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FESTIVAL de FRUE 2018

私:「FRUEに行きたいので、お休み頂きたいのですがー」
小林(Purveyors オーナー):「え、じゃあ出店しようよ」

という何とも軽い流れで、ちゃっかりPurveyorsとして出店してきました。

こんにちは。スタッフの鳥羽です。
11月3日、4日。静岡県掛川市の「つま恋リゾート 彩の郷」にて。
長くなりますが、お付き合いくださいませ。

ちょーっとだけ、いつものフェスのお客さんと違うんです。
・真剣に音楽を嗜む
・ストイックに音楽の予習をしている
・一人で音を楽しみたい
独断に過ぎませんが、上記のような方が多いように感じました。「良音合宿」に来ている感じ。
海外アーティストがメインなので、チケット代もそこそこ。友人を気軽に誘える感じでもない。でもそれでも行きたい。じゃあ一人で行けばいっか。(文頭の私の気持ち)
少しだけハードルの高いフェスかなーと思います。

初日は10時から27時まで。2日目(最終日)も20時半までみっちりのタイムテーブル。ステージは2つ。みんな翌日は仕事だし、早めに帰っちゃうんだろ〜なーと思ってました。

ところが、最後まで帰らないお客さんがほとんど。モチベーションが高い!!!もうフィナーレは出店者も「終演後戻ります」と張り紙をして、もぬけの殻です。なんか微笑ましい。こちらは"The Hall"、メインステージ。

さて途中ですが、”FESTIVAL de FRUE”とは何ぞや?

“魂の震える音楽体験” というコンセプトの下、FRUE(フルー)という “パーティ” 。ジャズ、ロック、ワールド、テクノ、電子音楽など、様々な音楽のジャンルの中から、強く、深い、そして濃い精神性を携えているミュージシャンを、世界各国から日本に招聘しています。
国籍や人種、世代を超え、素晴らしい音楽に出会い、ともに魂が震える体験を分かち合うということは、とても重要なことだと考えています。
なお、「FRUE(フルー)」には、勢いが盛んになる〈振るう〉、気力を充実させる〈奮う〉、能力を発揮する〈揮う〉、ふるいにかけてより分ける〈篩う〉、ふるえる〈震う〉などの意味があります。

ジャンルを問わず、「じっくり音を楽しむ」という初心に還ることができるフェスでした。コンセプトがしっかりしていて、ブレない、媚びない。

さてこちらは、"Grass Stage"。
より自由で開放的。裸足で踊ったり、寝そべったり。実はこのステージ。小林率いるPurveyors(Perk Inc.)イベントチームが前々日入りし、制作に携わらせて頂きました。

「こういうフェス、残していきたい」との想い。だそうです。
確かに。日本では類を見ない、じゃないな。減ってしまった類い。
世界にはまだ聴いたことがない音が沢山あるのに、日本では何故いつも同じような音楽が流れているのだろう。

と、少しでも思ったら、来年FRUEに行ってみましょう!

出店者も個性派が多く、美味しい飲食店もズラリ。

beet eat(東京・喜多見)さんの「イノシシ・鹿・豚・鶏のミックスキーマカレー」。以前、ここのカレー目当てに喜多見までランチに行ったのですが臨時休業で食べられず。

オーナーさんは、同じ群馬のご出身(月夜野町だそう)。2日間で2食頂きました。

Happy Shakeさんでは、濃厚なヘンプバナナシェイクを頂き

Purveyorsスタッフの田中っちが、こちらの果樹園白雲(山形)さんのラ・フランスやリンゴを10個位食べてました。食べ過ぎだろ・・・。
無肥料・減農薬10年。丸かじりも安心だそうです。

ブースがお隣だったPropa No-taさんでは、廃棄処分待ちのガスボンベに切り込みを入れた楽器を販売。とても綺麗な音なんです。

Purveyors今かなり忙しい時期なんですが、楽しませて頂きどうもありがとうございました!

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↓FRUEに出演したアーティストの音楽が、iTunesからダウンロードできます。

粋だわ〜。




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