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0140 ジャスティン・リン監督『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』聖地巡礼

2024年5月6日(月)に日本の東京都中央区&千代田区の境界線上でジャスティン・リン監督『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』(The Fast and the Furious: Tokyo Drift)の聖地巡礼をしてきました。

数々の無謀運転で、街にいられなくなった高校生ショーン・ボズウェル(演:ルーカス・ブラック)。彼は、日本に駐留している軍人の父親ボズウェル大尉(演:ブライアン・グッドマン)を頼り、仕方なくアリゾナから東京へやってくる。彼は転校先の都立高校で知り合った車好きのトゥインキ―(演:バウ・ワウ)に連れていかれるがまま、走り屋たちが集まる立体パーキングに出掛ける。その熱気に血が騒いだショーンは同級生ニーラ(演:ナタリー・ケリー)の恋人でありドリフト・キングの異名を持つ男タカシ(演:ブライアン・ティー)にレースを挑む。だが、タカシのドリフト・テクニックは凄まじく、ショーンは無惨にも完敗する…。
そして、ショーンに貸した日産シルビアを大破されたハン(演:サン・カン)は、ショーンに三菱ランサーエボリューションを提供しドリフトのテクニックを叩き込む。ここからショーンの愛と友情とプライドを賭けた究極のドリフト・バトルが幕を開けるのだった…。

という訳でショーンとハンが首都高を走行する設定として撮影されたのは東京高速道路のKK線。
東京高速道路 - Wikipedia
実は同じ地点を同一方向に3回走行(←勿論、映画本篇では別の首都高を走行している設定)してたりします。

まずは1回目。

奥に聳え立つのは帝国ホテル東京
左側は数寄屋橋交差点
左に東京交通会館
左側に明るく見えるのは東京フォーラム
私の真後ろの建物は京橋のポリスミュージアム警察博物館(警視庁広報センター)

続いて2回目。制限速度を遥かに上回る速度でスピード違反を取り締まる警察車両の前(有楽町マリオン前)を通り過ぎます。

左に有楽町マリオン 右に見えるのは…
右に見えるのは…丸の内東映会館

更に3回目。警察車両に追跡されることなく通り過ぎた二人は、(どういう訳か?)一旦、数寄屋橋交差点付近に戻ってしまい、再度、有楽町マリオンの前から丸の内東映会館=東映本社=丸の内TOEI①・②前を走り抜けます。
ちなみに丸の内TOEIの大バナーは2005年12月17日公開『男たちの大和 YAMATO』(監督: 佐藤純彌)。撮影されたのは公開中か公開前だと推測されますね。
丸の内TOEI - Wikipedia

丸の内TOEIには『男たちの大和 YAMATO』の大バナーが掲出されてます
丸の内東映会館の左隣はプランタン銀座
丸の内東映会館の左隣はマロニエゲート

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