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十二夜祭 想い 第一夜
こんばんは
夜です
真っ暗な空に向かい
飛行機のライトの残像だけが残る
そんな空間に身を委ねるのも
時には良いですね
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海上に張り出した
橋一本で繋がる埋立地
自分が乗るのでも
見送るでもなく
ただ
立ち寄っただけ
海の上だけあって
物凄い風と
飛行機の音とが重なり
周りには
誰もいないような
心地よい孤独な空間
いつか自分も
夜の空港から
異国へと旅立ちたい
そう想っていると
後ろから呼ぶ声が…
現実に引き戻される瞬間
全てを投げ捨てて
自分の想いを通そうとするのは
人として
どうなんだろうか
と、自問自答してみる
そんな勇気はないけれど
想うのは自由…かな