KNOT 終了しました。
6/17.18 @GOOD NEWS NEIGHBORS
9:00〜16:00
栃木県那須郡那須町高久乙24-1
で行われました、KNOT終了しました。 会期中は天気にも恵まれ、たくさんのお客様にご来場いただきました。
イベントの詳細は以下リンクから
フライフィッシングを通じて繋がった僕らは、この魅力をどうしてももっと多くの人に届けたくて、特に未来の子供達の原体験になるようなイベントになればと思ってました。
その思いが伝わったかの様に、合計8名のお子さんにフライフィッシングを体験してもらい、全員会場内の小川でカワムツを釣ってもらうこともできました。(1人はヤマメをなんとゲット!)
ルアーや、餌釣りなどと違った釣り口のフライフィッシングは自分で釣り上げないとその感覚や快感が分かりにくい釣りだと思います。
でも繊細な子供たちはそのメカニズムを竿を振るたびにどんどん身体に染み込ませて行き、僕らの想像を大きく上回るスピードで魚たちを釣り上げて行きました。
そしてこの経験が、将来のフライフィッシャーを育てていくことに大きな影響を与えてくれると、子供達の輝いた目を見て確信しました。
フライフィッシングの魅力は、本当に様々ありますが僕はやっぱりそのスタイルのかっこよさも大きな魅力だと思ってます。 今回参加してくださった以下ブランドは僕らが信頼する、そんなスタイルを持った方々ばかり。
参加ブランド、出店者
* LUNETTES from 黒磯
* Purveyors from 桐生
* SHELT from黒磯
* RAGGED PARR MARKS from 桐生
* halo commodity from 東京
* BONFUS from Italy
* MOUNTAIN MOUNTAIN from 桐生
* SOUL OF SIBERIA from RUSSIA
* CAMPANELLA from 岩手
* FARCRY BREWING from 桐生
* Pizzeria Pico from 黒磯
* Caya. from 笠間
僕らはただ、魚が釣れればいいわけではなくて、お気に入りの帽子、フィッシングベスト、ウェーダー、シューズ、竿、ランディングネットを装備して、息を呑むような大自然を流れる渓流に身を捧げ、宝石のようなイワナやヤマメを釣り上げる。
この一連が重なりあって、やっとフライフィッシングなんだと僕は考えます。
僕がフライフィッシャーを増やしたい理由。
それはもちろん僕がこの釣りを心の底から楽しんでるし、愛してるし、ライフワークにしていくと決めているから。
そして、そんな僕らを受け止めてくれる懐の深い大自然を本気で守って行きたいと思ってるからです。
フライフィッシャーは様々、意見はあると思いますが基本はキャッチアンドリリースを心がけています。 僕も年に何回かは食べるし、そのこと自体はぜんぜん悪いとは思ってません。
でも、繁殖力の少ない源流部に生息するイワナたちは一回に50匹も産めず、5年くらいの短い寿命をあの冷たい水の中で謳歌して散って行きます。
20センチ以下の魚は繁殖経験がないとみなし、僕は絶対に食べないし持って帰らない。それは漁協もルール化してたりしてなかったりするけど、
僕はそれはマナーだと思ってる。
この、どこまで行っても人間のエゴの塊の遊びを死ぬまで楽しみ、後生へ繋いで行くためにも、それくらい釣り人として
最低限のマナーだろって本当に思うんです。
そんな最低限のマナーを、僕の周りの大好きなフライフィッシャーはみんなわきまえている。 だから、
フライフィッシャーが増える=川が守られていく、なのだ。
だからさ、かっこいいんだよ。 この釣りは。
これからも、そんな僕らの思う、「かっこいい」を
伝えて行きたいとおもいます。
次回は、利平茶屋森林公園キャンプ場で2024年に開催予定です。
お楽しみに。