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0072 聖ジェーン・カンピオン監督『エンジェル・アット・マイ・テーブル』聖地巡礼

2023年12月28日(木)にニュージーランド オークランド地域ヘレンズヴィルとオークランドで、2024年8月10日(土)にイングランドのロンドンで聖ジェーン・カンピオン監督の『エンジェル・アット・マイ・テーブル』(An Angel At My Table)の聖地巡礼をしてきました。

聖ジェーン・カンピオンは『ピアノ・レッスン』の1993年第46回カンヌ国際映画祭パルム・ドールにて列聖。

当該の『エンジェル・アット・マイ・テーブル』は、1990年第47回ヴェネツィア国際映画祭審査員特別賞受賞。因みに金獅子賞は聖トム・ストッパードの『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』。

作品は、ニュージーランドを代表する女流作家ジャネット・フレイムの半生を描いたもの。モジャモジャ赤毛の文学少女ジャネットは、成長するにつれ環境になじめず孤独感を深め、やがてその世界に閉じこもったため、精神病院に閉じ込められロボトミー手術を強要されそうにまでになる。だが自分の書いた作品が認められたことで彼女は新しい人生を始めていく…。

という訳で、聖地巡礼先1ヵ所目はジャネット・フレイムが育った家。オークランドの北のヘレンズヴィルに撮影時の時のまま…じゃなくて煙突だけが外されて残ってました。

映画本篇では煙突があります
聖地巡礼してみたら煙突が無くなってました

聖地巡礼2ヵ所目は、ジャネットが小学校の作文で表彰されて招待されたATHENAEUM(←図書館というか学術文庫館)。聖地巡礼してみたら建物の前がオークランドのメトロの工事現場になっていて真正面から聖地巡礼画像が撮影できませんでした。

なんとメトロの工事中!便利になると良いですね!

大人になり、ニュージーランドの精神病院から退院して、作家として認められたジャネットはロンドンに留学します。ロンドンの到着地点はパディントン駅 Paddington Station の2番ホームです。
London Paddington station - Wikipedia
現在、2番ホームには自動改札機が導入されており、車両が入線するエリア内には立ち入ることが出来ませんでした。

©2023 2024 プッチー・ミンミン
©1991 Hibiscus Films, Ltd.

聖ジェーン・カンピオン監督他作品の聖地巡礼
0073『ピアノ・レッスン』
0074『パワー・オブ・ザ・ドッグ』

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