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クーラシェイカー 来日公演レポート 2024(4-1)前編

というわけで、クーラシェイカー 来日公演レポート2024(4)になりました。前回までの道は以下です。まずは、イントロの大阪公演当日。

2回目は大阪公演のライブのレポート。

3回目、日本公演の2日目名古屋公演。


そして今回4回目が東京最終公演、そしてこのレポートも最終回となりました!ええ、もう終わりなんですか?と泣きそうになるロックキッズの皆さん。大丈夫、Kula Shakerはいつでもまた日本に来てくれます!!(「呼べば来ます!」ってCrispianが言っていましたので、是非、日本にまた来ていただきましょう!)



では行ってみましょう!



2月15日(木) 東京・EX THEATER ROPPONGI

東京港区六本木にあるスタンディング時1,746人、着席時920人の劇場の中にあるライブハウスで場所は地下の階になります。

TV局が運営している施設で、赤坂BLITZ (TBSテレビ) 、SHIBUYA-AX (日本テレビ、2014年5月閉館)などがありました。懐かしいですね。

日本最終公演、2024年のKula Shakerは2月だというのに終わりです。多分。もう早々に来年以降を夢見て生きていくんですね。

ご存知の方はいるかと思いますが、EX THEATERは外で開演を待つ会場で、今年も2月ということで大変寒い状況でした。前回のガーデンシアターもビル風わんわんの世界で雨も降って、靴の中がぐちゃぐちゃで、つい、替えの靴下をコンビニで買うという事態になりましたが、EX THEATERも雨が降ってきたりもしましたが、夏は知らないですが、すごい風で、ガタガタと足踏みをして待ちました。


入り口にある掲示ですが、長いのと道幅が狭いので、全部を収めるのが思いのほか大変。

前回と演奏前に流れる曲は重複しているものもありましたが、昨年は演奏前のSetlistも公開してくれて嬉しかったです。

ちなみに、東京公演でのお香の実施はありませんでした。小耳に挟んだ情報ですが、EX THEATERはステージが地下にあるからだそうです。またこの人はプレスが入っていて写真撮影がステージのスタンディングの観客の間に入っていたのと、2階は指定席となっていました。

今回は先行物販に並ぶことはなかったので、列の並びやロッカーなどの状況は不明です。


そしているうちに客電が落ちて昨日も一昨日も見ました、あの4人が登場します!わー!

衣装は最後に紹介している他の記事の写真で確認してください。また、3公演の中ではステージも大きいので背後にセットされたスクリーンの映像も映えます。

それでは、本日も、1曲目はこの曲というか「Radhe Radhe」からの、アルバム『Natural Magic』のオープニングナンバー「Gaslighting

東京でも、サビ・コーラスの後の"Gaslighting♪"で、一旦ブレーク入ります。東京が一番ブレークタイムは長かったと思います。からのCrispianの掛け声と指差し確認がAlonzaに。"Are you ready?" とCrispian。返すAlonzaは"All ready"と高く腕を挙げ、Crispianが"Let's Doing! "(Let's Do itとは聴こえなかったんですけどねー)と叫びギターを鳴らし、そしてAlonzaが歌います。

このあたりの掛け合いは今までは見てないので、Alonzaファンも一段とAlonzaの歌声が聴けて嬉しいんではないでしょうか。曲もベースラインはダンサブル、Alonzaの魅力満載曲という感じ。

またこの曲でもCrispianが歌いながら笑ってしまいます。プレス入っていますが、相当、楽しいようでよかったです。そしてエンディング前にJayのオルガンソロがあり、ひざまづくギタリストと、アツいパフォーマンスと、曲の終わりは見事に3人が同時に手を上げ、"Gaslighting Baby♪"も笑いながらで〆て、大歓声。

ああ、何度見ても素晴らしい。

続いて、CrispianのMCは"This Song You!"と、そう歌詞に"Tokyo"が出てくる「Waves」です。コーラス前には、2階席に向かって指をさして、歌うように促します。「Sha-na-na-na」を歌うように"Come on, Come on"なんでしょうか。

多分、2公演はスタンディングで歌って踊っているので、2階席で座っているのがちょっと気になったのかもしれないですね。下はガチ勢なので、かなりあれこれ持ち寄ってアピールしまくりなので(それで笑ってしまうのでしょうけど)。

お陰様で" All the girls of Tokyo, gonna make some waves!"でも「わー」って大歓声。ガチすぎ。2023年も「わー」をやりましたよ。言ったら叫ぶという条件反射的な。

本日の中間部のオーディエンスとの掛け合いの箇所ですが、この間のJayの演奏をみてください。手元を。この叩き方を何奏法というか今はわかりませんが、ああいう技をこのバンドはやります。

ここで"All the girls of Tokyo"CrispianのMCですが、女性の大歓声!に笑うCrispian、"All the boys of Tokyo"で男性の歓声そして、Manchester、Liverpool、Durham townTokyoそしてTokyo!に大事絶叫!で演奏で2曲目なのに、この盛り上がり。

そして「Natural Magick」でもイントロだけで歓声。アルバムの発売日からよく聞き込んでちゃんと歌も歌えるファンって昨今定番で、逆に海外の方が覚えないのかなって思うほど、真面目なのかなって。

日本だけ反応違うとか言われて、来なくなってしまうのが一番悲しいのです。「Natural Magick」はライティングも派手でしたね。

Indian Record Player」の"Ek, do, tin, char"(1・2・3・4)のカウントは相変わらず可愛いです。歌全体が可愛いですね。この曲もAlonzaが歌ってますね。Alonzaが歌う歌はベースノリノリ系の曲が多いです。

この曲もエンディングで全員が「よしっ!」と思ったのかお辞儀がビシッて入って、気合入ってます。なぜか私が笑ってしまいました。

ちなみに3回とも私は左手から観ていまして、Jayのお姿とCrispian、遠くでAlonza、Paulはほぼ見えない場所でした。

K 2.0』から「Infinite Sun」、戻ってきたJayとともに、『Peasants, Pigs & Astronauts』から懐かしい「S.O.S.」。Alonzaが曲紹介時に「S」って言って、「O.S,」と言って、「It's Two O'cloick!」とジャンプでイントロですが、もー、カッコいいだろー!

初期ファンの人達は昨年もですが、今年も涙ダーだったでしょうか。

さらに『K』から「Start All Over」、「Grateful When You're Dead / Jerry Was There」に続きます。

オリジナルメンバーに戻ってから新作を作り、日本公演ツアーを行っていますが、今までのKulaの日本公演とはまた何か違う。熱量が半端ない感じがします。

最終日ですが、2回の日本公演を堪能しきっての最終日ですが、昨日の名古屋でも演奏しました、新曲の「Rational Man」です。この曲は「Bringing it Back Home」との両A面シングルとして、4月13日つまり本日にリリース配信を開始しました。


この「Rational Man」のヴィジュアルに登場する、Allen Ginsberg(アレン・ギンズバーグ)はビートニクスの詩人でディランとの共演もしていて、インドでヒンドゥー教徒として修行し、帰りに日本に寄って行ったそうです。

私の解説はこんな感じ。

Sound of Drums」も随分「いえいえい」ってやったなーって思いつつも今回もやります。


※ 注意

すみません!今回、間に合いませんでしたので、ここまでです。

実際には4000文字まで書いてまして、長いだろ!って話ですが、前編・後編で分けます。次回後編になります。申し訳ない。その代わり、下はそのまま同じものを使いますので、ご理解ください。


時間が決まっていて、公開しないと連続投稿にならないので。次回はこの書いてある箇所を削除して後半部分のレポートを書いたものを投稿します。

なお、以下の次回予告は、次回の予告ということです。




東京公演のSetlistは以下です

  1. Gaslighting

  2. Waves

  3. Natural Magick

  4. Indian Record Player

  5. Infinite Sun

  6. S.O.S.

  7. Start All Over

  8. Grateful When You're Dead

  9. Jerry Was There

  10. Rational Man

  11. Sound of Drums

  12. Shower Your Love

  13. 2STYX

  14. Idon'twannapaymytaxes

  15. F-Bombs

  16. Song of Love / Narayana

  17. Stay With Me Tonight

  18. Happy Birthday

  19. 303

  20. Hush
     Encore:

  21. Tattva

  22. Hey Dude

  23. Govinda

というところで、Kula Shaker 2024 ジャパンツアーの最終地、東京公演のレポートを終わります


因みにソニーミュージック公式にセットリストもプレス用のライブの写真が掲載されています。写真、かなりいい感じです。必見の価値ありです

ここにも同じ写真が使われていますが、こちらかなり大きいです



次回予告ですが、Kula Shakerのスピンオフの記事か、ジョンとリアムの新譜が、夏フェスは夏に書くので、再びメタルとか、ランクものを書こうと思っていたのか、Queenとか?、まだわかりませんが、この先もまだまだ続きます


最後にメンバーシップも始めています。


ご清聴ありがとうございました!



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