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社員インタビューVol.12|山下 美穂

社員インタビュー12回目はパズルのPMの要となる山下美穂を紹介します。柔らかい雰囲気を持ちながらも根気強く、プロデューサーなど他のスタッフからの信頼の厚い山下に、学生時代から今に至るまでの話を聞きました!

【PROFILE】
プロダクション・マネージャー
山下 美穂(やました みほ)
埼玉県出身 2017年パズルへ新卒入社

パズルのコーポレートサイトのリニューアルや、日本損害保険協会「さあ、守りを固めよう。」など、クレジットされていないプロジェクトの現場にも呼ばれ、数多くのプロジェクトを担当している。

ー山下さんは埼玉県出身ということですが、どこで育ったんですか?

埼玉県春日部市出身で、クレヨンしんちゃんのモデルになった幼稚園に通ってました!(笑)
園長先生が、クレヨンしんちゃんの園長先生とめっちゃ似てました。

高校が2000人規模のマンモス校で、一学年20クラスぐらいありました。そのクラスが5つの「ハウス」に分かれて学校生活を送っていて、良く言うとハリーポッターみたいな学校でした。(笑)

ー小さい頃はどんな子でしたか?

今もそうですが、とにかくマイペースでした。(笑)
みんながお昼ご飯を食べ終えて休憩時間で遊んでいる間も、ご飯を食べていたり、図工の作品をつくるのにも時間がかかって、みんなの作品が展示されている中、私だけ間に合わなかったり。

あとは好奇心旺盛で、習い事をたくさんしていました!
サッカーと英語、習字、お絵描き、ピアノをやっていて、最終的に続けられたのは習字とピアノでした。

ー色々やっていたんですね。学生時代は何をされてたんですか?

中学・高校は吹奏楽部に所属していました。
父がジャズが好きで、よく聴いていて、その影響でサックスを吹き始めたんです。
中高共に吹奏楽の強豪校だったこともあり、全国大会を目指すようになりました。
特に高校の練習が厳しくて、合宿になると深夜3時ぐらいまで練習していることもありました。平日には、早朝始発の電車に乗って、朝練して、早弁してお昼休憩の時間も練習して、放課後も練習して24時ぐらいに帰るような日もあって。
吹奏楽の全国大会の会場である普門館に行きたい!と言う一心で、部活第一の生活を送っていました。
そんな甲斐あってか、念願の全国大会に出場できたんです。

ーすごいですね!吹奏楽の経験で今活きていることはなんですか?

根性ですかね。(笑)
厳しい練習で忍耐力や、精神力がついたなと思います。

音楽ってすごく難しくて、練習しても上達があまり見えないので、仕事の方が頑張った分、成果が表れやすいなと思っています。
仕事でひたすら細かい作業をし続けないといけないことがあっても、音楽も地道な練習の積み重ねだったので、全然耐えられます。パズルでの仕事は華やかに見えるけど、音楽と同じで地道な努力を積み重ねることが良い結果に繋がると思っています。

ーいつからこの業界で働きたいと思ったんですか?

中学の時にやっていたのだめカンタービレのドラマにめちゃめちゃハマっていて、音大に行きたいなと思ったんですが、音大に進学した先の想像があまりできず...
音大ではなくドラマが魅力的なんだ!と気づいて、テレビやドラマをつくる人になりたいな、とぼんやり思っていました。
大学の同期や先輩方は、銀行とかメーカーのような真面目な印象のある企業を目指す人が多かったので、そっちが良いかなと思って、最初は自分も一般企業を受けていました。

そんな中、母校の演奏会を聴きに行って、「やっぱりこういう人に影響を与える仕事に挑戦したいな」と思い直し、そこからマスコミ業界を受け始めました。テレビ局や、制作会社をひたすら受けていました。

ーそこからどうしてパズルに行こうと思ったんですか?

パズルのキリンビール株式会社「GREEN NAME」を、ユーザーとして利用していて「いいなぁ」と思っていて興味を持ったのがきっかけです。

会社説明会にて、先輩方の話に共感できたのも大きかったです。
また、媒体にとらわれずに仕事ができ、可能性が広がりそうだなと思ったのもポイントでした。色々なことをやってみたかったので。

ーパズルに入って7年経ちますが、どんな会社だと思いますか?

いい意味で頑固な人が多いなと思います。
みんなこだわりがあるので、何か作るときに些細なことでも後輩・先輩関係なく意見を言っていて、意見を交わした上で制作物を作るので、そこが良いなと思っています。

パズルのコーポレートサイトを制作した際も、PMとエンジニアとデザイナーが社内のメンバーだったので、それぞれの視点で何が最善なのかを常に意見を出し合いながら、どうしたらユーザーが一番使いやすいか?を考えて作っていきました。
特にエンジニアメンバーは新卒2,3年目で若いのですが、きちんと意見を出してくれるので心強かったです。

ー山下さんが仕事をする上で大事にしていることはなんですか?

専門的な細かいところを見るだけではなく、客観的にユーザー目線で考えることを大事にしています。

日本損害保険協会「さあ、守りを固めよう。」の時に、47都道府県ごとのページがあって、47ページ分の文字校正や改行が崩れてないかのチェックが大変でした。そういう作業に集中しすぎてしまうと、単純な日本語の言い回しや初見のデザインの印象の違和感などに気づけなかったりすることがあるんですよね。なので、なるべく一度客観的に見ることを大事にしています。

ー今までの仕事で一番達成感があったプロジェクトは何ですか?

全国農業協同組合中央会「おうちで#国消国産 クッキング」です。当時撮影の仕切りをしたことがなく、初めての映像の現場でした。
撮影のいろはもわからない状態だったので、良い経験だったなと思います。
Webも映像も制作するプロジェクトだったので、全ての制作物を同じ目線で作ることにやり甲斐を感じました。いいものができたなと実感できたのをよく覚えています。
一つのプロジェクトでいろんな制作物を作れると、その分達成感も大きいですね。


ー山下さんのスキなものを教えてください!

ご飯とお酒が好きです!
いきたいお店をGoogleマップにストックしていて、休日によく巡っています。
基本的にはのんびり屋なんですが、家に一日いるともったいなく感じる性格なので、散歩とかカフェとか外でゆっくり過ごしてます。(笑)
音楽はクラシックが好きで、よく聴いています。

特に好きな曲は、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲のニ長調です。
曲の背景や作曲家も調べながら聴くのが面白いなと思っています。

ーどんなプロデューサーになりたいですか?

“私だから”と言うところを大事にしていきたいなと思っています。
Webやイベント、映像など色々経験させてもらったんですが、まだ自分の色が出せていないなと思っていて、「この仕事は山下さんだから一緒に作りたい」と思ってもらえるようになりたいですね。なんでもできるけど、自分にしかできないことも見つけていけたらと思っています。

個人的には「安心感」や「共感」を大事にしているので、色んな人に寄り添いながらみんなが心地よく物作りできるプロデューサーになりたいです。
また、毎年新卒の子が入ってくるので、若い人たちがよりモチベーションを持って仕事をできるような環境づくりもしていきたいです。

今回は、山下さんの根気強さにつながるエピソードや、パズルへの想いを聞くことができました。
次回はPM松本の紹介を行う予定です。
パズルの採用についてはこちらをご覧ください。


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