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デローザンでキングスは良くなる!
デローザン加入でキングスが良くなる、と思いたいですよね。ということでKings Film Roomというチャンネルの動画と、フリースローの数字を紹介します。
動画紹介:デローザンでキングスは変わる
こちらのYoutubeチャンネルはキングスの選手紹介やプレー解説などを配信しておりオススメです。キーオンエリス・キーガンのDFハイライトといった渋い動画もありますのでぜひご覧ください。
このデローザンについての動画の内容を抜粋し、コメントします。
世間のイメージと違い、23-24シーズン、キングス終盤はOFDFバランスが取れていた。苦労した点は終盤のクリエイター不足。モンクが怪我したからフォックスしかいなかった。
確かに、エリスがスターターになったあたりからディフェンシブになりましたよね。一方で23-24シーズン終盤、4Qでボールムーブも無くフォックスのプルアップスリーで終わってしまうオフェンスはよくありました。あれが出る時は負ける、そんなイメージがあります。
デローザンは基本的にHB(ハリソン・バーンズ)よりもアップグレードになる。
デローザンは効率的なミッドレンジプルアップを武器にアイソレーションからも、ピックアンドロールからも点が取れる。
アンセルフィッシュでダブルチームされてもちゃんとさばくし、ドライブからキックアウトもできる
スリーは平均3本以下の試投数、確率33%だがコーナースリーは39%である。
キングスがサボニスをハブにして始めるハイポストからのオフェンスもできる、ブルズでブーチェビッチとやってた。
ということでモンクもハーターも戻っては来るんですが、アイソで点が取れる、フリースローも稼げるウイング、心強いですね。
コーナー39%はいい数字ですね。ボリュームは多くないですが。
ディフェンスについて、HB(ハリソン・バーンズ)より悪くなったという意見をよく聞く。でもデローザンとHBの数字を比較すると、デローザンの方が若干数字がいい、もしくは同等なのでこの意見は当たっていない。
デローザンはガードを守るだけの平面のスピードは無く、ペリメーターのディフェンスは良くない。年齢とオフェンスの負担による動きの鈍さは大きな弱点。一方でIQはありオフボールの動きは悪くないし、ちゃんと手を出す。
ハリソン・バーンズのDFが良くないのは、多分キングスファンは知っているでしょう。世間的にはもうちょっとマシなディフェンダーのイメージなんでしょうか?
フォックス/エリス/デローザン/キーガン/サボニス のスタメンだとして、エリスとキーガンにペリメーターDFは頑張ってもらいましょう。控えにはマクダニエルズ・デビンカーターいるし、まあ大丈夫でしょう(希望)。
あと、デローザンと直接関係ないですがリムプロテクター不足ですかね。レンが頑張るでしょう(希望)。
デローザンのフリースロー
キングスの弱点の一つ、フリースロー。
23-24は試投数21位(20.9本)、確率30位(74.5%)でした😭
22-23は試投数7位(25.1本)、確率12位(79.0%)だったのに、なんで?
デローザンの23-24のFTAは平均7.7本(リーグ4位)、キングストップはフォックスの5.7本(リーグ15位)です。困った時にフリースローを稼いでくれる、これはありがたいですね。
デローザンはFT確率も良く、85.3%で決めています。これはキングスの誰よりも高いです(6試合しか出ていないジョーダンフォードを除く)。
試合終盤でFT落としたことで負けた試合、いくつもありましたよね。バックス戦とか。2年連続でクラッチプレイヤーオブザイヤーのノミネートのデローザンが、24-25シーズンのキングスに何勝も上乗せしてくれることを願っております。
Light The Beam!