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マイクロアントレプレナー がやってきた!#2


こんにちは!
前回、
マイクロアントレプレナーがやってきた#1
と題してnoteを書いていきましたが
今回は#2です!!

#2では
マイクロアントレプレナーの実態】
について紹介していきます。

↓↓#1はこちら↓↓


マイクロアントレプレナーの実態調査の結果



マイクロアントレプレナー やプチ起業は
近年注目を集めていますが、
実際にどのくらいの割合で存在するのか
正確な実態はつかめていません、、、。

ただ、私が以前行ったアンケート調査を用いて
実態を少しずつ解明していきたいと思います!!


※「仕事と健康に関する調査」
 楽天インサイト株式会社に委託して2019年11月25日より実施

回答者数は全国の5,000
性別は男性が2,485名(49.7%)、女性が2,485名(50.3%)
年齢は最大値79歳、最小値15歳、平均値48.57歳


この調査では「プチ起業」を以下のように定義しています。

★「プチ起業」
=自分自身の能力・スキルを生かして仕事を請け負うこと、
副業により複数の仕事を持つこと、自宅等でネットや携帯アプリを活用してCtoC(個人間取引)ビジネスやシェアビジネスの事業を始めること


この調査で一番聞きたかった項目は
【「プチ起業」をした経験がありますか?】です!

回答者5000名の回答は以下の通り

・「経験なし」4552名で91.04%
・「経験ないが関心があり実施してみたい」が214名で4.28%
・「経験あるが今後はしない」が123名で2.46%
・「経験あり継続中」2.22%となった。

図1:「プチ起業」をした経験がありますか

プチ起業経験


う〜ん。
注目は集めているものの
まだまだ少ないことにショックを受けました、、、

ではこの結果を
回答者の【居住地域別】に見てみましょう。


図2:「プチ起業」をした経験がありますか【居住地(%)】

スクリーンショット 2020-04-15 16.06.55

「経験あり継続中」の回答は以下の通り
・東北地方 2.73%
・関東地方 2.063%
・中部地方 2.026%
・近畿地方 2.492%
・中国地方 1.003%
・四国地方 2.290%
・九州地方 3.455%
・東京圏 1.993%
 ※東京圏=(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)

この結果を見ると、
都市である東京を含む関東地方に
偏りがあるわけではないことがわかります。

首都圏で起業する方が、
インフラが整っているなどのメリットがあるかと思われますが
プチ起業に関してはさほど関係がなさそうです。


さらに、この結果を
回答者の【職種別】に見ていきましょう。
どの職種の人が多いのか、、、、


図3:「プチ起業」をした経験がありますか【職種別(%)】

スクリーンショット 2020-04-15 16.07.30


「経験あり継続中」の回答は以下の通り
・自営業(フリーランス・自由業)18.3%、
・自営業(法人形態ではない個人事業主)10.9%、
・自営業(法人形態)8.0%

この三職種が高い割合でした。

やはり、自由業や会社経営者などの経営経験のある人々は
プチ起業を始めることに対してもハードルが低いのでしょう。


調査結果のまとめ


これまで提示してきた調査結果より
巷ではプチ起業が注目されてきているものの
実際はまだまだ少ないということがわかります。

しかし、以前よりも
プチ起業に関して取り上げるメディアも増えてきました!

日本テレビ「ヒルナンデス!」では
趣味や特技を活かして、製作したものを
フリマサイトに出店している主婦を紹介しています。

このようにメディアなどに
マイクロアントレプレナーの手本として紹介されることは、
潜在的マイクロアントレプレナーの背中を押すことになります。


マイクロアントレプレナーが増えていく要因を探っていくためにも次回は、【マイクロアントレプレナー がプチ起業を始めた理由】
などについて調査結果をもとに言及していきたいと思います!


最後まで見ていただいてありがとうございました!

(本日の書は、お休みです)

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