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SixTONESの初冠番組から見る、風の時代を象徴するアイドル

9/15(日)22:30は、私にとっての夢が1つ叶った瞬間だった。
その夢とは、「初めてのSixTONES冠番組」が放送されたこと。
タイトルは『SixTONESの今日からプロデューサーズ(略してストP)』

(Xの投稿をリンクしてるのは、なぜかTverで配信されているストPのリンクをシェアしても、プレビュー画像が表示されないから..)

SixTONESは今年の3月までEテレで『バリューの真実』と言うレギュラー番組を持っていたけれど、サイトを見てみるとタイトルに「SixTONES」と言う表記はないのよね。
だから、今回の番組が初めてタイトルに「SixTONES」と言うグループ名がついた文字通りの冠番組なんだと思っている。

番組の詳細はぜひとも、Tverで見てほしいんだけれども(明日9/22 22:29までの公開なのでお早めに)、簡単に言うとSixTONESが色んな事をプロデュースして回るバラエティ番組

SixTONES民放初の冠番組、今日からプロデューサーズ! 6人が新米プロデューサーとなって日本中をハッピーにして回るロケバラエティー!

Tverの番組紹介より

先週は、ジェシー、京本大我さん、髙地優吾さん、森本慎太郎くんの4人が、群馬県にある日本一安いと言われる遊園地「るなぱーく」の70周年を祝うイベントのプロデュース、松村北斗さん、田中樹さんの2人が、ヒロミさんに「人生最高のビール」をプロデュース。

結果がどうなったかは見てのお楽しみですが、私は1回も嫌な気持ちになることも白けることもなく、大笑いしながら見ていました。
それだけでなく、バラエティだと言うのに途中で泣けてきたりもして…

個人的に誰かが痛い思いをしたり、誰かをバカにしたり、反対に内輪だけで盛り上がったり、あからさまな、お涙ちょうだいや感動を強要されていると感じる番組が苦手です。
テレビだから台本があるとか、演出だとか分かっていても、苦手なものは苦手。なので普段バラエティはほとんど見ません。(SixTONESのメンバーが出ていても見ない事がある)

でもこの番組はそういった私が苦手とする要素が一切なく、それでいて自然と涙が出てしまったのは、SixTONESのメンバーがそれぞれの企画に対して、真剣に取り組んでいるだけでなく、まず自分たちが楽しもうとしていること、それに共鳴した方たちが「自分たちも」と協力してくれたからじゃないかと思っています。
特に「るなぱーく」の70周年イベントのプロデュースは、彼らだけではなく、地元の方たちの協力がなければ成功しなかったしね。

「楽しそうな人のところに人は集まる」と言うけれど、まさにそれを体現したプロデュースだったんじゃないかなぁ。

風の時代とはいったい何?

2020年に入ってから、にわかに見聞きするようになった「風の時代」と言う言葉。

これは西洋占星術の言葉で、木星と土星の接近が風グループ(双子座、天秤座、みずがめ座)で起こりますよってことです。
この木星と土星の接近は、200年間(!)にわたって同じグループで起こるのだけれど、2020年に200年ぶりにこれまでのグループとは違う、みずがめ座で起こり、今後約200年間は風グループの中で接近が起こるから「風の時代」と呼ぶわけです。

これまでの約200年は、土グループ(牡牛座、乙女座、山羊座)で起こっていたので、「土の時代」と言われています。で、木星と土星の接近が次のグループに移動する約200年に1度、時代の大きな変化があると考えられているのです。

でね、土の時代というのは「お金、権威、地位」など眼に見えるものが重要視されていた時代。伝統を重んじたり、我慢や忍耐が良しとされる時代でもありました。土の時代が始まった1842年ごろ〜2019年までと考えると、まさに!と思いますね。

ところが、風の時代は今まで「価値がある」とされてきたものが、どんどんと崩れていき、情報や人と人との絆、個性など「目に見えないもの」が重要視される時代。「多様性」がどんどん大事にされるようになったのも、風の時代ならではかなぁと思ったりします。

光る個性と確かな絆。SixTONESは風の時代を象徴するアイドルグループ

ストPもそうだけれど、SixTONESは彼らのYouTube(通称、ストチューブ)を見ても、誰一人として白けた態度を取ったり、「あー、なんでもいいんじゃない?」という投げやりな態度をとったりしないんですよね。

ストPでも、全員が「こういうのがいいんじゃない?」とアイディアを出す。そして「いいね!」と受け止め、アイディアを広げていっているのが、とてもよく分かりました。

もちろん、中には突拍子もないアイディアだったり、実現不可能だったり、いわゆるボツアイディアもいっぱいあったと思うのよ、番組内では映ってないけど。

でもきっとそんなボツアイディアに対しても、「はぁ?何言ってるの??」なんて否定的な発言は出なかったはず。これは毎週金曜日22:00に配信されるストチューブを見ている方々なら、「うん、うん」と頷いてくれると思う。

そして、彼ら6人のビジネス仲良しではない、固い絆もSixTONESファン(スト担)には、疑いようもないところ。
もし、彼らの絆について「なんで、そこまで言い切れるの?」と思う方がいたら、ぜひぜひこの動画を見て欲しいです。

55分という長尺ながら、あっという間に時間が過ぎる、このまま番組として放送してもいいんじゃないかと感じる伝説(だと思っている)の動画。

有名テーマパークじゃなくて地方の小さな遊園地も風の時代らしい

ストPの中で、彼らがプロデュースした遊園地はいわゆる有名テーマパクじゃなくて、地方の小さな遊園地。私もこの番組で、初めて名前を知りました。

テレビで特集される遊園地といえば、有名テーマパークが多いよね。
訪れる人も、興味がある人も多い場所だから、当たり前と言えば当たり前。
これは私の勝手なイメージだけれど、それらの有名テーマパークは、なんとなく土の時代の象徴のようにも見えるのよ。

今回のストPは「遊園地って有名テーマパークだけじゃないよね。地方にも色々な個性を持ち、地元で愛されている遊園地があるんだよ!」と教えてくれたようにも思いました。
大手のやり方に右に倣えではなく、自分たちの個性、培ってきた絆を活かし、地方の遊園地だからこそできること、そこにSixTONESの豊かな個性が掛け合わさったのは、まさに風の時代ならではだなーなんて思ったり。

磨いてきた個性と絆で風の時代を駆け抜ける

私は昨年末からの、まだまだヒヨッコ新米ファンですが、昔からSixTONESを応援していた方たちの話を聞くと、SixTONESは長らく事務所から推されることがなかったそうです。

「事務所が推さないなら、ファンが推す」が合言葉だったとか。

SixTONESってパッと見は怖いし、治安が悪いと言われるパフォーマンスが持ち味だし(しっとりバラードも大好きだけれど)、いわゆる「ファンが恋人です」的な疑似恋愛をさせてくれるタイプでもないし。
おおよそ、これまでの「アイドル像」とはかけ離れているというのが、私の印象。だから私もファンになれたのだけど。

伝統や慣習が大切にされる「土の時代」は、なかなか日の目を見ることがなかったんじゃないかなぁと思っています。
でも、土の時代から個性と絆が大切にされる風の時代に変わったことで、一気にSixTONESの時代がやってくるのではないかと。

2020年から始まったと言われる風の時代ですが、本格的に風の時代に入るのは今年(2024年)11月から。
そう考えると、ここ最近のストーンズの快進撃も頷けます。この流れ、ますます加速するんじゃないかなぁ。

明日(9/22)22:30〜も、彼らの冠番組『Game of SixTONES』(略称ゲースト)が放送されます。

風の時代とともに、本格的に駆け抜ける(と私が勝手に思っている)SixTONES。振り落とされないように、しっかりと追いかけていきたいなぁと思ってます。

あぁ、今回も長くなりすぎた(苦笑)
そして、私は単なる占い好きなだけであって、占星術師ではないので、ざっくりとした捉え方だし、本職の方から見たら「おい、勝手に解釈しすぎ」と思うところがあるかもしれません。その点はご了承くださいませ。

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