私がスターバックスが好きな理由☕
高校留学から帰国後、
一度は就活を試みるも、高卒で職歴なし+留学経験あっても英語力が示せる資格がなかった私は、
目指してた留学エージェント系の企業からは門前払い…
親や兄弟からの視線も痛くなってきて、
「バイトでもいいからとりあえず働かないと…」となっていた時に、
働く機会をくれたのがスターバックスだった。
帰国後半年ぐらいの話。
当時はブラックコーヒーも飲めない典型的な18歳だったけど、
スタバが持つキラキラした雰囲気に魅力を感じたのと、
「バイトといえど、生まれは米国の企業だし、日本っぽくなさそう」
と思ったのが面接を受けようと思った理由だった。
そして入社後の研修で企業ミッションを知って一気にスタバカルチャーに引き込まれる👇
(Starbucks Coffee Japan公式HPより)
コーヒーは単なるツールであり、
【店舗】という場所を通して人やコミュニティを繋いでいく。
訪れた人が、家とも職場とも違う、第3の居場所(サードプレイス)として落ち着ける場所だと感じてもらえる空間作り。
カフェの見方が一気に変わった。✨
働く側として、個々の個性や違いを受け入れてくれる雰囲気が自然と流れているのも大好きな要素。
私の場合、
英語力を活かせるように他のバリスタさん達に接客英語を教える機会をもらったり、
アメリカの文化が反映されやすいスタバのフードやドリンクのバックストーリーをイベントを通してお客様に伝えることをさせてもらった。
ただドリンクを作るだけ、レジ打つだけ、試飲配るだけでない、
個人がやりたいことを尊重しあえる優しい空気がいつもながれていた。
それは健常者や障害者の壁を超えて、
チャレンジする意思があれば平等にチャンスが与えられる機会がこの会社にはある。
昨年東京にオープンした、手話が公用語のサイニングストアのオープンは、そんな社風を尊重する店舗。
「障害を見るのではなく、その人の持っている力を見てほしい。障害者は福祉の対象とか弱者というイメージがあるけれど、それを変えていきたい。」
と語る、オープンのきっかけになった聴覚障害を持つバリスタさんの言葉が心に響いた。
正直言うと、
3年日本を離れたあとの初めてのアルバイト、それも接客業で、
入社直後はまず接客用語のような敬語が上手く話せず苦労した。
でもそんな私でも、上手く研修してくださった先輩方のおかげで日本語ちょっとは上手になったかな。
結果、出入社を繰り返しながらも、
計4年半ほどアルバイトさせてもらったスターバックス。
辞めてからも、あの優しい雰囲気が好きで、月数回は行く。☕
そこには、
歓迎してくれる笑顔が素敵なバリスタさん達と、
どこか懐かしさを感じさせる空気がながれているから。