【最新版】全日本プロレス入場テーマ曲・大容量まとめノート'24
2024年の全日本プロレスは話題に満ち溢れていた。
ベテランの離脱、混乱の中嶋政権、若き三冠王者の誕生、若手の台頭、どこへいったWWE提携、バカの時代、地上波TV露出、著名人の全日ファン増加・・・と枚挙にいとまがない。
テーマ曲研究の観点では30年近く音響・テーマ曲を担当していた木原リングアナの離脱や、多数選手のテーマ曲変更もあり、転換点を感じさせる重要な年だった。
今回は全日本プロレスの2024年”最新版”入場テーマ曲事情を一挙に紹介。これを機に所属から参戦選手まで気になる選手のテーマ曲をチェックしてみよう。
来る年末恒例の世界最強タッグに向けての予習にも是非。
※随時追加予定
所属選手
青柳優馬
tA2 - 「Rockstar」
全日ヘビー級戦線のトップランナー青柳の入場テーマ曲は、同郷(長野県松本市)のアーティスト、tA2 (ex.ASIAN2)による楽曲。若手時代の2015年末から、現在に至るまで約10年間使い続けている。
当初はタオルをブンブン振り回しながらの入場が常であった。入場音源は~1:07までの部分がカットされている。
自身のYoutubeチャンネル「アオヤギFM」でのライブ配信で「Rockstar」について言及している。
青柳亮生
tA2 - 「Laser Light」
ヒロアカフリークということもあり、かつては米津玄師の「ピースサイン」を使用していた青柳弟。短期間の鈴木修作オリジナル曲「WIDE ANGLE」(作品コード283-9935-8)の使用を経て、2023年5月から兄・優馬と同じtA2の楽曲にお揃い変更。
芦野祥太郎
Metallica - 「Fuel」
プロレス界きってのメタリカ・フリークの入場テーマ曲はアルバム『Reload』の1曲目。古巣Wrestle-1時代から引き続き使用。
2004年1月の三冠戦 vs中嶋では前奏にアーセナルのアンセム・ナンバー、Louis Dunford - 「The Angel (North London Forever)」をmixしていた。(芦野選手はアーセナルのサポーター)
綾部蓮
HK PROJECT - 「Purple Rain」
2m超えの若き長身レスラー。古巣JTO時代から引き続き使用。JTO→移籍先でもテーマ曲を継続するケースは、STARDOMの舞華以来2度目。曲名の元ネタは同じく長身レスラーの”Rainmaker"オカダ・カズチカ(AEW)と思われる。
安齊勇馬
鈴木修 - 「Root On」
※動画の18:57~
デビューわずか3年足らずで三冠奪取を実現するなどエース街道驀進中の若きスター。作曲はMr.プロレステーマ曲の異名をとる鈴木修。
2022年武道館大会のデビュー戦では鈴木修本人による生演奏入場という破格の待遇であった。2024年現在未CD化&未配信曲。
井上凌
DOKKEN - 「TOOTH AND NAIL」
6月24日の復帰戦より使用した入場テーマ曲。それ以前に使用していたテーマ曲は鈴木修作のオリジナル曲「RIGHT PATH FOR VIRTUE」(未商品化)。後述の斉藤ブラザーズと同じDokkenの楽曲だが、選曲理由は不明。
大森北斗
VAMPS - 「INSIDE OF ME」
北斗軍の頭領。ラルクファンということもあり、今年から入場テーマ曲はVAMPSに変更。使用音源はアルバム『Underworld』に収録されたイントロ台詞付きversion。それ以前に使用したテーマ曲は鈴木修作のオリジナル曲「NORTHEN STAR KNIGHT」(未商品化)。
斉藤ブラザーズ(レイ&ジュン)
Dokken - 「Dream Warriors」
世間に全日本プロレスを広める立役者、斉藤ブラザーズのテーマ曲は映画『エルム街の悪夢3 惨劇の館』のサントラ曲でもあるDokkenのハードロック・ナンバー。静かな立ち上がりからのリンチのヘヴィなギターが場内を制圧する。
レイ・ジュンともに同曲を共有して使用している為、2人のシングルマッチでは同じ大会で「Dream Warriors」が2回流れる。
ちなみに勝利者テーマ曲で同じくDokkenの代表曲「Mr. Scary」が流れたという情報もあるが、2024年においては未確認。
諏訪魔
木原文人 - 「諏訪魔DDS」
バカの時代を謳歌する暴走取締役、諏訪魔の入場テーマ曲。
ベビーフェイスに転向した2008年から使用するオリジナル楽曲。制作したのは木原リングアナ。
DDSはDestruction Distance Suwamaの略。
当時会場等で発売された入場テーマ曲ミニ・アルバムに収録されて以降、再発も配信もないため、入手しにくい逸品となっている。
田村男児
鈴木修 - 「New NAVAL GUN」
王者戴冠も経て、着実に存在感を増し続ける田村男児。「NAVAL GUN」は元々新日本プロレスで活躍した野人・中西学のヤングライオン時代に使用していた入場テーマ曲で、作曲者・鈴木修本人がリアレンジ。田村男児の使用バージョンは残念ながら未商品化音源。
長尾一大心
なし
今年デビューを果たしたばかりの新鋭。デビュー戦は無音での入場との事で、入場テーマ曲は要確認。
渕 正信
Kenny Loggins - 「Danger Zone」
プロレス界では数少ない現役の昭和デビュー・レジェンド。曲はおなじみ映画『トップ・ガン』の主題歌。
元々は1980年代後半に創設された全日フラッグシップタイトルの一つ、世界ジュニア・ヘビー級の選手権試合で流れる入場曲だったが、渕選手が防衛を繰り返すうちに、いつの間にか個人用のテーマ曲として定着した逸話がある。渕選手の入場音源には戦闘機SE「キーン!」がmixされている。
本田竜輝
Alive A life/松本 梨香
全日本に移籍してから”リュウキ”繋がりで『仮面ライダー龍騎』OP曲を使用している本田竜輝。一時期鈴木修作のオリジナル曲「MAINSTAY」(未商品化)に変更していたが、今年5月から再び復活。本田自身が龍騎好きかは今のところ不明。
宮原健斗
? - 「BREAK HEART Ver.3」
全日のアイコンにして満場一致で最高の男、宮原健斗の代名詞。
元々は2013年のダイヤモンド・リング所属時代、VM入り(ヒールターン)した際に制作された楽曲。
現行は2019年4月のCC参戦時から使われているVer.3。
過去のバージョン詳細については、こちらのポスト+ツリー参照。
ちなみにリングイン後、観客に三三七拍子を煽る際に鳴り響くSEはBABYMETALの「GJ」が元ネタ。
BABYMETAL - 「GJ」
MUSASHI
Whispered - 「Fear Never Within」
みちのくから全日へ。全日Jr戦線に新風を巻き起こすMUSASHIのテーマ曲はみちプロから使い続けるテーマ曲。北欧メロデスの楽曲でありながら、ジャケ・アルバム全体を通して和風テイストが感じられる。
ライジングHAYATO
Sid Vicious 「My Way」(入場テーマ)
ここ数年でビジュアルや言動に自身の趣向を大きく反映しているHAYATO選手は、現役レスラーとしては珍しく入場テーマ曲と勝利者(退場)テーマ曲が用意されている。現在の入場テーマは5月12日から使用しているシド・ヴィシャスの王道パンク楽曲。そして勝利者・退場テーマ曲はGreen Dayの「Minority」。
Green Day - 「Minority」(勝利者テーマ)
今年の春頃までの入場テーマ曲はFear, and Loathing in Las Vegasの「Starburst」。「My Way」変更後の7月20日後楽園大会におけるラストNEXTREAMマッチvs宮原でも復活使用している。
Fear, and Loathing in Las Vegas - 「Starburst」
主要フリー・他団体参加選手
愛澤No.1
CLUB PRINCE / LOVEドッきゅん
北斗軍に加入したホスト出身レスラー。手術のため一時的に戦線離脱に追い込まれたが、全日マットでは壮行試合が実施され、復帰戦も決定済み。使用する入場テーマ曲は出自に準えたアゲアゲ・ホスト・ミュージック。インパクト大。
阿部史典
THE HIGH-LOWS - 「千年メダル」
GAORA王者にも輝くバチバチの申し子。ハイロウズの楽曲は現在まで未サブスクだが、楽曲が収録された収録アルバム『ロブスター』にはプロレスリングBASARAの長・木髙イサミのテーマ曲「無敵のエレキマン」も収録したお得盤なので気になる方はCDを是非。
大石真翔
Y.Takeya - 「SAMBO 2008」
DDTからフリーランスへ。現代プロレスの名伯楽、大石真翔のテーマ曲はK-DOJO時代から使い続けるダンス・チューン。
曲名の由来は初期のリングネーム『サンボ大石』より。
大森隆男
TM NETWORK - 「Get Wild」
退団後も、ちょくちょくピンチヒッターとして全日リングをサポートする大森さん。
テーマ曲はプロレス界でも一世を風靡した「GET WILD」を変わらず使用。近年でもCITY HUNTER関連作が各メディア展開されていることも相まって、会場での反応が高い一曲。入場音源はイントロが若干カットされている。
羆嵐
鈴木修 - 「暴哮の宴」
※動画の0:36~
北斗軍でも相変わらず持ち前のパワーを発揮する羆嵐選手。以前はBlack Sabbathの「LONER」を使っていたが、22年頃より鈴木修によるオリジナル楽曲に変更された。現時点では未商品化音源。
黒潮TOKYOジャパン
Wreslt-1での黒潮”イケメン”二郎時代から愛用する入場テーマ曲。
入場にフル尺・またはそれ以上時間をかけることで有名。プロレス界屈指の名物入場シーンながら、全日本プロレスTVでは3分以上無音時間が続く事態をたびたび引き起している。
佐藤光留
DAISHI DANCE - 「P.I.A.N.O. Renovation. (MUSH UP ANTHEM) feat. 吉田兄弟」
全日Jrの屋台骨、佐藤光留選手の通常・入場テーマ曲は三味線とエレクトロが融合した和風ダンスナンバー。入場音源は1:16~から流れる仕様になっている。シチュエーションによってPerfumeや篠原涼子のストⅡ The MOVIEの主題歌を使用することもあり。
シン・富山ブラック
不明
青柳風の謎のマスクマン。テーマ曲は現在調査中。
鈴木秀樹
Carl Douglas - 「Blue Eyed Soul」
マット界が誇るCACCの体現者にして諏訪魔とのタッグでも活躍する鈴木秀樹のテーマ曲は、師ビル・ロビンソンの全日本プロレス時代のテーマ曲。大日本・NOAH参戦時代でも変わらず使用。令和の全日マットで、テーマ・クラシックスが鳴り響く。
関本大介
山崎展佳 - 「CROWN OF WINNER」
全日マットでも確かな実績と幾多の名勝負を繰り広げたストロングBJの祖。入場テーマ曲は2000年代から現在にかけてプロレス・シーンを彩った名曲の一つ。実は一般公募から選ばれたというエピソードがある。
セニョール斉藤(MAZADA)
Chayanne - Torero
第4のS、セニョール斉藤のテーマ曲はMAZADA選手と同じ楽曲。7月後楽園大会のアジアタッグ戦で確認。畳み掛けるリリックが心地よいラテンポップで、2008年頃の武藤全日時代から使い続けている。
立花誠吾
BIGMAMA - 「荒狂曲“シンセカイ”」
兄貴のテーマはWrestle-1時代から長年使い続けているBIGMAMAのライブ鉄板曲。ヤンキーキャラでありながら一向にテーマ曲を変えない辺りに本人の拘りが窺える。全日テーマにおけるJ-ROCK部門を担う1曲。
中嶋勝彦
K-FORCE - 「KICK START」(NEWバージョン)
嵐のように全日本マットを過ぎ去った「×× STYLE」の体現者。現テーマ曲はNOAHで使っていたHIP HOPナンバーのNEWバージョン。NOAH時代に使っていた旧バージョンとは前奏が異なっており現時点で未音源化。GLEATでも使用中。
NOAH時代(金剛在籍時)に使用していた旧バージョン↓
K-FORCE - 「KICK START」
土方隆司
C MUSIC Professional Library - 「BIG WAVE」
現役の狭山市議会議員としても活動する土方のテーマ曲は武藤全日本時代から変わらずプロダクション・ミュージックを使用。3月20日ドリームパワーシリーズ vs井上で確認。歳三のテーマ「歳三」もこのトランス・サウンドに近い曲調。
真霜拳號
Y.Takeya - 「Shadows on the east改」
関本と共に生けるレジェンドとして最強タッグにエントリーした2AWのベテラン。
テーマ曲も関本同様、2000年代以降のマット界を彩った名曲。現時点で未配信楽曲。
宮本裕向
氣志團 - 「One Night Carnival」
年末の世界タッグに参戦予定もある元アジアタッグ王者のテーマ曲はデスマッチ・ヤンキーに違わぬ特攻ナンバー。メンバーから666のリングで直々に公認されている。
吉岡世起
? - オリジナル曲(?)
動画11:40~
フリーとなり全日本でMUSASHIとのタッグも展開する吉岡のテーマ曲は、NOAH時代に使用していたテーマとは別のインスト楽曲。
今年2月GLEATにて#STRONGHEARTS 再加入を果たした際に初お披露目されたテーマ曲で、曲調的にはオリジナル楽曲の可能性も考えられるが現時点では詳細不明。
11/29追記
週刊プロレスの特別号『プロレスラー選手名鑑2025』にて曲名が『NEVER ENOUGH』と判明。
NOAH時代のテーマ曲「Not Enough」から進化したタイトル。
海外参戦選手
EC3
Tommy Tankx - 「EC3 Presents The #overman (feat. Free EC3)」
NWA王者として登場したEC3のテーマ曲は自身のプロジェクトを追った作品「Free The Narative」の関連曲。入場音源は中盤部分2:35~以降から使用している。アーティストのTommy “Tankx” Shaffnerは、バンドMushroomheadに在籍していた経験あり。
The END(パロウ&オディンソン)
Corrections House - 「Superglued Tooth」
待望の再来日を果たした大型タッグチーム”The END”。楽曲もヘヴィなテクノ・ミクスチャーで登場。入場音源は2:51~以降から使用している。入場時、銀色のスプレーを口元にセルフ噴射する姿はまさにマット界のウォーボーイズ。
サイラス
不明
北斗軍に加入した怒れる巨大レスラー。入場テーマ曲なスリリングなメタル・インスト曲ながら詳細は不明。
W-1参戦時および2023年までの全日マットでは、WWEのTV番組「NXT」のOP曲「Welcome Home」を使用していた。
Coheed and Cambria - 「Welcome Home」
ジャック・ケネディ
Ryan Ansah & Daniel Braine - 「Ken's Theme」
朝ドラ出演でも話題を呼んだ北斗軍の若き大型ファイター。使用テーマはストリートファイターⅡのケンSTAGE BGM。入場音源は実写映画『ストリートファイター 暗殺拳』のサントラ収録バージョン。
ジョエル・レッドマン
Mötley Crüe - 「Kickstart My Heart」
王道トーナメントで久々参戦したレッドマンのテーマは何故かジョニー・エースの全日本プロレス時代の入場テーマ曲。イントロを短縮編集していたエース版とは違いほぼノーカットで使用。2019年に参戦した際は2 Unlimited の「Tribal Dance」を使用していた。
チャーリー・デンプシー
Chris Goulstone - 「AMERICAN ROCK (ALT MIX VERSION 1」(別題「Crawl (Alt Mix Version 1)」)
※未サブスク音源
年始に中嶋の三冠タイトルに挑戦したNXTの秘蔵っ子。
入場テーマ曲はNXTでも使用したインスト・ロックナンバー。プロダクションミュージックの為、入手は困難。
デイビーボーイ・スミス Jr.
Tom Scott - 「Car Wars」
※未サブスク音源
先日青柳を下し、見事三冠王者に輝いたデイビーボーイ・スミスJr.。入場テーマ曲は父・デイビーボーイ・スミスが80年代に全日本プロレス参戦した際に使用していた人気ハード・フュージョン・ナンバーを継承。
ちなみに新日本初来日の際は、父が新日本で一瞬だけ使っていたテーマ曲「AGATHA」(今剛)を使用していた。
ハートリー・ジャクソン
The Prodigy - 「The Day Is My Enemy」
新日・全日と国内団体を渡り歩くベテラン、ジャクソンのテーマ曲はプロディジー。会場音源はノーカットで使用。
マイク・D・ベッキオ
Eamon Downes - 「No White Flag」
世界最強タッグ参加予定の未知の強豪ベッキオ。
wXwではコチラのトラップ・ミュージックをテーマ曲として使用しているが、実際の全日本マットではいかに。
ロード・クルー
Gojira - 「Stranded」
2024年全日本プロレスのチャンピオンカーニバルに初参戦したロード・クルー選手の入場テーマ曲は、2024年パリ五輪の開会式でも話題になった現代メタルを代表するGojiraの人気曲で、怪獣のダイナミクスを表現したかのようなリフから始まるヘヴィ・ナンバー。
大会テーマ曲・BGM
大会オープニング
黛 敏郎 - 「スポーツ行進曲・NTVスポーツテーマ(原曲)」
リングアナの前説から大会スタートの合図とともに流れるのは半世紀近く日本テレビの「全日本プロレス中継」のOP曲として親しまれたスポーツテーマ。
実際の会場音源はマーチングドラムから開始するバージョンで現在詳細確認中。動画は雰囲気が似ている「The Great Fighting!」収録テイク。
引き分けBGM
Hollywood Film Music Orchestra - 「Confounded」
全日の引き分けBGMといえば「カクトウギのテーマ」を思い浮かべる方も多くいると思うが、実は2022年頃より映画『ザ・ロック』風の壮大なプロダクション・ミュージックに変更。直近では8月の「熱闘!サマーアクションウォーズ2024」広島大会MUSASHI・吉岡vs佐藤・宮本で確認できる。
但し完全に変更されているわけでもなく、4月の新木場大会「New Age Chronicle」では「カクトウギのテーマ」が使用された。
坂本龍一 - 「カクトウギのテーマ」
新春バトルロイヤル
MECO - 「Star Wars(12" Version)」
年始の名物、全試合後バトルロイヤルの入場曲。
昔から使用されているスターウォーズのディスコ版だが、使用音源は15分のロング版。
チャンピオン・カーニバル入場式
鈴木修 - 「Champion Carnival」
かつてはMecoのディスコ版「Star Wars」や「王者の魂」で親しまれていたCCの入場式。現在は鈴木修によるオリジナル楽曲が使用されている。
アルバム『鈴木修ワークス』に収録。
北海道ランブル
北の国から-遙かなる大地より~螢のテーマ
11月4日北海道大会で実施された北海道ゆかりのレスラーによるロイヤルランブルの入場曲。日本人の雪国の情景にFitする古典。
世界最強タッグ決定リーグ入場式
Sergio Mendes - 「Olympia(inst)」
年末の風物詩、最強タッグの入場BGMといえばオリンピア。
今年は使用開始から40周年であり、作曲者のセルジオ・メンデスがこの世を去った年でもあった。プロレスファンは勿論、新規ファンにも耳に残る印象的なサウンドとメロディは、元々ロス五輪に作成されたもので、実際は歌有りの楽曲。
人口に膾炙している楽曲ながら、国内CDは廃盤中で未サブスク。
会場音源のinst版に至ってはCD化すらされていない。
我々の耳元に容易に届く日はいつ来るのか・・・