収納戦争は続くよ、どこまでも。
自宅隔離は続いている。時間があるから家中のありとあらゆるとこを片付けていっている、が、クローゼットが足りていない。
そもそも、彼が住んでいた部屋に引っ越してきて同棲をはじめ、結婚したままなので仕方がないのかもしれないけれど、それにしても収納が足りていない。いまだに日本にたくさんのものを残してきているのに、だ。
なぜかと言うと彼の仕事が関係している。彼は副業(副業と呼ぶと怒る)HIPHOPのT-Shirtsブランドをやっているから家には山のようにT-Shirtsがあるのだ。しかも、畳むのを嫌うので全てハンガーにかけてある。春夏用と秋冬用とあるT-shirtsコレクションは総計200枚はある。ストックの分を入れたら400枚はある。いやいや、1年って何日あるか知ってる??365日だよ??いつきるんだよ??という話である。
目下、引越し先探し中の私たちだけれど、トロントでの家探しは厳しい。ありえないほど高いのだ。今トロントで新しく1Bedroom(日本でいう1LDK)を借りようとすると平均値段が$2250と発表されていた。家を買おうなんて思うと1億、2億は軽く超えてくる(中古でだよ)。新築の2Bedroomのマンションでさえ5千万とかする。収入の3割程度で家賃は考えましょうとかいうけど、トロントにいる人はみんな所得3000万とかあんのか????????????????
築50年程度の2LDKのアパートメント。室内には洗濯機はついておらず、地下にランドリーがあるタイプのアパートメントでさえ、$2450。ここは駅近ではあるし近くに大きな公園もあるけれど、それにしても高い。ちなみにカナダのアパートメントやコンドミニアムの物件は95%の確率で冷蔵庫とオーブン、電子レンジは備え付けられてるから買う必要がない。初期出費を抑えられるのは良いよね★
次に引っ越すところは大きなクローゼットがあるところで収納があるところが良い。今回のコロナの件で家に蓄えはある程度必要だと思ったし食材や日用雑貨もたくさん貯蓄しとけるような。もし一軒家に住むことがあれば地下室はクローゼットと収納部屋にしたい。妄想や夢は広がる。Netflixでは近藤麻理恵の片付けメゾットのドラマ放送され、Konmariという片付けの代名詞の言葉ができ、ときめくもの(Spark Joy)だけを残し家を片付けるのが流行った昨年の北米。今回のコロナ騒動で人はまた「いつか必要かも」と買い溜めをするようになった。再来年あたりにはまたKonmariのシーズン2が出るかもしれないネ。