江戸東京博物館
昨日は両国にある江戸東京博物館に行ってきた。
本日は16.00から閉館時間である17.30まで見学をした。
先に伝えておくが時間が足りなすぎて全部見ていない為見た範囲で感じたことを書こうと思う(笑)
正直3時間は欲しかったなー。
江戸東京博物館の常設展は、江戸ゾーンと東京ゾーンに分かれていて、江戸ゾーンは江戸の暮らしや、仕事そして政治など江戸時代の日本の様子を知ることが出来る。
東京ゾーンでは、明治時代の文明開花から、現代の東京までに起こった出来事を知ることが出来る。
先ずは江戸ゾーンから回った。江戸ゾーンで心に残ったのは「寛永の町人地」と呼ばれ、江戸時代初期の町の様子を模型にした展示物である。
江戸時代だけあって建物や、人の服装が今と全く違う。
建物は、稀に3階建てなどもあったが、ほぼ全てが一戸建てである。建物は木でできており、屋根は、瓦或いは、木の屋根で、そこには石などが積まれている建物もある。
木は燃えやすい為、家事が起きた時は、今では考えられない火災などが起きていたことも知った。
「明暦の大火」と呼ばれる文京区から港区くらいまで火が燃え移るという火災が起きた。
死者数は3万人から10万人と言われ、物凄い火災だったことが分かる。
服装は殆どの人が着物で、頭には、笠を被っている人も見受けられ、刀を持ち歩いてる人もいた。
江戸時代にタイムスリップしたらどういう気持ちになるんだろうなー。
逆に江戸時代の人は現代の生活を見たらどう思うんだろー。
という疑問を抱いた。そんだけ(笑)
東京ゾーンでは時間の関係上しっかりと見ることが出来なかった。
しかし戦争のブースは私に強い衝撃を与えた。
当時の子供の身長は今より、ずっと低い。
とにかく生き延びることに必死だったのだ。
私の曽祖父母や祖父母が、そうした戦争の辛い状況を乗り越えたからこそ、私が存在しているのである。
すなわち命のバトンがどこかで途切れていたら私は存在していないため、命というものがどれだけ価値のあるものかを再認識させられた
今度はバトンを受け取った私が未来に何を残せるかを考えて、未来の人達にも豊かな暮らしをしてもらうように努力していかなければならない。
ここまで繋がれたこの命をどのように使うのか。
この機会にじっくり考えてみたいと思った。
そして今日8月15日は終戦の日。
過去に国を守る為に戦ってくれた人達がいたから、ここまで豊かな暮らしが出来ている事に感謝をしよう。
より平和で過ごしやすい社会を目指して、私に出来ることを一歩ずつやっていこうと思う。