PANTERA再結成
というわけで、PANTERAが再結成されます。
記事にもありますが、2001年のツアーがPANTERAでの最後のツアーで、2003年にバンドは解散してしまいます。
その後、2004年にはギタリストのDimebag Darrell、2018年にはダレルの兄でドラムのVinnie Paulが亡くなっています。
ということで、解散時のメンバーのヴォーカルのPhilip Anselmo、ベースのRex Brownの二人が北米ツアーを2023年に行うとエージェントとの契約をしたそうです。
Pantera - Walk (Official Music Video) [4K]
90年代に入ってからの、スラッシュメタルや、オルタナを合わせた、ラウドでハードコアなバンドでしたが、いいバンドだったのですが、バンド内の問題が多く、気づいた頃には解散していたという。
90年代ロックは、ロックの黄金期とされていますが、多くのロックの爆発的なムーブメントは、バンドを取り巻くトラブルが多く、影響力や人気があった反面、活動期が短い、日本でも熱狂的なファンはいたものの、多くの人達に浸透する前に消えてしまったような気がします。
ここ数年、PANTERAのグッズやレコードの再発が多く目にすることもあり、長年のファンのほか、昨今のメタル人気もあってか、PANTERA再結成への再燃になった1つの要因なのかなともと思ったほどです。
この記事は2013年のPhilip Anselmoのインタビューですが、微妙な内容なのです。
私もこの記事を以前、読んだことはありまして、要は、バンドが解散した理由として、Philip Anselmoのドラッグ問題があったこともあり、「あれ」という気もしました。
Pantera - Cowboys From Hell (Official Music Video)
楽しそうなMVです。
この曲はファンクメタルっぽいですが、ギターソロはスラッシュ系で、バカテクです。
ギタリストのDimebag Darrellは評判はよく、かなり腕のたつ、非常にいいギタリストだったので、よく覚えていました。とにかく残念でした。
90年代は、かなりのバカテク・ギタリストが多くいた時代で、この時代のギタリストと言うと、腕前だけでなく、パフォーマンスやスタイル、ファッションなど、多くの要因があって、人気ギタリストになれるような、人材が豊富でした。
などと懐古しましたが、90年代のバンドのリユニオンが流行ると、続くと、いいバンドが多くて困るので、黄金期の90年代なので、大事にとっていますが、ここ数年のパンデミックのせいで、ロックの再認識が流行になりつつ、動きに出るバンドも増えた気がします。
2023年の再結成ツアーの情報です。
ギターはOzzy Band、Black Label SocietyのZakk Wylde、ドラムはAnthraxのCharles Benanteと発表されました。
Anthraxとはこんな感じ。
Anthrax W/Dimebag Darrell - Only (Tampa,Fl) 12.5.96
Zakk Wyldeとはこんな感じ。
Phil Anselmo, Down, Zakk Wylde - Pantera: I'm Broken Live in Chicago at House of Blues 2014
何度も見たことのあるコラボメンバー同士なので、既に遺族からの了承を得ての再結成ということです。
今、ふと考えたら、イケメンだったザックを見たことに気づきました。当時、ストレートのロン毛だった王子様は、「オジーがランディのようなバカテクのイケメンギタリストとまた組んだのかっ!」と思っていたのですが、確かに、当時から、ガタイだけが妙によかったという記憶があります。
ということで、当時のは幻、、。
Pantera - This Love (Official Music Video) [4K]
実に90年代ロックっぽい曲です。
まだ全員からのコメントは発表されていないそうです。
ひとまず、激アツなニュース・2023年、PANTERA再結成ツアーの記事でした。
急遽、このようなニュース記事を書きました。
レギュラー記事はこうした単発のニュース・トピックス的な内容が増える予定です。
メンバーシップの募集は8月1日からですので、是非、以下の記事から概要をご覧ください。
次回、メンバーページ以外のレギュラー記事は、夏用、Black Metal、時事ネタ、メタルフェスなど、今回の投稿予定にしていた記事を投稿します。ジャンル多岐に渡り、色々と構想ありですので、毎週土曜日のレギュラーの記事もお楽しみに。
ご清聴ありがとうございました!