座椅子の補強
結構ニッチな話にはなると思いますが、参考になれば。
長い間座椅子を使っていると、背中や座面の部分が何か痛くなってきたなぁと感じることありませんか?
あれは中に入っているスポンジが長期間の使用で骨組みより下に沈んでしまうからです。
で、以前、途中で座椅子を解体して修理してみることにしました。
が、その頃には
中のスポンジがボロボロ…
一応その状態でも直してみてマシにはなりましたが、その頃の教訓をいかして今回は新品の状態から先に補強することに。
だいたい最近は7000円前後ぐらいでありますね。レバー付きの座椅子は少し減ってきている印象です。
結構スポンジなどの小さいゴミが散らばるので汚れても良い広い場所でやってください。
まず背後にチャックがあるのでそれを開きます。
上、下の2箇所をひもでくくられているので、それをほどきます。
そしてこの白い薄いスポンジをはがします。少し接着剤が付いていると思いますので破れないようはがします。
そしてその下に骨組みがありますので、それもスポンジからはがしてください。
またこのときに本体と骨組みが3箇所ほど、ひもや金属のリングなどで固定されていますので、それも取ってください。
これでようやく本体から骨組みが外せるはずです。
上記の画像のように、すでにピーピーバンドで補強されていますが、隙間だらけなので、この間からスポンジがはみ出て、長期間使用すると骨組みが体に当たるようになってきます。
なので
隙間なくピーピーバンドを貼ります。
これが大事。
画像のようにピーピーバンドを格子状に背もたれ部分と座面に貼ります。ピーピーバンドストッパーという専用のものがあるのでそれで止めます。
稼働部分はやめてね
これだけでも良いですが、念には念を。
気密テープでさらに隙間なくその上から貼ります。
これもまた稼働部分はやめてね
これで補強は終わり!
後は元に戻す作業です。
本体から骨組みを外すときに3箇所ほどヒモや金属で固定されていたと思いますので、まずそこを元に戻します。
圧着テープで隙間なく貼った場合は、カッターなどで該当箇所に穴をあけ、ヒモが通せるようにします。
金属の部分は、結束バンドに取り替えます。
後は骨組みを戻して、結束バンドのところは本体と骨組みをしっかり縛ってください。
(この時レバー付き座椅子の場合は、先にしっかりとレバー部分を本体カバーに通しておいてね)
そして白いスポンジを戻し、ひもを通して結んでください。
後はチャックをしめて完成!
簡単にまとめると、
チャックを開けてスポンジをはがし、
止まっているヒモたちを外し骨組みを外す。
そしてピーピーバンド等で補強。
後は元通り戻して完成。
となります。
1度座椅子の中の仕組みを理解してしまえば、そんなに難しくはないかなと思います。
ではこのへんで。
普段はYou Tubeで商品レビューやゲーム実況をしています。
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