20200802 ほうとうと筋トレと夏探しと

基本的人権

2020年8月3日 01:27

0556 起。

山登りにいくぞ！と集合地点のPAに向かう。

というのも、昨日知り合いとお酒を浴びながら山登りに行くことになったのだ。

0715到着。

…………

…………ん？

…………あれ？

…………まだか？

………

………………

……ねぼるな！！！！！

2日酔いでなので勘弁してつかあさい。とのこと。

2日酔い……弊もだよ！！！

Door into Summer

本当は2度寝なんてケチなことは言わず、65535度寝ぐらいしたいところだったけど、家を出てしまったものは仕方あるまい。あいにく、空は高く青い。

こんな日は夏空を捕まえにいかないと！と思い、目をこすりながら、ほとほと1人で向かった。

夏のしっぽを捕まえてと嬉しくなった。

着了。約1年ぶりの山で、少しだけ不安になった。嘘。まあ行けるっしょとは思ってた。

歩みを始めると、少し登っただけで高度感があってたのしい。林道を極限まで詰めて標高を稼ぐというチートをつかったからなんだけど。すいません。

箱庭のように街を眺めるのがとても好きだ。外界を見下ろす。

手洗い場が営業していた。自粛しとけ。いや、通常時でもこれで手を洗いたくはないけどさ。

低DPIのイラストと達筆フォントがかわいい。

……あれが頂上らしいね。

無銭筋トレ施設

登るにつれて山さんサイドが本気を出してくる。
こんないわいわした山だとは知らなかった。

煙と電波は高いところが好きなので、登っている最中、無線機(a.k.a. oizmvx)を取り出しワッチしていたら、なんと東京の実在を掴んだ！！！
どうやら見通し距離の式は正しいらしい。亜の実在をちゃんと掴んだのは初めてだったので、とてもうれしくなった。掴んだのは片方通信の片方通信だけというディスコミュニケーションだけど。

頂上！！！！！

この先の夏は君の目で確かめてくれ！！！！

あ、頂上直前の鎖場が結構怖かったです。
ワンdeathチャンスあり。

今回、今まであまり信用していなかったヤマップという登山地図アプリを入れてみた。直接的動機は、コンパスを家に忘れたからなのだけれど。少し前に、アニメ『ヤマノススメ』でもCMスポンサになってましたね。

使ってみたら、獲得標高とタイム計測が自動でできて便利。すぐ手のひらを返した。
あらかじめダウンロードしておけば、山でオフラインで見られる地形図機能も秀逸。紙地形図とコンパスを使った読図も個人的には好きなのだけれど、やはりGPS電波航法の正確性と汎用性にはかなわない。
でも、いくらモバブを持っていても限度はあるし、山における通信機器はそのままの意味でライフラインなので、1泊以上の登山では常用は厳しいかなとも思い、同時にGPSで2次元的に測位して標高は地形図データを使っているのか、GPSの3次元測位で現在位置の標高を出しているのか技術的には気になった。

Twitterをやりながら登っていたのもあるけど、今回ログを取ってみたら、ほぼ標準(a.k.a.エアリアタイム)ぐらいに時間がかかっていた。
体力の限界。気力を失う前にちゃんと運動しないとなと思った。千代の富士構文やめろ。

頂上で火遊びもした。

MSRガソリンストーブとオピネルナイフは、ギアとしてかっこいいのでとても好きだ。ガソリンストーブは文字通りガソリンを燃料に、自らの熱でガソリンを気化させて超火力で燃すSuper Cool gear.
現代は、ガソリンストーブよりも高性能なガスストーブがあるのは知ってるんだけど、ギアとしてはかっこいいのはとても重要。そして、ガス缶と比べて燃料代はとても安い(10分の1以下)のも推しポイントだったりする。