Phoebe Bridgersとシニアの音楽嗜好の謎すぎる謎
人の好みはどうでもいいのだが、この理由の1つに「QUEEN好きから」ということらしいのだが、私にはどうなってこうなったのかわからないのである。
Queenは4人組のロックバンド。BTSはあまり知らないのですが、写真で見るところ5-6人はいると思うし、ダンスをしていて、どっちかというとSMAPとか嵐。要は「推し」に国境はないとのことなのだろうか。
私としてはQueenは英国のロックバンドだと思っているし、グラムロックからハードロックへの移行時期の様式美を持っている英国の音楽産業でビートルズ、ストーンズなどの、2世代後ぐらいの後継バンドと位置付けをしているバンドの認識として捉えています。
ロックを知らない最近の人達は中高年を見ると「Queen」って思うらしいですが、「おそまつくん」と「おそまつさん」ってどっちでもいいって話ぐらいどうでもいいのですけど。どっちも世界で有名って事なのでしょうか。
そういえば、ふと、こんな話を思い出しました。
Phoebe Bridgers - I Know The End (SNL Performance)
公式でアップしているので本人も結構、気に入っているかもの映像でしょうか。Phoebe Bridgersのアルバム『Punisher』は、グラミー賞2021でのベストニューアーティスト、ベストロックパフォーマンス、ベストロックソング、ベストオルタナティブミュージックアルバムの4部門にノミネートされ、躍進めざましいのですが、このパフォーマンスには賛否両論となったそうです。
どうやら、サタデーナイトライブのギター壊しのパフォーマンスを見て「この女はなんだ?」と思ったそうで、疑問を持った人達が、SNS上で彼女がさしてギターを破壊するほどの体力がなく、早々にクラッシュしない上に、白々しい派手な火花が一層、イラッとしたと声があがったそうです。
この白骨のスーツもトレードマーク的に使用していますが、往年の ロックファンらは「あれって、The WhoのJohn Entwistle?」と思ったのではないでしょうか。フォークのシンンガーソングライターのPhoebe Bridgersはロックに転向。イメージチェンジ、もしくは新しいキャリアとして活躍し、評価が高まっている事から注目度がアップしたせいもあるのでしょう。
音楽カテゴリーの転向での成功例として最近ではテイラー・スイフトを思い出します。また、Michael JacksonやJanet Jacksonなどもソウルでダンサブルな曲からポップ、ロックと音楽のカテゴリーを変化させながらも、アーティストとしてより多くのファン層にアピールしセールスも知名度も上がり成功していったことも挙げられます。
Danelectro Dano 56年モデルのバリトンギターが58ドルで、このギターをパフォーマンスで使用するとダンエレクトロ社に申し出ていたそうだが、破壊するには大変ですわよと言われたそう。
Pete Townshend smashes his guitar
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