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私が星読みセッションを始めるまで。
もとから星よみを仕事として考えていたわけではない。むしろ、単体で仕事にすることはずっと拒否してきた私。
趣味の範囲だから、人にするほどじゃないし。
美容と結び付けられる内容でしか、仕事にはしないでおきたい。
そんな私が、11月立て続けに受けた二つのセッションがきっかけで、2週間も経たないうちに、セッションをスタートさせた。
分かりやすい、メッセージ。
11月に受けた、一つ目のセッションで、
まずは身近な人から伝える練習をしましょう。
と言われた私。
(☺️:いつでも始めればできるんですけどね、今すぐ仕事でやらなくてもいいですよ。とも言われた)
その時、あるひとりの子が思い浮かんでいた。
そういえばこの間会った時、思ったことがあったのに、ちゃんと言わなかったなあ。
でも、あの子になら言えそうだし、
引かずに大事に聞いてくれそうだと思った。
そう思った、帰り道。
さっそく分かりやすいメッセージがきた。
なんと、目の前に現れたお店の暖簾(のれん)に、その子の苗字がでかでかと書いてある。笑
(結構珍しい苗字だし、後からGoogleマップで
検索したら、その名前のお店はそこにしかなかった)
わお。ストレートすぎでしょう😂
思わずそのお店の写真を撮って、すぐに
その子に『会おう』ってメッセージを送る。
ちょうど次の週の予定が空いていて、
会えることになった。
そのセッションの数日後、
星よみの講座&セッションを受けて、
読み方を教えていただき、
私が自分の星を読めていたことが判明。
いつの間にか、趣味レベルを
超えていたことに気づく。
押しが強い、メッセージ。
そして迎えた、約束の日。
その子と、てくてく歩きながら
いきなり切り出すわけでもなく、
いつも通りにお互いの近況報告から始めた。
歩き出して少し経った頃に、
あるお店の前を通り過ぎた。
そのお店の軒先に、訪れた人達が
自由に書けるようなノートが
何冊も山積みにしてあるのが目に入る。
その一番目立つところの
ノートのど真ん中に、、、
ひらがなでおっきく
その子の名前が書いてあった。笑
(しかも丸で囲ってある😂)
わあ。苗字も名前も
コンプリートしちゃった。笑
あまりの押しの強さに、
心の中で参ったなあ、と笑う。
これはその子に、早く言いなさいってことだな、
と観念して、前に言えなかったことを切り出す。
「あのさ、言わなきゃいけないことがあるんだけど、言ってもいい??」
やけに大げさな切り出し方をしてしまったが、笑
ちゃんと伝えることができてホッとした。
その子も「自分がちょうど最近考えてたことだから、聞けてよかった」って。
1日の散歩を終えた帰り道。
セッション始めようと思う、と相談をしたら、
「りこちゃんの星読みはきっと精度高いから
受けたらみんな納得すると思うよ」
って言ってくれた。
それでスタートの覚悟が決まって、
ようやく動き出す決意ができたのだった。
そして、始める。
こういうことを伝える時、
お節介かな?踏み込みすぎかな?って
思ったりしてしまう。
施術の仕事中にも結構よくあるのだ。
だから、セッションという形を作ろうと思った。
セッションであれば、
受ける側は聴く体勢が整っているし、
私も話すことが仕事なら存分に伝えられるから。
星読み、というクオリティは確保した上で、
(知識は頭に入れてるし、
下調べもノートにばっちり)
その人へのメッセージを紡ぐことを目的に。
星は事前に読んでおいて、
当日は人を読む。
リアルタイムでやりとりしながら、星を読んで、言葉を組み立てて伝えることはすごく楽しくて、
いつも80分があっという間。
その人にフォーカスして
頭フル回転させて、気持ちのいい時間。
あー頭働いた!と、感覚を使えて嬉しい!
って自分で思えるから好きなんだなと感じた。
そして、人と話すの、すごく楽しい。
深い話をするから、オンラインでも
距離が近く感じる。
施術もだけど、お顔やボディから
中身の情報を感じとって、分析して、
具体的な説明や手技に落とし込んで、
さらにお話もして、、
と てんこ盛りなので
能力フル活用できていて、
セッションと共通する喜びがある。
施術は、“外側の変化”が目的。
セッションは、“内側の変化”が目的。
施術とセッションで、外と内が揃った。
今、とても嬉しい気持ち。
響き。
セッション開始直後から、
思った以上に反響があった。
数じゃない、とわかっていても嬉しい。
セッションを終えたみんなは
柔らかくなって、自信を持って、
もしくは踏み出す勇気を持って、
各々の道に進んでいく。
これが何に繋がっていくのか、
どんな貢献になっていくのか、
その大きさには想像がつかない。
そもそも確信のないまま、
導かれるままに始めたセッション。
必要とされるまで、あるいは必要とされなくなるまで、これからも楽しんでやっていこうと思う。
Rico