スプリングステークス!!

  • 3着までに皐月賞の優先出走権が与えられるトライアルレース。
    中山1800mで皐月賞と似ているレース。
    今年は頭数が集まらなかった。なぜだろう。本当に強い馬はすでに賞金を獲得していて、本当に賞金が足りない馬たちがラストチャンスで臨むって感じなのかな。

    1. 2023年
      12.3 -
      11.2 - 11.9 - 11.9 - 12.1 - 12.3 - 12.4 - 12.2 - 12.6
      だいぶ馬場は荒れてきた重馬場の中山競馬場。グラニットがマイペースでいつもの逃げを打ち、コーナーから仕掛けて長くいい脚が使える馬が勝てるレースだった。中山らしい。勝ったのはベラジオオペラでダービーでも好走して、古馬になっても重賞で好成績を残した。重馬場が原因か、前残りの結果になった。

    2. 2022年
      12.9 -
      11.6 - 12.2 - 12.1 - 12.0 - 12.3 - 12.0 - 11.3 - 12.0
      スローで流れて、前にいた2頭で決まったレース。

    3. やはり、前目で競馬して、持続力勝負になりやすいレース。先行力ある内枠の馬を狙いたい。

  • 出走馬情報

    1. ☑️ジューンゴールド
      前走京成杯では、1番人気に推されたが12着と大敗してしまった。大外がきつく、ずっと外を回らされて、前に馬も置けずかかってしまっていた。
      紫菊賞は小頭数のレースで、スローで逃げて3馬身半の圧勝だった。負かしたナムラフッカーはデイリー杯の3着馬。
      この馬が一番強かったのは新馬戦。小倉1800mで
      12.4 -
      11.6 - 12.4 - 12.8 - 12.7 - 12.0 - 12.1 - 12.2 - 11.7

      最後は加速ラップで余裕の手応え。ただ負かした相手は全然勝ち上がっておらず、相手関係がどうなのか。能力は高いとは思うんだが、京成杯の内容をどう見るかによって取捨が分かれそう。夢はある。3番人気で6.5倍はやや舐められてる気もする。

    2. ☑️ルカランフィースト
      前走若竹賞は、AJCCと同じ日で不良馬場だった。この馬は後方から大外をブン回して差し切った。去年の皐月賞ソールオリエンスを思い出す差し切りだった。あれ・・・社台ファームで鞍上横山武・・・ソールオリエンス?
      京都2歳Sは、やや流れたペースに追走ができず、最後方から競馬をして、全然力を出せなかった。
      新馬戦は東京1800mに出て、上がり最速で差し切った。2着のボーモンドは次走余裕で勝ち上がっていて、弱い相手ではなかった。京都2歳Sのあと、揉まれる競馬がダメだったとコメントがあった。今回は小頭数でペースも落ち着きそう。馬場もそこそこ悪いわけだし、前走の脚が使えればチャンスはある。

    3. ☑️ウォーターリヒト
      きさらぎ賞は荒れた内をついて、33秒台の脚を使って2着。勝った馬はビサンチンドリームで結構強い馬。シンザン記念も上がりのかかるタフなレースで、後方から追い込んで3着と大穴を開けた。シンザン記念も荒れた京都の馬場で1600m戦にしてはスピードよりタフさが求められるレース。2000mを戦ってきたこの馬には向いたレースだった。荒れ馬場にめっぽう強いのはよくわかった上で、今回人気を背負ってどうなのか。買い時は間違いなく前走まで。今年に入って3戦目で、タフなレースを使ってるとなると、状態面もどうか。人気してるし、逆らっても面白そうだが。

    4. ☑️シックスペンス
      2戦2勝で臨む今回。
      ひいらぎ賞は、スローの2番手で危なげなく快勝。負かしたポットデオもその後3着以内で走っていて、評価できる。
      新馬戦は超スロー展開を狭い内ついての勝利。最後は差されかけたが、なんとか粘った。
      スローの競馬で2連勝で今回は若干不安は残る。1番人気か・・やっぱり強かったねってなりそうな気もする。キャロットファームに国枝調教師、ルメール。そりゃ人気するよね。

    5. ☑️チャンネルトンネル
      前走1勝クラスは明らかに、直線詰まって競馬できていない。度外視でいい。
      ジュニアCは開幕週の中山で内有利な馬場を2番手で内回って、2着と恵まれた形。
      新馬戦は東京の1400m。すローで流れて絶望的なポジションから伸びて1着。長くいい脚が使えた。

    6. ☑️ペッレグリーニ
      セントポーリア賞は、スローの瞬発力戦だった。開幕週で内有利の中、内回った馬を差し切っての嘉ち。この馬は頭が高く、追い出してから加速までに時間が結構かかっていた。
      未勝利戦では東京1800mでスローからの加速ラップで勝利
      その前は、重馬場でホーエリートと競って2着。逃げ先行馬が少ないので、前につけれれば展開は向くかも。

    7. アレグロブリランテ
      若竹賞はルカランフィーストのとこでも書いたように、不良馬で大外回ったルカランの方がきつい競馬。この馬は、やや内めだったが、内を開けて馬場を選んで走ったはず。勝ち切らないといけない内容だったはず。福島の新馬戦は、荒れた馬場をコーナーから捲って最後もひと伸びで強い競馬。ただ、相手も弱かった。

    8. ログラール
      前走の内容も強くない。ここでは難しい。

    9. ☑️コスモブッドレア
      外枠は嫌だね。
      京成杯は押して出して2番手につけて、4コーナーもいい形で直線に入れた。展開はこの馬に向いていたはず。勝ったダノンデサイルとアーバンシックは強かった。3着は展開が向いたおかげ。
      葉牡丹勝も3番手でいい形だったけど、最後は垂れた。今回も外枠から前めにつける競馬をすると思うが、ロスが多すぎる。逃げ馬も見当たらないし、この馬が楽に逃げれれば、3着内はあるかも。

    10. ☑️スティンガーグラス
      1戦1勝馬でそこを見せてない。大外は残念。良馬場で直線が長いコースの方が向いてそうではある。

  • 展開考察

    1. 明確な逃げ馬不在で、中山の1800mなので、ペースはやはり落ち着きそう。前に行くとしたらコスモブッドレアかな。外枠だけど、主張していけば楽にハナは取れそう。
      おそらくペースは落ち着いて、コーナーからの捲り合戦になる。少頭数なので、後方内で脚を溜めても外には出せそうで、差し馬も狙える。

  • 最終考察

  • ◎ルカンフィースト
    ○スティンガーグラス
    ▲ウォーターリヒト
    ⭐︎コスモブッドレア
    △ペッテグリーニ
    △チャンネルトンネル

    1. 本命は、ルカンフィースト。前走の豪脚はやはり魅力。武もやれる馬だって言ってたし。
      揉まれ弱い馬というコメントがあるので、1番枠はマイナスだけど、このメンツと小頭数ならなんとか外回して差し切れるのではないか。ソールオリエンスの再来に期待。

    2. 相手はスティンガーグラス。
      このメンツだし、未知の魅力に賭けるのもありだろう。キズナ産駒でダノンファンタジーの弟。魅力は十分。

    3. 単穴にウォーターリヒト。
      なんだかんだ人気してるけど、実力は十分。使いすぎなところがマイナスではある。買い時は前回までだった。

    4. 穴でコスモブッドレア。正直実力はそこまでだと思ってるけど、逃げ馬不在で楽に前のポジション取れそうで、展開が向きそうな気がする。抑えておかないと怖い1頭。

    5. 抑えで、ペッテグリーニ。
      そこそこ実力はあると思うし、前で競馬ができれば粘れるかな。馬券には入れておきたい。

    6. 抑えでチャンネルトンネル。
      前走の不利で人気を落とすなら、狙いたいが、オッズを見るかんじバレて穴人気してる気がする。
      長くいい脚を使えるので、中山は合うかも。

    7. 馬券はまだ悩み中
      単勝でも旨味はありそうな感じ。

  • 回顧

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