ファルコンステークス 予想!!
コース設定
3歳限定の短距離戦。
ここを使って、NH Kマイルに行くことが多いレース。
ただ、NHKマイルの前哨戦としては、NZTやアーロントンカップが主流で、ここを使う馬は、やはりマイルでも距離が足りるか不安な馬や、気性が難しく、折り合いをつけたいという馬が多いイメージ。
中京1400mで行われるレース。スタートして400m近い直線で、割とペースは流れやすい。2023年
重馬場で行われたレース。
前半34秒8で後半35秒9でタフなレースになった。
去年はNHKマイルも重馬場での開催になり、ここで勝ったカルロヴェローチェが1番人気と推される形になった。しかし、5着とふるわず。古馬になっても阪急杯で勝てず、この世代でマイル路線というだけでやはり弱いなって感じ。
今年は良馬場開催であまり参考になはらない。2022年
このレースも稍重。
12.1 -
10.5 - 10.5 - 11.3 - 11.6 - 12.4 - 12.5
前半33秒1で流れて、差し決着。ロスなく内回ったプルパレイは展開も良かった。
このレースはトウシンマカオが出走していて、5着。今の短距離路線を引っ張っている馬だけに、やはり短距離で強い馬が使うレースってことかな。トウシンマカオは直線前が詰まって不利があっての5着だしね。
出走馬情報
☑️ロジリオン
前走クロッカスSは、前半35秒2とスローで流れて、直線勝負のレース。東京の開幕週ともあって、内前が有利な馬場。この馬は、6番手から追走して、外に出して内の馬を最後差し切った。
内で展開が向いた、オーキッドロマンスを差し切ったことは素直に評価できる。この馬はカンナSでフェアリーS2着のマスクオールウィンに勝った馬でそこそこ強いと思ってる。
京王杯2歳Sは、レコード勝ちのコラソンビートとクビ差の2着。早い時計で好走しているのは、馬場のいいこのレースにも合うと思ってる。このレースはよく見ると、直線で進路なくて追い出しが遅れてる。スムーズだったら、コラソンビートに勝ったまであると思ってる。直線が長い中京もプラス。内枠で脚をためて、外に出して前を捉える。普通の競馬を三浦騎手にはしてほしい。隊列は縦長で前の馬にある程度流れたペースを作ってくれれば嬉しい。フェンダー
アスター賞は、キャットファイトのレコード勝ちをお膳立てするハイペースの逃げを展開。稍重馬場でハイペースで逃げてレコードタイムの3着なのでそこそこの力はある。ただ、2、3着の馬はまだ勝ち上がってないし、相手が弱かった。内枠引いたので、この馬が逃げようとするだろうね。どこまで他の馬がこの馬に競りかけるかで、ペースが決まりそう。☑️サトミノキラリ
朝日杯は、ポジション下げて後方からの競馬を選択。コーナーで一か八か荒れた内をついて、進路を確保し距離ロスなく回って抜け出した。シュトラウスのおかげで前が崩れる展開になりこの馬に展開は向いた。ただ、外回した馬たちに最後は差されてしまった。これは、やはり距離かなと思ってる。この馬にとってマイルは長いのかなと。デビューも函館の1200mだしね。距離短縮はプラスだと思ってる。☑️クリスアーサー
福島2歳Sはタフな競馬をしてエトヴプレとハナ差の2着。早めにコーナーから抜け出して押し切る競馬だった。中京2歳Sは稍重の中内をついロスなく回って1着。
前走マーガレットSはだいぶ掛かってた。直線も騎手が無理やり外に持ち出して、馬にはきついレース。度外視でもいいぐらい。
器用な競馬ができるのはいい。タフなレースになれば穴を開けるかもね。☑️シュトラウス
朝日杯はマーカンド騎手がやらかしてしまった。せっかく色々な騎手が教育してきたのに、ここからまたやり直しだね。セットアップのハイペース逃げを追い抜いてとんでもない競馬。能力が抜けてるのは間違いない。
新馬戦、サウジRCと折り合いを欠いて、能力だけで走って1着、3着。東スポ杯はペースが流れたこともあって、折り合いがつき1着になった。
調教師がいうように、相手が前にいると、抜かしたくなる気性の幼い馬。今回も前に行く馬を見ながら折り合いがつくのか。それとも、掛かってペースを乱してしまうのか。俺は後者だと思ってる。頑張って折り合って、NHKマイルに調整できれば嬉しいだろうね。とはいっても能力だけで言えば、世代上位なので、注意は必要。☑️オーキッドロマンス
ロジリオンのところでも書いたが、そこそこ強いと評価してる馬。
カンナSは稍重で33秒2と流れた中、外回して伸びて、最後はマスクオールウィンの猛追を凌いだ。エンジンがかかるのに時間がかかるイメージで、ジリジリ伸びてくる感じの馬。
前走クロッカスSは、35秒のスローを2番手から競馬して、2着。外から差してきた、ロジリオンの方が強かったな。内枠でじっとして粘り込む競馬が理想で、6番枠は嬉しいが、内にシュトラウスなどがいて、どこのポジションで競馬することになるかが大切。タフな競馬が得意なのはわかるのでダート使ったことはわからなくもないが、京王杯の競馬を見るに、やっぱり芝でこそかな。ハクサンイーグル
相手強化で難しいか。キャプテンネキ
前走フェアリーSは前傾のラップで、先行馬にはやや厳しいレースだった。この馬はキャットファイト、ジークルーネと前で若干やり合って、スタミナを使って最後は伸びなかった。ただコンマ4秒差でそこまで負けたという感じではない。☑️ソンシ
川田に中内田厩舎と黄金のタッグ
前走は35秒のスローペースを、中団から余裕の手応えで勝った。11.4 - 11.4 -
11.0の加速ラップで余裕十分。万両賞はやや流れたペースを先行していたソンシが早めに先頭に立って押し切りかけたが、後ろから最後差されてしまった。展開的いは後ろの馬が有利だっただけに、負けて強しの競馬だった。ヴァルドルチャ
スタートがよく、先行できる馬。距離短縮がどうなのか。☑️ナムラアトム
前走、今の京都の馬場で外回したとはいえ、33秒台の足で追い込んでの差し切りは見事。完全にスローで前残りの展開だったのに強い。小倉の未勝利戦は、コーナーで外膨れながらも余裕の差し切り。新馬戦は負けたが、斤量差考えたら仕方ない内容。負けて強し。今回はペースも流れそうで、展開も向きそう。エンヤラヴフェイス
共同通信杯は大外から、スロー展開を捲っていったが、相手にならなかった。
朝日杯も、外回したにも関わらずいいとこなし。☑️エイムフォーエース
前走クロッカスSは上がり最速でコンマ1秒差の4着。詰まったら仕方ないと、強気の騎乗で内をついて、惜しい競馬。
ジュニアカップは謎の後方ポツンから直線一気で上がり最速の6着。差し決着になりそうな今回、最後方は嫌だが、展開が向けば一発ある。アンクルクロス
前走は荒れた小倉の馬場で1頭だけ違うあしだった。1勝クラスでは、ナムラアトムには負けたものの、ほとんど差のない脚を使ってはいた。ただ、感覚が狭いので、状態的にどうなのか。☑️ダノンマッキンリー
ここ2戦は人気を裏切る形で凡走が続いている。クロッカスSでは、距離短縮して折り合いを図ったが、ルメールでも折り合えず。でもこれはスローで流れたのが原因かな。今回は、ある程度ペースは流れると見ているので、そこで折り合えれば、能力発揮できるかも。シュトラウスよりは信頼してる。ただ、前走はエイムフォーエースに差されていて、そこは気掛かり。タイキヴァンクール
今回は厳しいか。ミルテンベルク
小倉2歳Sは展開が向いたと思ってる。
厳しい。
展開考察
内枠のフェンダーが逃げるのに、シュトラウスやクリスアーサー、オーキッドロマンスなどが争って、ペースは上がると予想してる。直線は、しっかり上がりが使える馬がくるのではないかと予想する。
最終考察
◎ロジリオン
○エイムフォーエース
▲ソンシ
⭐︎シュトラウス
△ナムラアトム
△ダノンマッキンリー
△サトミノキラリ本命はロジリオン。
内有利な馬場の中で1番枠はいい。京王杯ではコラソンビートにあわや勝利の2着。三浦騎手が不安材料ではあるが、この馬の末脚には期待をしたいところ。相手はエイムフォーエース。
ペースが流れて差が決まると予想しているので、終わりの脚には自信があるこの馬なら突き抜けもあると思ってる。自分で競馬が作れないのは仕方ないが、今回はシュトラウスがいるおかげで、少しこの馬にも展開が向くはず。中京の長い直線でこの馬の末脚が生きてほしい。単穴はソンシ。
安定感あって、人気するのもわかる。この馬を馬券から外すイメージがなかった。穴でシュトラウス。
サウジRCでボンドガールと互角の内容。なんか上手く折り合って走れれば、上位に来るのは間違いない。まさに穴って感じ。抑えでナムラアトム。
前走の大外一気はやはりすごい。コーナーリングに課題が残るので、中京の急カーブは若干マイナス。ナムラクレアの弟でスプリント能力はきっとあるはず。抑えダノンマッキンリー
シュトラウスよりは折り合える気がしてる。シュトラウスと同様に、なんか折り合ったら怖い1頭。馬券には抑えとく。
(抑え)サトミノキラリ
消極的な抑え。内枠じゃなかったら、買ってない。朝日杯の内容は良かった。距離短縮して、能力発揮できれば。買い目は三連複
◎→○▲⭐︎△△△
○→◎▲⭐︎△△△
回顧