Don Henleyに首ったけ
この記事を書き出したのは、2022年6月29日。それはちょっとした初夏になりかけていた時期でした。
Don Henley、言わずもがな、EaglesのDon Henleyに、ノックアウトの、ハートをズバ抜かれました。なぜ、そんなに首ったけなのか？今回はその顛末を書きます。
事件の起こりは、2021年10月に、Don Henleyを含めた、80年代の曲について書いた「ノスタルジック」な記事からでした。noteで私が書いたこの記事では、現在でも最も多くの「スキ」をいただいております。
「 #スキな3曲を熱く語る 」に選出された、Don Henleyの「The Boys Of Summer」のMVなのですが、簡単にいうと「ユニバーサルミュージックからの著作権侵害報告で削除」という事でした。
この記事を最初に書いていた時、あの有名なMVが公式映像がアップされていない、どこにもないと思い、焦って探していました。あれだけの有名な曲がネット上のどこにも見られないといのは、音楽ファンにとっても、レコード会社にも損失なような気がします。
おそらく「The Boys Of Summer」の映像が公式にアップされていない理由として、よくある「売れすぎて嫌い」「サンセット通りを車に乗せられ引き摺り回されたのが嫌だった」「だってゲフィンなんだもん」「めんどう」「何を今更」などのトラウマ理由かもしれないのでは？とか、Don Henleyのウィキペディアを見ながら私は漠然と「理由」を考えていました。
それにしても『記事を書くにはどうしても必要なMV』と思いましたが、『この程度のブログなら大丈夫だろう』という楽観的な考えは良くなったかー。
Youtubeにあった、荒れた画質の「The Boys Of Summer」のMV映像をnoteの記事に使ったのです。どうしても「あの映像（「The Boys Of Summer」）がないとあのノスタルジック感がでない！」と思ったのです。
普通に投稿できると思い込んでいました。
今、調べたところ、TwitterでもYOUTUBEの映像を片っ端から削除されている投稿がかなり見受けられます。
TwitterとYouTubeは削除対象なのに、削除されていない動画サイトがあったことを発見しました。
削除された動画の件は米国企業の動画投稿サイトの中での話だからと思っていました。とはいえ、仮に、私の記事に「ニコニコ動画」から「The Boys Of Summer」を引っ張ってきたら、この映像がどうなるのかは謎です。
話を戻しまして、私はMTVでMVを見てきた世代なので、音楽と共に映像（「The Boys Of Summer」のMV）も脳にインプットされて、同時に再生されます。そのMVと音のイメージを伝えたかったのです。
それには「The Boys Of Summer」のMVが必要！！
2022年6月になって、記事のパトロールをしてたところ「The Boys Of Summer」のMV映像の「削除」には動揺しました。
動揺した私は、以下のような音源のみのver.での記事の下書き作成をしました。
以下、下書きの箇所抜粋。（映像ともに）
The Boys Of Summer
※以前、ここにはオフィシャルver.のMVを貼っていましたが、どうやら、この映像は公式では公開されていません。私はあのMVの映像こそが、私にとっての80'sの思い出でした。
今回、新しく貼った、公式からの「The Boys Of Summer」の音だけの動画ですが、コメントもOFFになっています。あれだけ流行って、現在、Eaglesのライブでも演奏されている曲が？！
数多く映像ある中、私がリンクしていた映像がブロックされました。たかが100閲覧程度の記事の映像です。
私の学生時代の友人達との思い出の中にあった、このMVが削除され、悲しい気持ちしかありません。
以上が、動揺して書いた下書きですが、あまりにも私はDon Henleyの「The Boys Of Summer」に振り回されています。
「 #スキな3曲を熱く語る 」に関して、曲の内容や制作者の意図よりも、自分・個人の80年代の「思い出」を書こうと思った記事でした。
自分としては「夏の恋に破れた」そんな悲しい気持ちでした。（何を書いているんでしょうか？）
今回の削除はAIの可能性が大きいでしょう。急にアクセス増え、目をつけられたのかもしれないです。しかし、どうしても私は、SNSにある、そのレコード会社の所属のバンド等の違法動画をなぜ削除しないのかと怒りの矛先を作りました。
ネットの大勢が閲覧し、違法動画を公式のように扱う謎のコミュニティ。SNS上で野放しで、アーティストの印象操作も行われる。彼らのような棚ぼたを優遇する社会。
違法コミュニティなどへの不満は消えてはいませんが、とはいえ、他の人も同様の目にあっているわけで、考えるに、権威に弱いのでしょう。
ああ、本当に日本のネットも、社会も、世界も「SPIRIT」が切れている。
と、ここまで私は思い詰めていました。この考えは正しいのかは不明ですが、私から見るとこうなります。
結果として「The Boys Of Summer」の曲のように、この「#スキな3曲を熱く語る」私のnoteの中では大ヒット記事になりました。
話がよく変わりますが、初夏になろうとしていた6月から、ずっと謎の攻撃があり、気づいたら、真冬になり、現れた、あの「夏」が戻ってきました。
Don Henley - The Boys Of Summer (Official Music Video)
今度はコメントがつけることが可能になっています。
真冬の「The Boys Of Summer」
あの夏が帰ってきました。
ああ、本当に「Don Henleyには振られちゃう」でした。
いやいや、そうじゃなくて、「MVを公式で公開してくれて、ありがとう！」でした。
最後の最後にやっと真実の言葉が出て、本日はこれで終了です。
※この最後の言葉だけを書きたくて、ここまで長々と書きました。
次回予定、80年代、メタル、70年代、90年代のどれか。毎週土曜日の投稿を中心に、余裕が出たら、平日投稿・連続投稿の続きをやりたいと思っています。引き続き、宜しくお願いします。
メンバーシップも始めています。こちらも、もうちょっとしたら、現状から少し考えてみようと思っています。
ご清聴ありがとうございました！
（注釈：この記事は、書きながら、色々と、これが良くなかったのか、あれがよくなかったのかと悩み続け、夏から冬になって、MV映像が公式で公開されていた事に気づき、公開してくれて良かった！と素直に喜んでいるというものです。映像を公開してくれたDon Henleyに「首ったけ」という比喩を用いて書いていますが、MV映像の話であると理解してください。）
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