での中心的都市なので、図書館、郵便局など公共サービスは質の良いものがコンパクトにまとまっている。
下手に首都圏の郊外よりも良いくらいかもしれない。
公共交通機関
鉄道は30分に1本で、首都圏や京阪神に比べるとかなり劣る。
その一方で、通勤時間帯もそこまで混まず、下手すれば座れるくらい。
買い物など
日用品の買い物程度はそこまで困ることはないが、スーパーなどは閉まる時間が結構早い。残業が続くと買い物難民になる。
コミュニティづくり
社会人サークルなどは首都圏に比べると少ない。
人口が少ない分、似たことに興味を持つ人も少ないので、会社以外での人とのつながりを持ちづらいデメリットがある。
生活費
ネットでは「地方は生活費が安い」と言われるが、そうでもない。
プロパンガス、自家用車所有となると首都圏や京阪神よりも生活コストがかかる。
既婚子持ちとなると、また話は変わってくるのかもしれない。
最後に
地方には地方なりのメリットもあれば、デメリットもある。一言でまとめると、人が密集して住んでいないことによる快適さと不便さのトレードオフだと思う。
自分は都会向きか、地方向きか、改めて考えるきっかけとしたい。