新設太陽光発電所でバーチャルPPA契約締結!再エネ普及に貢献!
アグリゲーション事例のまとめ
1. バーチャルPPAによるアグリゲーションサービス契約の締結
電源開発株式会社(Jパワー)とPHOTON CAPITAL合同会社が、新設太陽光発電所におけるバーチャルPPAのアグリゲーションサービス契約を締結しました。
この契約は、北海道、東北、中国エリアに新設される計7カ所の高圧太陽光発電所(合計約20MWDC)に関するものです。
2. プロジェクトの詳細
PHOTONが太陽光発電所を新設し、Jパワーが発電された電力の管理業務を担当します。これには発電予測、計画値同時同量管理、電力取引業務(再エネアグリ)が含まれます。
本プロジェクトはノンリコース型のプロジェクトファイナンス契約として、オリックス銀行株式会社と締結されました。
3. PHOTONの役割と目標
PHOTONは、2021年に設立されたファンドであり、非FIT発電事業の開発・投資を積極的に行っています。
バーチャルPPAの普及を目指し、非化石価値の供給を新たな需要家に対して展開しています。
4. Jパワーの実績と展望
Jパワーは、70年以上にわたり水力発電、風力発電、地熱発電、バイオマス発電など、様々な再生可能エネルギー発電所を開発・運営してきました。
今後も自社再エネ発電所の開発・運営を推進し、多様な企業と連携して再エネ拡大に貢献する予定です。
5. プロジェクトの意義
このプロジェクトは、再生可能エネルギーの普及と新たな需要家への非化石価値の供給を促進する重要なステップです。
厳しい開発環境にもかかわらず、志を同じくするパートナーとの連携により、堅実で良質な案件の組成を目指しています。
会社概要
電源開発株式会社(Jパワー)
所在地: 東京都中央区銀座六丁目15番1号
代表者: 菅野 等
資本金: 1,805億円
事業内容: 電気事業
PHOTON CAPITAL合同会社
所在地: 東京都渋谷区渋谷二丁目15番1号 渋谷クロスタワー13階
代表者: 水野 優子
資本金: 1,020万円
事業内容: 再生可能エネルギー発電関連事業開発及びファンド運営
このように、本契約は再生可能エネルギーの普及と持続可能なエネルギーシステムの構築に向けた重要な事例であり、PHOTONとJパワーの連携が鍵となっています。
プレスリリース
北海道・東北・中国エリアの新設太陽光発電所におけるバーチャルPPAに係るアグリゲーションサービス契約の締結
https://www.jpower.co.jp/news_release/2024/07/news240705.html