明日死んでも後悔しない生き方に意味はない。
こんにちは、ぷゆです。
私は中高生の頃、よく死について考えていた。
なぜかと言うと死にたかったからです。
そのくらい自分の生に自分自身が価値を感じることができなかったからです。
ある日、明日死のうと思って、どうやって死ぬかとか考えてたんですけど、
ふと
じゃあ今日何しようかな
って思ってしまったんですよね。
それで、考え始めたら、
なんでもできるじゃん
という無双状態になったわけです。
まぁそんな無双状態のまま、最近まで生きてきたんですよね。
それはよかったと思ってます。
今でも明日死んでもまぁいっかと思えるくらいには楽しい人生を送っております。
ただ、最近、もっと生きることを前提にして物事を考えた方がいいんじゃないかなって、普通だったら当たり前かもしれないことに気づきはじめたんですよね‥。
明日死んでも後悔しないけど、あと60年生きるとした時に、残り30年を残して後悔するとかが一番きついんじゃね??
まぁその時は死ねばいいのかもしれないけど、でも今生きてることに感謝してしまってる自分がいるから、生きることにBETし続けてしまう気がする。
とにかく、生き抜くことを前提に話を進める方が良いんじゃないかと思うんですよね。
たとえ余命が1ヶ月ですと申告されて、何か後悔したとしても、1ヶ月後には死ぬんですよ。
もし明日事故で死んでも、後悔してる間もなく気づいたら死んでるんですよ。
生きたまま後悔し続ける方がこわくない?
最近まで無双状態で、割とその瞬間の欲に忠実に生きてきた。
で、確かにこの10年くらいめちゃくちゃ楽しかった。
でも何が残ったかと言われると何もない。
だって明日死ぬかもなのに何も残す必要がない。
なんなら借金とかしたし、10年のうちの5年は返済してた。
仕事は好きだからしてたけど、じゃあ何が身についたかと言われると分からん。
経験としてはなんか面白おかしく話せる様なことはしてきたのかもしれない。
でもまだ人生残り60年ある。(平均)
そろそろ明日死んでも後悔しないように生きるんじゃなくて、途中で後悔しない生き方をする方が良いんじゃないか。
途中で後悔しない生き方とは何かをまず考えて、そういう選択を選んでいかないと、欲に踊らされてしまう。
明日地球が滅亡するならみんな仕事せずに好きなことすると思うけど、そんな未来はまぁ来ない。
ちゃんと地に足つけて、生きていくことを前提に、今最善の選択をしていこうと思った話でした。