Purveyors Show2020春 イベント開催にあたって
まず初めに、この見解はPurveyors を主催、運営するPerk inc.代表であります、私、小林宏明、一個人の見解と考えにより導き出した回答であり、これに参加、出店していただく企業様、個人事業主様及び、弊社従業員による見解や回答でないことを明記させていただきます。
また、この声明はこのイベント「Purveyors
Show!!」に参加される方々全ての方に向けた私の考えを表明したものでありますので、来場されるお客様のみならず、参加する関係者すべての方々に向けてお送りしてます。
(因みに現時点で出店者のキャンセルは一件もありません。)
皆様もご存知の通り、
コロナウィルスの蔓延により多くのイベントが中止に追いやられています。またその被害拡大によりお亡くなりになられた方々には心より、お悔やみ申し上げます。
イベント以外にも政府の自粛要請という曖昧な指針により飲食業や箱貸し業(ライブハウスやイベントスペース業などなど)それに付随してそれにまつわる生産者や裏方、制作の方々などなどあげたらキリが無いほど、本当に、のっぴきならない状態が続いています。
では私共が開催するイベントはどうなるのか、結論から申し上げまして、
「Purveyors Show!!」は予定通り開催を予定しております。 不測の事態により法律に則り中止の命令が行政など公的機関から下った場合や、それ以外の回避できぬ理由がない限りは開催をいたします。
その考えに至った理由を以下に明記させていただきます。
• 他国のような、ロックダウンなどの強制的なリスクコントロールを国の方針としておこわれていない。あくまで自粛要請に留まっているということ。それは則、法的に、開催するしないは主催者の判断に委ねるということになります。主催者である私の判断として開催の判断をいたしました。
• 僕たちのような、小さな小さな会社にとっては仕事をすることは=生きること。 仕事が出来ないということは死を意味します。 コロナに罹らない努力はいろいろな方法でできると思いますが僕らはこの仕事をなくしてしまうと生きていけなくなってしまいます。 そういう規模で戦っているクリエイターやプロデューサーが企業、個人問わず、僕らの周りには沢山います。そんな僕らはいつも、支え合って生きています。そんな彼らは心の中で叫んでいます。コロナを蔓延させない為(これすら本当に自粛で止めれるとは僕は思えていないのですが)に僕らは犠牲になって死ねと言われてるのかと。僕にも家族がいます。従業員の1人1人、またその先にいる家族も僕にとっては家族と一緒です。その家族の生活を守るためには前に進むしかありません。今の国の政策や見解はすべてその責任を僕らになすりつけているようにしか思えません。 ロックダウンしてそのすべての人たちの生活を政治で負担し守るのか、各々の裁量でこの危機を乗り越えるかそのどちらかしか無いと突きつけられたときに、政府の見解が現時点では後者であることから僕らは前に進む決断をしました。
• 出展社の皆様ならびに来場者の皆様の安全を最優先とし、というなんとも耳障りの良い謳い文句で次々とイベンターが自身のイベントを中止していますが出展者も、来場者も自身でそのイベントに参加するかしないかを判断すべきだと思っています。上記した通り、自粛要請なので体調に自信がある、基礎疾患がない、また高齢者などその他基礎疾患のある方に感染させてしまうような状況に無い、もしくは感染させない為の努力をしている方は各々の裁量で今もイベントに参加するしないに限らず様々な生活を送られているはずです。 (朝の満員電車は未だに現実として存在します。満員電車は仕方なくて、イベントは仕方なく無いは納得がいきません。)中止の判断をされた方々を揶揄するつもりは毛頭ございませんし、各々のリスクと判断でされた事であると思うので偉いとも愚かだとも僕は思いませんのでどうか誤解なきようお願いいたします。
• 1.換気の悪い密閉された空間 2.多くの人の密集 3.近距離での会話や大声 この3つの状況がクラスターを発生させるリスクを上げるとあります。 ここにあげる3つのリスクを回避するためにはイベントに自粛を要請するだけでなく上記したように公共の交通機関などを封鎖し、全企業が経済活動をリモート化するなどの対策が色々な場面で必要になります。 僕らは僕らの最善と思う方法でこの3つのリスクを出来るだけ回避したいと思います。来場者の方々には出来るだけのマスクの着用、マスクがない人はタオルやハンカチの持参により咳などで飛沫感染の可能性をできるだけ最小限に抑える努力をしていただきたいと思います。
• このリスクは今この瞬間に生まれたリスクではなく、今も昔も、未来もずっと向き合わなくてはならない問題です。今仮に収束したとしても来年の今頃はまた新たなウィルスと対峙しなくてはならないかもしれない。 この世に無数に存在する多種多様なリスクと向き合い(人的な故意によるリスクには圧倒的勢いで抗っていく所存です)より良い未来を創造していきたい。そう考えております。
これが、現段階に置いて私が出せる見解の全てとなります。
インフォデミックとWHOが今の世界を取り巻く状況を揶揄する中、何が正しい情報で何が間違っているのかを判断することは至難の技ではありますが、
この状況を各々で判断し、各々の責任でイベントの参加を決めていただけたらと思います。
また、下記に当てはまる方々へのイベントの参加をお断りします。「エキシビター、関係者含む」
• 現在風邪などの症状があり、公的検査を受けられていない方(勿論、受けられて症状が緩和してる方は個人の判断で参加を決めてください)
• エントランスで金銭のやりとりがあるため会場に設置した消毒液を必ず利用してから入場していただきます。そのレギュレーションに従っていただけない方(消毒液が苦手な方はトイレに設置されてある手洗い場にて石鹸をつけ手洗いを実施してから会場を散策ください。)
• マスク、タオルやハンカチなど飛沫感染を防ぐ為の施策をご準備頂けない方
会場内は最低限の換気や消毒液の設置など(定期的に散布作業も行います)出来る限りの処置しかされていません。
自分の身は自分で守る。これはコロナに限らず、当たり前の鉄則です。最低限の防御策を講じてからの来場をお待ちしております。
また、この見解に対してのご意見や批判などは受け付けておりません。これはあくまで、どこまでも答えが出にくい難題に対しての私個人の見解であります。専門家ですらその答えを明確に出来ていない中、こういった見解を示さないといけない立場に置かれた私の拙い思いと願いを込めてこの声明を記させて頂きました。建設的な意見交換以外は受け付けておりませんので、予めご了承ください。
アドバイスなどはいつでもウェルカムです。
この暗い状況下にありながらも、最高にポジティブで笑顔のあふれる3日間を全てのエキシビターと迎えられることを切に願っておりますと共に、その為の努力をその日まで欠かす事なく行って参る所存です。
2020年3月24日 Perk inc. 代表 小林宏明
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