amazon広告で利益を最大化する実践記録 2

amazon広告の「スポンサープロダクト広告」で利益をだすには、売上高に占める広告費の割合 (ACoS)を下げ、広告費用対効果 (RoAS)を追及していくことが必要です。

広告費用対効果 (RoAS)を高めるためには、次の方法を実施します。

1.オートターゲティングである期間(1ヶ月くらい)キーワードと注文の関連を分析する。
2.オートターゲティングでACoSが下がるまで”毎日”、キーワードの選択と単価の見直しをする。
3.マニュアルターゲティングで効果的なキーワードの単価調整を実施し、露出を高める。

また、必要ならば、グルーピングし、商品ごとの特性によりキーワードを選択していきます。

前月のオートターゲティングACoSとRoASの結果は次の通りでした。

オートターゲティングでキーワードや単価の見直しをしなければ、だいたいこのような結果になるようです。

前月のマニュアルターゲティングACoSとRoASの結果は次の通りでした。

前月のマニュアルターゲティングは、今までの経験と勘でキーワードと単価を設定したもので、オートターゲティングのデータは反映させていません。
数字はいいように見えますが、現在の設定ではオートターゲティングの注文数(売上)の50%もとれません。

オートターゲティングとマニュアルターゲティングを同時に行った場合、注文数(売上)は、マニュアルターゲティングはオートターゲティングに対し12.5%の注文数です。

この注文数の差は、マニュアルターゲティングの単価設定は推奨値(オートターゲティングとほぼ同じ)にしているため、オートターゲティングによるキーワード範囲の広さと単価の自動調整によるものです。

次回からキーワードなど対策した結果を記録していきます。さて、どうなるでしょうか?

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