HONEYMOON Ⅰ Vienna


2019年。

9/1〜9/10までの間、ハニーと一緒にオーストリアとチェコに行った。

持ち物

・パスポート

・財布2個

・着替え3日分+ユニクロのウルトラライトダウン(これが後々相当役立つ)

・靴2足

・風呂セット

ウィーンでオペラに行く予定だったので、フォーマルめな服も持って行った。

初日。成田空港でWi-Fiをレンタル。

オーストリア航空で、結構美味しい機内食に感動したり、映画を観たりしながら大体12時間ほどかけてウィーンに到着。

機内食。ベーコンとジャガイモを炒めたやつと、パン、お菓子、コーラ。朝食。

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飛行機の中で仲良くなったPatrick。

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ウィーン国際空港。マクドナルドが緑。

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自販機、スーパー。

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空港から電車で市内まで移動。

Patrickが電車の切符の買い方を教えてくれたり、Monster(でかい)を奢ってくれたりした。なんでそんなに親切なんだPatrick。

市内は路面電車で移動するみたい。

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コンクリートで整備された道路と路面電車が走る様子はまるで広島。

ホテルに到着。広いし、キッチン、洗濯機付き。住めそう。

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壁にクリムト。

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テーブルの上にクリムトの画集。

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一息ついて、街をぶらぶら。

夕食はまずは無難にということで、ハードロックカフェ。

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この辺りは飲食店やお土産屋、ファッション店など色々あって都会。日本でいうところの新宿という感じ。

この日はホテルに帰って終了。

2日目。

ハニーが事前に予約をしていたタトゥーショップに向かう。

クレジットカードで乗車券を買い、街へ。

朝食。サンドイッチとアメリカン。いつも食べてるものだけど、外国で食べていると意識するだけでいつもと違う味わいになる。

25年間日本にいたので、ふと日本にいるような気がしてくるが、ここは海外なのだ。誰も自分を知らないし、逆も然り。緊張感もあるが、常に気持ちはワクワクしている。

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タトゥースタジオに到着。

入り口を探していると、大柄な男性から声をかけられる。店主のPhilipである。

「5分くらい待ってて。飲み物は何がいい?」と言われたので、コーヒーと紅茶を頼んだ。

スタジオはエメラルドグリーンの壁で統一されており、スタイリッシュ。清潔感もある。映画で見るような「海外の部屋」という感じ。

壁に飾られた食器。

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施術部屋に案内され、今回ハニーが彫るトケイソウのデザインを入念に打ちあわせる。

場所を決めてデザインを転写。Philipが得意とする水彩画風のタトゥー。細かいディテールはおまかせ。

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着々と彫り進めていく。


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30分ほどで完成。お疲れ様!


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日本からお土産で持ってきたマグカップを持ってもらい、記念撮影。

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Philip以外のスタジオの人達もハニーのタトゥーを見て「可愛い!」と大絶賛。

ハニーの施術中、自分もどうしても彫りたくなりダメ元で今から予約が出来るか尋ねてみると、翌々日なら空いているとのこと。

即予約をして、スタジオを出る。

この日の昼食はハンバーガー🍔

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昼食後は人通りの多い街中をぶらぶらして、ウィーンのど真ん中であるシュテファン寺院周辺を観光。巨大な教会である。

建造物の全てが巨大なので、第一声は大抵「でっかい」「広い」「すげぇ」に落ち着いてしまう。

夜は歌劇座フォルクスオーパーにて「こうもり」を鑑賞。マジのオーケストラに、マジのオペラ。

マジで寝た。

最初こそ感動しながら観ていたが、日中歩き回っているのもあり疲れていたのだろう。寝てしまった。

「眠くなってしまうほど良い音楽を聴いた」ということにしておこう。

この日の夕食は駅のパン屋で買ったパン。美味しいからいいけど、パンばっかり食べてるな。

ウィーンでの気付き。

・自分の会話力の無さ。せめて英語がもっと話せれば意思の疎通がまだ楽だった。

・「いらっしゃいませ」が「Hi」、「Hello」。知ってはいたが、実際に聞くとカジュアルでとても良い。

・壁の落書きの多さ。流石に歴史的な建造物には落書きは無いが、至る所にスプレーで描かれた落書きがある。

・犬をよく見る。店内で見かけることもしばしば。

・街の至る所に灰皿。ゴミ箱と一体型になっているものが多い。律儀に灰皿の側で喫煙している人は少なく、吸殻がよく落ちている。

灰皿。

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3日目。

前日にガイドブックで見ていた『シェーンブルン宮殿』を見学。

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駅から徒歩10分ほどで到着。

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The 王室。

自分は建築の知識はからっきし皆無だが、日本の建築物とまるで違って(当たり前)、本当に人間が造ったのか…?こんなに巨大でゴージャスな建物を…?とずっと思っていた。

通常の機能性を持った建築物に「可愛さ」がプラスαされているのがとても良い。

設計者の間でも「ここはもっとシンプルに。」「いや、柱に天使がいたほうが絶対良いでしょ!」という会話がされてたんではなかろうか。楽しそう。

次は19・20世紀絵画が数多く飾られる『ベルヴェデーレ宮殿』に向かった。

と同時にここで少し休憩。何しろ街が巨大なため気づかないうちにかなりの距離を移動して疲れるのだ。

ガイドブックで取り上げられていた老舗のカフェ『DEMEL』にやって来た。

1786年創業という、ド昔。王室御用達のお店であったという。

漫画やアニメでよく見る「メニューが読めない…!」をやった。

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クリームもりもりのザッハトルテ。ザッハトルテがかなり甘いので、甘さの無いクリームと併せて丁度良いお味。

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ハニーの頼んだ紅茶にはかっこいい砂糖が付いてきた。

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ハウスコーヒー(馴染み深い、ドリップ式のコーヒー)は深めのボディでケーキとよく合う。

コーヒーに付いてくるミルクは基本温かいものが出てくる。コーヒーが冷めないので良い。

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お店を出て、いよいよヴェルヴェデーレ宮殿へ。

ゴージャスな館内の一室に…

クリムトの『接吻』!!!!!

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想像より大きくて、ネットや本で見たものよりキラッキラ。

他の来場者に頼んで、絵の前で記念撮影。

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お土産売り場でやや散財したのち、ホテルの近くまで戻って夕食を調達。

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成城石井みたいな、少し高級めなスーパーでラップサンドと寿司、モンスターを購入。ラップサンドはイマイチだったが、寿司は日本の物と変わらぬクオリティ。

ビールをジャケ買い。

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夕食を済ませて、ホテルのすぐそばの河原を散歩。

川沿いにレストランやバーが並んでて、夜でも人が多い。

1人で歩いてる人もいれば友達とワイワイやってる人、カップルや夫婦も多くいて、あぐらかいて駄弁ってたり犬の散歩してたり、ビーチ風のバー(急に砂浜になってる)でビール飲んでくつろいでたり、各々が好きに過ごしてる姿が印象的だった。

ストリート感溢れるハニー。

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HONEYMOON Ⅱ に続く。

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