2023.02.15
今日の話はただ書いておかなければという気持ちで書いてる。
建築「物」を作ることに興味がなくなってきてる。
ネガティブでもポジティブでもなくただ本当にそうなってしまった。
興味があるのはそれを使いこなす人の生活のほうだ。
設計していて一番最高だなと思う瞬間はプレゼンをしたときの施主の良い反応よりも、
竣工したときの達成感よりも、引き渡しの時の笑顔でもなく、
1年点検や改修の相談事やメンテナンスの時に彼らが自分たちの設計した家をどうやって使いこなしているかを見ることだ。
私ははつくづく設計に向いていない。なんでか私が設計した家に他人が住むということが生活、もっと大きく言えば人生を窮屈にしてしまうような変な罪悪感があるからだ。(大した設計してないけども)
そんな話を昨日友人とした。
話は変わるが、色んなことに無理やり誘われることはとてもありがたい。
無理やりって言い方が悪いけど、そうでもないと私は自分の時間をどんどん掘り下げて言ってしまうクセがあるので大変助かってる。
と思ったけど良い建築の写真見てたらワクワクしてきたので単純に見てないだけかも知んない。