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【「WRESTLE PETER PAN 2024」直前】DDTプロレスリング 入場テーマ曲 短期集中メモ


※掲載情報は2024年7月現在のものです。

まえがき


2024年7月21日に両国国技館でビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2024」を開催するDDTプロレスリング。


この記事は

・大会に備えて、最近のDDTにおける主要入場テーマ曲について知りたい。

といった方に向けに、「WRESTLE PETER PAN 2024」出場予定選手の入場テーマ曲を抜粋してご紹介。是非参考にして頂ければ幸いです。

※紹介楽曲につきまして、本記事では全選手の入場テーマ曲を網羅していません。予めご了承下さい。

(紹介例)
選手名 or ユニット名
・テーマ曲の動画リンク

(アーティスト名+)入場テーマ曲タイトル
メモ

出場選手

上野勇希

「song3」 (動画はDRAMATIC DREAM TRACKS Edition)

7月現在、KO-D無差別級王者である上野選手のテーマはギター・ロック・インストナンバー。曲名の元ネタは、デビュー初期の旧テーマ曲であるBlur 「Song 2」。

なお現行で使用している「song3」は、CD『DDT Theme Song Best vol.2 Dramatic!』に収録された未配信楽曲。昨年発表された「song3 DRAMATIC DREAM TRACKS Editon」は現在の入場音源とは別バージョンで、ハイハット音やギターソロ等が異なる。

MAO

HOTVOX -「HOTVOX」

俺達しか知らない遊び場。
7月現在、ユニット”家出”中のMAO選手。入場テーマ曲は2020年1月の凱旋試合から使用中の邦ミクスチャーバンドHOTVOX。ちなみに'19年まで使っていた旧テーマ曲も同バンドの「APIPEHOPE (feat. CCO)」。

HOTVOXは今年8月に中野で開催予定の『FUCKED UP FEST』において、MAO選手の在籍バンドDos Quatroとの対バンが決定しています。

The 37KAMENA(上野/MAO/勝俣/To-y/Takeshita)

・2曲合体
前半・ゆず - GO☆GO!!サウナ(シュウ刊ゆず) 
後半・The Offspring - Long Way Home


会場に響く「サウナ~だいすき~」は、熱波軍団が集まる合図。
The 37KAMENAのテーマは、ゆずとThe Offspringの2曲を合体した特製品。前半の「GO☆GO!!サウナ」は、2007年に限定配信されたレアシングル版を使用。

クリス・ブルックス

MALHAVOC - HUMAN FLY

前KO-D王者のクリス選手。妖しい雰囲気が漂うテーマ曲はサイコビリーの代表格The Crampsのカバー。入場音源はイントロを45秒ほどカットしています。
The Cramps版も英国マットで使用歴はあるものの、DDTにおいては基本的にカバー版のMALHAVOC版を使用。

エル・デスペラード(新日本プロレス)

Aguja De Abeja

現代プロレス界のジュニアの中心人物のひとり、エル・デスペラード選手のテーマ曲。デジロック系が多い北村陽之介のプロレス・テーマ作品において、アコースティックギターをメインにした異色作。

髙木三四郎

SCOOTER - 「FIRE(3:46“T.P.R.”MIX)」(動画はオリジナル版)

大社長の必須アンセムにして問答無用のクラブ・アンセム。
入場音源は2000年発売の『Dance Panic! Presents Campus HITS! DJ by TOKYO PARTY ROCKERS』収録版。通常の「FIRE」に”ストーンコールド”スティーブ・オースティンの入場テーマ曲「I Won't Do What You Tell Me」のガラス音や、HEY!HEY!HEY!HEY!の掛け声をふんだんにmixした代物。

男色ディーノ

スリル(動画は入場音源とは別音源)

DDT所属時から約20年使い続ける代名詞。
以前の会場ではディーノ選手が観客を襲撃する風景が日常でしたが、最近は完全同意制となっている。

入場音源に関して、以前はHOTEIのベスト盤などに収録されているシングル・バージョンを使用していましたが、2018年の『DDT LIVE! マジ卍』頃から微妙にmixが異なる出典不明の「スリル」を使用中。(出典元の情報求む)

Konosuke Takeshita

NoGoD - Curtain rises-Type FABLE- (動画の0:02~)

新日本プロレスのG1参戦も発表され大きな話題を呼ぶ世界のThe Alpha。
海外のAEW参戦以降、海外では「Face-Off、国内では’19年から使用している「Curtain rises-Type FABLE-」の2曲を使い分けています。(国内試合でも「Face-Off」を使う場合あり)

「Curtain rises -Type FABLE-」は現時点で未配信楽曲。NoGoDのアルバム『神劇』に収録されている楽曲「Curtain rises」で、イントロのみ聴くことが可能。

田中将斗(REAL ZERO1)

弾丸-D・A・N・G・U・N-(動画の0:15頃~)

The Alphaと対峙するのは世界のDANGUN。
FMW時代から四半世紀以上使い続けているレジェンド・テーマ曲で、一度聴いたら耳から離れないメロディラインが絶品。残念ながらこちらの曲も現時点で未配信楽曲で、CDも廃盤。


遠藤哲哉

CORE TOOL

小橋建太公認ユニット「BURNING」を率いる遠藤選手。
入場テーマ曲も元祖BURNINGメンバー(小橋・金丸・志賀)の入場テーマ曲を多数手がけたレジェンド鈴木修が楽曲提供。イントロから炸裂する鈴木節が特徴。

潮崎豪(プロレスリングNOAH)

ENFONCER

小橋建太の直弟子にしてI am NOAH。
入場テーマ曲もこれまた鈴木修による楽曲。図らずもBURNINGとは鈴木修対決に。
ちなみにタイトルの読み方は「アンフォンセ」が公式。

スマイルスカッシュ(HARASHIMA&ヤス・ウラノ&彰人)

SOUMATOU~HARASHIMA メインテーマ~2023ver.

今年に入り電撃復活+ベルト奪取まで果たしたスマイルスカッシュ。入場時は中心メンバーであるHARASHIMA選手のテーマ曲「SOUMATOU」が流れる傾向。
10年近く使い続けているテーマ曲ですが、去年辺りから新録版にチェンジ。

DAMNATION T.A(佐々木&KANON&MJポー)

ジャケット写真

FOLKEIS(FOLKEIIS) - 「HELVETTI...」

不条理軍団DAMNATION T.Aはカリスマ佐々木大輔選手のテーマ曲を流用。出典元は2000年後半にライブハウスで売られていた名古屋ハードコアバンド現VanishingのCD-Rデモ音源。AMAZONにも商品ページ存在がしない。


アジャ・コング(超花火プロレス)

JUDAS PRIEST - 「THE HELLION」 〜 「ELECTRIC EYE」

The 37KAMENAの強力助っ人として登場するレジェンド、アジャ選手。テーマ曲はメタルゴッドの名盤『復讐の叫び』収録より、1曲目と2曲目の合体メドレー。
入場音源はイントロ部分にあたる「The Hellion」が、原曲よりも短く編集されている。(0:10~0:27部分がカット)

SCHADENFREUDE International(クリス・ブルックス、高梨将弘、アントーニオ本多、正田壮史)

石川忠 - TD(Tetsuo Dance)

DDTで復活した英国発ユニットのシャーロンフロイデ。
インダストリアルな雰囲気の入場テーマ曲は、田口トモロヲ、塚本晋也の出世作である映画『鉄男』の劇伴で、サントラ完全版の「鉄男 TETSUO COMPLETE BOX」に収録。CD表記は「TD」ですが、Youtubeなどの配信版タイトルは「Tetsuo Dance」。

スーパー・ササダンゴ・マシン

Karen O with Trent Reznor & Atticus Ross - 「Immigrant Song」

大社長とのワンマッチ興行も記憶に新しいパワポ請負人、ササダンゴ選手。プロレス界ではブルーザー・ブロディのテーマとして定着されているZEPの「移民の歌」。入場音源は映画『ドラゴン・タトゥーの女』サントラ収録のカバー版を使用。


平田一喜

平田一喜 - Tokyo, Go!(動画2:25~)

2017年夏より使用する本人歌唱版Tokyo Go。 以前は本家マグナムTokyo同様にJ.Robinson版を使っていたものの、当時の配信では差し替えor無音になっていたためカバーしたとのこと。残念ながらCDも配信も無い未商品化音源。


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