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さいきょうドダイトスに負けたくない!


さいきょうドダイトス

もとタイプ  「くさ」 「じめん」
テラスタイプ 「じめん」
 H P    95
こうげき 109
ぼうぎょ 105
とくこう 75
とくぼう 85
すばやさ 56
とくせい 「シェルアーマー」
せいかく 「ゆうかん」(「攻撃」↑「素早さ」↓)
もちもの なし


「じしん」 「うちおとす」
「だいちのちから」 「ウッドハンマー」

しねんのずつきがあると思っていた。

ギミックと注意点

開幕行動
からをやぶる+デバフ解除
防御低下のマイナス効果だけを打ち消している。
のっけから攻撃特攻素早さ2ランクアップの全開。
じめんテラスタルの「じしん」は防御特化クレベースにも7割のダメージを与える。
つまり、最低でも半減しないと即ひんし。
半減したところで生半可なポケモンでは2発確定だ。

連続なんてずるじゃん!リザードンの記憶が懐かしい。

うちおとす
非常に悩ましい技。
これをうけると「空中状態」が無効になる。
「じめんにいる」状態になる。
じめんタイプの技が無効になる「ひこう」「ふゆう」「でんじふゆう」などが無効化されて、じめんタイプの技が普通に当たるようになる。
ただし、AIがおかしく「うちおとす」後の地上にいる状態を判断できず、一生「うちおとす」を使ってくる。

味方のバフ解除

デバフ解除→からをやぶる
今度は順番的に防御力の低下は打ち消していない。
このあたりでギミック行動の「ランダム技」を使ってくる。

対策方法

人気ポケモンはジャローダ、ラランテス、オリーヴァ等

オリーヴァやラランテス、ジャローダは割合多く見かける。
決して強くはでれないが、リーフストーム後に必死にギガドレインをしているうちはなんとかなるかもしれない。
ただし、このあたりの使い手が何かしらの手段で相手の弱体化を入れなければ攻撃特攻ランク2のときはまだしも、累積で4上がった時点で問答無用で破壊される。
攻撃一辺倒では勝てないということに注意しよう。

オリーヴァについて
「あまえる」必須

オリーヴァは「こぼれだね」により「グラスフィールド」を展開するが、これはドダイトスの「ウッドハンマー」を強化している。
オリーヴァは防御特化でも攻撃ランク2「グラスフィールド」の「ウッドハンマー」でHPの6割、攻撃ランク4の「ウッドハンマー」でHPの9割を持っていかれる。
初ターンに「あまえる」「ちからをすいとる」あたりを使うトレーナーはほとんどいないので、自分ひとりではクリアできず破滅するタイプ、危険寄りだ。
「ウッドハンマー」の弊害や「こぼれだね」「グラスフィールド」の時間遅延もあり、味方として考えたときどちらかといえば「無し」だ。

ミミズズ
「どろかけ」必須
こちらも「どしょく」により抜群の二種類じめん技を無効化、回復することで、実質半減のウッドハンマーだけをうけることになる……のだが、ミミズズは相手のステータスを下げる技が「どろかけ」しかない。
「てっぺき」「ボディプレス」も使えるが、自前でドダイトスの攻撃力を下げることができない以上、こちらも「誰かになんとかしてもらう」必要があり、一人では4段階上昇した「ウッドハンマー」に破壊される。

そのポケモン、自分ひとりで戦える?
一人で戦えるか?というのは、言ってみれば一度も落ちずに戦い抜けるか?ということ。

ジャローダ等もそうだが、とにかく初ターンにドダイトスの攻撃系上昇をなんとかしようという考えがトレーナーの頭にないとどうしようもない。
「あまえる」をしたところでランク2、後半はランク4段階上昇した特殊攻撃「だいちのちから」が飛んでくる。
「あまえる」をつかい特防特化の育成で「ひかりのかべ」「めいそう」などを使い、物理特殊両方への対策が行き届いていてはじめてドダイトスに挑戦する土俵に立てるのだ。
ただ攻撃するだけ、ただ「クリアスモッグ」を使うだけで、初ターンや2ターンで落とされたりしているようでは、はっきり言って味方への妨害行為だ。

急所や味方が落とされて不意にギミックが発動してしまい落とされるのは仕方ない。でも、何も特別なことが起きていないのに落とされるポケモンを出しているのなら、それは味方の足を引っ張っている。

さいきょう「ドダイトス」に負けたくないポケモン

オーロット

もとタイプ  「ゴースト」 「くさ」
テラスタイプ 「くさ」
努力値振り HP 防御
 H P    85
こうげき 110
ぼうぎょ 76
とくこう 65 
とくぼう 82
すばやさ 56
とくせい 「しゅうかく」
せいかく 「わんぱく」(「防御」↑「特攻」↓)
もちもの オボンのみ


「はいよるいちげき」 「ウッドホーン」
「くろいきり」 「リフレクター」

ついに日の目を…!(あさのひざしは覚えない)

戦い方
まずは「くろいきり」
これでドダイトスの「からをやぶる」で上がった能力を初期化する。
本来、味方全体のステータスランクをリセットしてしまう「くろいきり」はレイドではご法度ご禁制。
だが今回は「クリアスモッグ」やステータスダウンでなんとかできるポケモンがいなかったので(後述の抜け道を除く)、まわりには諦めてもらって「くろいきり」を使わせてもらうことにした。
でないと全員耐えられないので。

もくもく。「くろいきり」というか、煙だ。「えんまく」……?

次に「リフレクター」
これでオーロットでは低下させられないドダイトスの物理攻撃を軽減する。
そして「はいよるいちげき」を連発。
周りのポケモンの動向にもよるが、ドダイトスが「だいちのちから」を使ってこなくなればそれでよい(だいたい2発)
他のトレーナーが「あまえる」などを使えばさらに「はいよるいちげき」を使おう。
理由としては「だいちのちから」は追加効果で特防ダウンがあるので、それを嫌っている。

その後は草テラスタルし「ウッドホーン」を使う。
ドダイトスが再び「からをやぶる」を使ったら「くろいきり」「はいよるいちげき」……と繰り返す。

オーロットは素早さがドダイトスと同じ56。このレイドのドダイトスは性格補正で素早さがマイナスになっているので「くろいきり」を使うとオーロットのほうが先に動けるようになる。

また、他のポケモンとの区別として「リフレクター」「はいよるいちげき」による物理特殊両面への補強と、特性「しゅうかく」がある。
「しゅうかく」は一度使ったきのみがターン終了時?に50%の確率で復活するというもの。
天候が晴れだと100%になる。

これがかなり強力で、オーロット自体はタイプ相性もありそこそこ耐えるが、回復技がねむるを除けばドレイン系の技しかない。
また攻撃力の補強も1ランク技しかないので、それも頼りにしづらい。
「しゅうかく」はそこを補ってくれる。
実際発動タイミングは非常に多く、2ターンに1度発動すると思えばかなり当てにできる。そもそもしっかり「くろいきり」が効いていれば1撃で半分以上もっていかれることはないので「ウッドホーン」とあわせて十分な回復量を得られる。
ターンも消費せず、勝手に回復してくれる「しゅうかく」がこんなに刺さるレイドがくるとは思わなくて、結構楽しい。

晴れていれば100%


ゴースト

もとタイプ  「ゴースト」 「どく」
テラスタイプ 「くさ」
努力値振り 防御252 素早さ調整164 残り特攻
 H P    45
こうげき 50
ぼうぎょ 45
とくこう 115 
とくぼう 55
すばやさ 95
とくせい 「ふゆう」
せいかく 「ずぶとい」(「防御」↑「攻撃」↓)
もちもの しんかのきせき


「クリアスモッグ」 「ギガドレイン」
「アシッドボム」  「わるだくみ」

ドダイトスAIが「うちおとす」の効果を認識できない不具合をついた型。
まずは「クリアスモッグ」でドダイトスの「からをやぶる」効果を打ち消す。
「うちおとす」は大したダメージにならないのでそのまま「アシッドボム」を使い、HPが減ってきたら「ギガドレイン」
このあたりで攻撃を3回当てているのでテラスタルが使えるはず。
さっさとテラスタルしよう。
テラスタル草になれば「じしん」も3確程度のダメージになりじゅうぶん「ギガドレイン」でのリカバリーが間に合う。
とにもかくにもかならず「クリアスモッグ」を当てよう。
自分も味方も楽になる、というかこれを失敗すればおそらく一撃で吹き飛ぶ。

感想

バウッツェルのときと同じようにレイドモンスターがプレイヤー側の状態を認識できない仕様の穴があって、一気にしらけてしまった。
できないならストーンエッジでもいれておけばよかったんじゃないの。
わざわざ「うちおとす」を入れた意味よ。
テストプレイをしてから実装してほしい。

一方でそれ抜きでも活躍できるオーロットは、もうほかで活躍する機会がなさそうなので、ぜひこの機会に脚光を浴びさせてあげてほしい。

他にジュナイパーも「くろいきり」「はいよるいちげき」が使えて十分戦えるが、あちらは高ステータスのかわりに「リフレクター」がなく(ひかりのかべはある)「しゅうかく」もないので、より補助に徹するとなればオーロットのほうが向いていると判断した。

さて、今回で各タイプの御三家8種類揃った。
つまり歴代御三家がすべて揃ったことになる。
ここからついに伝説系の限定ポケモンレイドになるのか、それとも復刻レイドになるのか、はたまたカイリューみたいに強力な人気ポケモンの最強レイドになるのか、気になるところ。
まだまだ負けないでいこう!


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