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社員インタビューVol.3|中島 海斗

今回は、プロダクション・マネージャー(PM)の中島 海斗の紹介をします!
入社4年目で先輩からも、後輩からも慕われるムードメーカー。
oasis(オアシス)という若手の集まるチームのリーダーも務める中島くんの想いを聞いていきます。

【PROFILE】
プロダクション・マネージャー
中島 海斗(なかじま かいと)
長野県出身 2019年パズルへ新卒入社
ムービー案件を中心にWebなどの制作も得意で、全国農業協同組合中央会
みんなで#国消国産クッキング」や、山芳製菓「わさビーフ35周年プロモーション」を担当。
「JAC AWARD 2022」ベストプラクティス部門でグランプリ受賞。


ー学生時代は何をしていましたか?

中学は水泳部、高校と大学はバドミントン部で活動していました。
子供の頃から変わらず歌うことも好きだったので、小学生から中学生までは、地元の合唱団にも入っていました。


-中学校で水泳をやってたんですね。

クロールが得意だったので、自由型をやっていました。
水泳部の顧問の先生が厳しくて、「とにかく泳ぎ続けろ」という指導方針だったんです。5,6kmノンストップで泳ぎ続けていました。


ー25mプールを100往復ってことですね!?すごい!

貧血になったり足つったりしながら泳いでました。今では考えられませんが、そこで体力と忍耐力がついたなと思います。

水泳を小さい頃からやっていた人が多かった中、僕は中学生から始めたので、遅れをとっていました。でも、"絶対負けたくない"と思って、土日に部活がないときは水泳教室に通って練習してました。

その努力が実って、最終的には県大会に出られたんです。

僕って、熱が入るとそれしかやらなくなってしまうんですよね。

高校、大学とやっていたバドミントンもそうです。

365日のうちおおげさに言うと364日くらいかな、朝、昼、晩と練習する日々でした。

最初はめっちゃ下手だったんです。でも、同期や先輩に負けたくなかった。練習に集中したくて、話しかけられたら舌打ちとかしちゃってましたね。
嫌なやつになりながら、めちゃくちゃ練習しました。(笑)

今は普段イライラしないんですけど、その時は全然違いました。(笑)

どうにかして勝ってやろうって思っていました。


ー高校の時、目標は何かあったんですか?

同じバドミントン部に親友がいて、その子と「ペアで大会に出たいね」と言い合っていました。それが一つの目標でした。
でも、僕が下手すぎて校内戦で負けてしまって...ペアになれなかったんですよ。それがすごく悔しくて。

その親友とペアになれるように練習していました。2年生の時に顧問の先生が変わったこともあり、自分の能力を見出していただいて、最終的には親友とペアで大会に出ることができました。


ー水泳やバドミントンの経験から
 今の仕事に活かされていることは何ですか?

忍耐力ですね。

水泳もバドミントンも、かなりハードに練習していました。
でも、どんなに辛くて苦しい局面でも逃げずに、耐え切った自信があります。

それが、今の仕事でも活かされています。
ハードな局面でも気持ちで負けない。最後までやり切る力には自信があります。

ー広告や映像に興味を持ったのはいつですか?

昔からCM、MV、映画、ドラマを見るのは好きでした。
でも、大学は全然関係ない学科に進みましたし、広告や映像を仕事と結びつけて考えてはなかったです。

就活を始めて自分のやりたいことを考えたときに、映像を見るのが好きだと改めて気づいてこの業界を目指しました。


ー特に映像を志すきっかけになった作品はありますか?

カロリーメイトのCM『夢の背中』篇です。

初めて見た時、とても感動したのを覚えています。
主人公の視点も良いのですが、それよりも母親側の視点にすごく感情移入してしまいました。

受験勉強してた時のことを思い出して、自分の母親もそうだったのかな…と、自分に重ねて見ていました。
同じ映像でも、映画、ドラマって長い時間見ていろんな感情にするものですが、CMは1分とか15秒と、短い時間で人の心を動かすので、すごく素敵だなって思っています。

僕もそういうものを作りたいなと思いました。


ー映像の勉強をしていなかったと聞きましたが、そんな中島くんだからこそ思う就活生へのアドバイスはありますか?

入社して、仕事を実際にすると、雰囲気や作風を言語化することがあるんです。「〇〇(広告会社名)の▲▲(役職・クリエイティブ、アートディレクターなど)××(名前)さんの、あの仕事に近い感じ」というように。
それが、僕はぜんぜんわからなくて苦労しました。

同期の美大や芸大卒の子はピンとくるようで、当時は自分との差を感じました。

なので、学生のみなさんには意識して情報収集することをお勧めします。自分の好きな作品を作ってる人がどういう人なのか、その人の他の作品やポートフォリオを見て調べていくと色々発見がありますよ。


ー仕事では特に何をしている時が好きですか?

チームで今置かれている課題に対してどう進めていくか、取り組むかをみんなで話し合って決めている時が楽しいです。

先月公開された山芳製菓「わさビーフ35周年プロモーション」では、タレントさんに商品をたくさん食べてもらうシーンがありました。

そのために、たくさんあるチップスを仕分けして、撮影にふさわしいものを選定する必要がありました。また、撮影現場で素早く出すための保存方法などを後輩たちと一緒に調べたり考えるのが楽しかったですね。

現場が円滑に進むように考えて準備する。

プロダクション・マネージャーの醍醐味だなと思いました。


ーoasisについて教えてください

oasisは社内のコミュニケーションのためのチームです。

パズルは、ユニットや部署がなく、垣根なく社内の誰とでも仕事ができる環境です。

基本的には誰にでもいつでも相談していい、ということになっていますが、特に若手は相談相手に困って一人で抱え込んでしまったりすることがありました。

そこで、4年目以下の社員が集まって、仕事の相談や広告事例を集めて自分の知識にする方法など、いろんな相談や知識の共有を目的に発足しました。

チーム名の由来は、砂漠にあるオアシスから来ています。

現在、oasisは入社4年目の3人がそれぞれリーダーとなり、3年目以下のメンバーでチームを作っています。


ーoasisの中島チームはどんなポリシーがありますか?

固くなりすぎるのが嫌なので、僕のチームは何も考えずにみんなが喋りやすい時間、空間を作りたいと思っています。

仕事をする上で常に最新の広告事例に触れていることが大切なので、oasisでは主にその共有をやっています。
広告事例を知っていることで企画する時の参考として話に出せたり、取引先との共通言語として役に立ちます。

それ以外に僕のチームはみんなのパーソナルなこと聞きたくて、「推しの発表」や、こういう時に聞きたい曲とかもプレイリストを共有したりしています。

夏に聴きたい曲、失恋した時に聞く曲、出勤する時に聞く曲など…

チーム中島の元気を出したい時に聴くプレイリスト



ーリーダーとして大切にしていることは何ですか?

リーダーだからといって、何かを教えなきゃ、と思わないようにしています。

「先輩から教えるだけじゃなくて、後輩も気づいたことを言える」ということを大切にしています。

例えば、掛け持ちした複数のプロジェクトをうまく回すために、メンバーとどうコミュニケーションをとるか?など普段仕事をしていて身近に感じる悩みをディスカッションするようにしています。

もちろん、先輩としてのアドバイスをすることもありますが、一方的に押し付けないように気をつけます。

基本的には、メンバー全員の意見を尊重し、解決するようにしています。


ー中島くんのスキなものを教えてください!

4つあって、バドミントン、カラオケ、古着屋巡り、サッカー、なんですが、今日はサッカーについて話しますね。(笑)

推しのサッカーチームは、ヴィッセル神戸です。
いい選手がたくさんいるチームですが、それだけでなく3部リーグから光る選手を見つけて、育てて、海外のチームに移籍させる、ということもやっているんです。さすがトップチームだな!と思ってます。

ヴィッセル神戸の魅力を体現しているのが、古橋 亨梧(ふるはしきょうご)さんです。

僕の特に好きな選手です。

最終的には日本代表になっています。かっこいいですよね。


ー将来どういう人になっていきたいですか?

"頼れる人"になりたいです。

どんなことでも困った時に中島に聞けばどうにかしてくれる!と思われる人でいたいです。

社内では陽気な印象の中島くんですが、意外に熱く負けず嫌いなエピソードを聞くことができました。
次回はBASSDRUM テクニカル・ディレクターの長洞さんの紹介を行う予定です。
パズルの採用についてはこちらをご覧ください。

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