銀行口座開設が、創業後の、最初の関門
法人設立は、意外と簡単なんですが、、、
つまずくことがあるのが、銀行口座の開設です。
2019年あたりから、マネーロンダリング・テロ資金供与対策ということで、法人口座の開設が、ぐっと厳しくなりました。
さらに、銀行も収益重視になり、収益を生まない新規法人に対する口座開設のメリットも減り、一層、厳しくなったものと思われます。
法人を設立しても、銀行口座を持てなければ、法人化のメリットも消え失せます。
銀行が法人口座開設の際に、どのような審査をするかは非公開ですが、
1.資本金が著しく少ない→門前払い
2.電話が携帯のみ。固定電話はない→審査の上、不可
3.本社所在地がバーチャルオフィス→門前払い
4.営業内容が抽象的→審査の上、不可
5.ホームページも会社案内もない→審査の上、不可
ということが多いようです。
法人設立の段階で、銀行口座開設を意識することも重要です。