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#1 口唇裂ママの歯科矯正記録

全力笑顔で笑いたい!

~歯科矯正を始めることになりました~

私は歯並びが悪いです。
その原因は【口唇裂】 という先天性異常。


はじめましてから突然のカミングアウトで失礼します。笑


このnoteは口唇裂のアラフォーワーママによる矯正記録です。
歯科矯正に悩む方や、口唇裂の子供さんを持つ方、ご自身が口唇裂の方などに向けて、ありのままを発信していければと思い始めました。


ご存知の方もおられるかもしれませんが、口唇裂とは先天性異常のひとつで、口唇の一部に裂け目が現れる状態を言います。


生まれた直後から手術や矯正を繰り返し、

受験、就職、結婚、出産、と
有難いことに一通りのライフイベントを普通に?おくれるようになりました。

この口唇裂についてはまた後日書かせて頂くとして…



今回は歯科矯正のお話。

小さい頃から何年もかけて専門の歯科で矯正をしてきた私ですが、
高校卒業と同時に歯並びも一旦綺麗になり、
定期的な経過観察になりました。


大学生、サークルや遊びが忙しい!
社会人、仕事が忙しい!
結婚後、嫁ぎ先から歯医者さんが遠い!
出産後、ひとりの時間がない!


そう、お察しの通り、18歳から経過観察を怠った私の歯並びは、せっかく綺麗になっていたのにすっかり元通りになってしまいました。

ガタガタ&スキスキの歯並び。
写真に残るのが恥ずかしくて、家族写真でも全力で笑えない。
そんな自分が嫌になりました。

将来子供たちとの写真を見ながらあのとき矯正し直しておけば良かったな~って思うかも?



「○○すれば良かったなあ」
「○○だったら良かったなあ」

タラレバ。
今までずっとタラレバタラレバ言ってきたのでもう言いたくないな。

子供たちと、旦那と、
とびきりの笑顔で笑いたい。

あれ?今は偶然にもマスク生活じゃない?

そう思った去年のクリスマス。




思いきって歯科矯正を始める決意をしました!

そうと決まれば矯正歯科探し。
仕事をしながら
子育てをしながら
通える範囲の歯科は家の近くかな?と思い近所の2つの矯正歯科に相談しにいきました。

1つめは家から徒歩圏内の矯正歯科 A

ここだと通いやすいし良いなあと。

が、しかし。言われたのが↓
1、口唇裂の矯正は対応できない
2、保険適用の矯正は対応できない
3、美容矯正のみ対応

とのこと。あれ?ホームページに保険適用可能って書いてたのに?あれ?

院長「保険にするといろいろ面倒なんだよねー。出来なくはないけどさー。」

私「私の歯は矯正できますか?」

院長「んーーー、うちじゃ無理かな?手術がいる。」

私「可能な歯医者さんかお分かりですか?」

院長「歯科の大学病院とかかな?あ、隣の駅の○○って歯医者さんならできるって聞いたことあるなー。」

私「わかりました、ありがとうございした。」

え、院長感じ悪っっ!笑

仮に治療可能だったとしてもここには通いたくないな、と思った歯医者さんでした。
矯正って長いスパンですもんね。
人柄は大切です。大事な歯を預けるんですから!歯科の大学病院なんて紹介状もなしにすぐ無理やんねえ?そして紹介状も書いてくれないらしい。ナンヤネン

次に2つ目の矯正歯科 B

Aから紹介されたところ。
隣の駅だし、まあここも通いやすいかな?

予約の電話をかけたら…

私「口唇裂がありまして、歯科矯正を保険適用で行いたいんですけど、予約可能ですか?」

受付「少々お待ちください。
(…後ろでヒソヒソ声)
申し訳ありません、保険適用の治療は行っておりません。」

私「A矯正歯科からこちらなら出来るって聞いたんですけど…」

受付「そうでしたか。恐れ入りますが受け付けておりません。」

私「わかりました、ありがとうございました。」

Aの院長ウソツキか!

B矯正歯科はホームページも口コミも特になかったので調べることが出来なかったんですが、とにかくココもダメ。

どうしよう、、、。

3つ目の候補 C 矯正歯科

歯科が決まらず、モチベーションが下がりかけていたとき、、

私って小さい時矯正してたやん?
その歯医者さんで相談すればいいやん?

相談だけはどこの歯医者でしても自由だ!
20年も前だけど場所と名前は覚えてたので検索!しかし、検索しても出てこない。
もう病院やってないのかなあ?

実家の母にも連絡し相談。
母のやる気スイッチが入ったようで、即調べて探しあて、何と電話連絡までしてくれていました。笑

移転し医院の名前も変わっていたことが判明。当時の院長は名誉院長になって新しい院長になっていました。
カルテもなかったものの、通院記録は残っているとのこと。

早速カウンセリング予約を取りました。


いよいよ矯正スタートか?


と、矯正歯科が見つかるまでの前置きがめちゃくちゃ長くなりました。

初回のカウンセリングのお話は次回の更新とします。


長々読んで頂きありがとうございました。
次回お会いしましょう。



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