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shinsukesugie
#08 親に反対されなかったですか?
されました。
会社を辞めるなんてもったいない、
せっかく入れたのに、と真っ当な意見をもらいました。
安定の会社員から、ひとり。
私はもともと大手メーカーで技術開発に携わっていました。
勤めて4年目の頃に、現在のセラピストを目指すことにしました。
“勉強を頑張っていい大学に入って、大企業へ就職する“という
一般的に多くに認められそうな、望ましいと思われる道から、思いっきり分岐した道へ進みました。
今になって思うこと。
“親の意見を採用しない“というと
悪い子みたいなのですが、
収入も生活も自立して、
1人でも何かしらして生きていける
自信がついた段階で気づいたんです。
今まて“自分の責任”で、
自分の道を選ぶことを
あまりしてこなかったな、と。
私が忖度なしで、
反対されても、
失敗する可能性があっても
やりたいことがあって
その道を選んだのは
恥ずかしながらこれが初めてでした。
今までどれだけ人に頼って決めずにいたか気がついたし、できそうな可能性の中で選んでいた。
少しそこから外れても、挑戦してみたこの選択が、私をとても成長させてくれたと感じます。
自分の責任で選ぶことが
自立の一歩だったのだなと思います。
その結果。
挑戦すると決めてから
応援者も現れました。
その後、親も応援してくれています。
身近な人の反対は、きっと否定よりも
“心配”なんですよね。
そして、自分の中にも
もちろんその心配があるわけで。
(せっかくのキャリアが勿体無い)
(生計が立てられるのか)
(結婚が遠のくかも)
(・・・)
その声に屈して自分が決めることを
諦めていただけだと思うのです。
私にとっては
初めて、自分を諦めなかった。自分で決めた。
という経験でした☺️
Rico