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【祝/Oasis/来日記念】リヴ・フォーエヴァー オアシス30周年特別展にいってきました!訂正あり20241129
今回は、歴史的なワールドツアー「Oasis Live '25」の日本公演開催を記念して、Oasisのデビュー30周年特別展が開催されたので、観に行ってきたレポートをお届けします。
まずは、Oasisの再結成ライブの日本公演の日程が決まりました!
Oasis Live '25 東京ドーム
2025年10月25日(土) OPEN 15:30 | START 18:00
2025年10月26日(日) OPEN 15:00 | START 17:30
私が予想していたのは「Live Nation、2Days、東京ドーム」でしたので、ほぼ当たりでした。武道館だと公演回数が多くなると思いますが、多くの人が来ることや、最近ではレッチリもドームで公演を行ったので、ドームの2daysが無難かなという程度でした。
(誰にも言ってないので、別に予想でもないですけど)
実際に、このOasis30周年特別展の開催が再結成と関連していたのか、後から決まったのかはわかりませんが、来日が決定した後に大きなビルボードが掲示されたので、昨日・今日で発注するのは難しいことを考えると、ある程度は知っていた人もいたのかなと予想してみました。
さて、Oasisの展示会ですが、実は以前にも開催されていました。2014年、原宿のラフォーレミュージアムにて、10月25日から28日までの4日間限定で、Oasis史上初の『CHASING THE SUN: OASIS 1993 – 1997 #あなたにとってのオアシスとは 』という展覧会が行われました。
この時も大盛況でした。
Oasis Exhibition in Japan
原宿という場所柄、人も多く集まりますし、おしゃれな若者の集まる場所でもあります。Oasisが若い人たちに人気があるのは、この頃からも顕著でした。当時のこの展示会に来た人たちは、10年後に再結成されたOasisを迎えることになるとは夢にも思わなかったのではないでしょうか。
私は、やはり当時から、どんなバンド・アーティストでもこのようなイベントがあるとできるだけ参加したいと思って、いそいそ、ラフォーレまで行きました。
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さて、今回のOasis特別展の会期は11月1日(金)〜23日(土)までで、開催場所は六本木ミュージアムでした。
英国音楽史上最強のロックンロール・バンド、オアシス。
彼らのデビュー30周年を記念する特別展。
英国マネージメント所蔵の200超の貴重な展示品の数々を、
時代を超える名曲と共に巡るスペシャルな展覧会!
チケットは3種類、グッズ付き(グッズ2種)、一般・大学生、中高のほか、障がい料金半額、小学生以下は無料という形態でした。(表記が気になる)また、観覧の時間帯は11時から1時間おきで選択できました。
当日に六本木ミュージアムに向かいましたが、早く到着してしまったので、周辺の様子を見に行くと、既に数名の方が集まっていました。
チケットはオンラインで購入しましたが、いつものコンビニ発券のものを受付に提示すると、今回の展示会のキービジュアルであるギャラガー兄弟のデザインのチケットを渡してもらえました。これはとても嬉しかったです。
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入り口には、Liamが叫んでいる大きな写真の壁があり、試されているとなぜか思ったりもする、妙な緊張すらします。
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最初に目に入るのは、Oasis年表です。そこから進むと、壁に書かれた曲の歌詞が見え、既に感動の波が押し寄せては引き、引いては押し寄せるという状況です。
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先に進むと章に分かれており、「第一章」は1994年です。ここにはデビューアルバム『Definitely Maybe(邦題: オアシス)』のジャケットのパネルがあります。そこからケースに展示物が並びます。別のケースにはトロフィーや、英国の雑誌などに表紙として掲載されたものが展示されています。
興味深いのは、日本公演のスケジュールが書かれたバインダーです。これは何と言うのか、今は失念しましたが、このスケジュールには東京滞在中のホテル名や、大阪、名古屋のホテル名も出てきます。ネットでこのホテル名あてのクイズをやっていましたが、確かに六本木のプリンスホテルは今は存在しないです。
書いていて気づいたのは、スマッシュはプリンスホテルや西武鉄道に何か関連があるのかなとか、Oasisの来日公演にはパルコも企画に参加しているなどと、ふと業界ネタも考えてしまいました。
そして、1995年には『(What's the Story) Morning Glory?』がリリースされましたが、そのジャケットのパネルから始まり、1996年に行われたネブワースでのコンサートに関する展示といった具合に、Oasisがリリースしたアルバム順に、その時にあったイベントやトピックなどの展示が続きます。
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2000年の『Standing On The Shoulder Of Giants』あたりになると、歌詞が増えてきて、何かのインタビューで「曲を書かないといけない」というような、曲のことしか考えていない感じのことを言っていたのですが、展示物からも曲のことを言っていた世界が広がります。
続いて、先に進んでいくと、Noelのギターが展示されており、その存在感に圧倒されました。これまで色々な場所で見かけることはありましたが、実際に目の前にすると感慨深いものがあります。
飾ってあるギターの中で、3本ほどがEpiphoneで、その中にはユニオンジャックがペイントされた、お馴染みのギターもありました。そのほか、Gibson、Rickenbackerなど、あの時の、この時のという感じで大感激でした。
やはり、現物は神々しいです。
続いて、表紙になった雑誌も沢山ありました。日本の洋楽雑誌にも多く表紙を飾っていたので、見応えがあります。「あの表紙!」と当時読んだ雑誌もあり、知らなかったものもありました。
さらに、ライブのポスターが壁に飾られ、ケースの中には雑誌や新聞などがあり、その中にステッカー、他のケースのはゲストパスなども散りばめられて展示されていました。それらを見ていると、当時の熱気や興奮が蘇ってくるようです。
展示は視覚的な効果も抜群で、ギターはバックライトっぽい照明の当て方で浮き上がるように見えたり、スポットライトの光とその周囲の影が雰囲気を盛り上げているようでした。
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最後は映画上映コーナーで、ここではKnebworth 1996からと、Fuji Rock Festival '09の映像が見られます。私が行った時には、Fuji Rockから「Rock 'n' Roll Star」が上映されました。
Fuji Rockのライブは一夜限りの映画上映もありましたが、Oasis解散前の最後の日本でのライブとして語られていたパフォーマンスです。
この日は雨が降っていましたが、悪条件の中でも、Fuji Rockのオーディエンスは跳ねて、拳を高くあげたり、フードを被りながらのシングアロングをする様子が印象的でした。オーディエンスの熱気がステージ上のLiamをはじめ、Oasisのほかのメンバーの表情からも熱い思いが、映像からも伝わり、鳥肌が立つほどでした。とても素晴らしいものでした。
とはいえ、このFuji RockではLiamの声が精彩を欠いていたとも言われており、オーディエンスの情熱や込められた思いが一層際立って見えました。
映像の余韻が抜けないまま、部屋から出ると、次は最後の物販コーナーでした。
まだOasisワールドの中にいる感じで、ちょっと考えが定まらないまま、あれこれとグッズを見て回ります。すでに公式のアナウンスで一部グッズが完売していることも知っていたので、そこにある品物は限られていました。
しかし、これだけのグッズを一度に見る機会もそうそうないではあろうかと思いつつ、全てを揃えるのは簡単ではないので、記念としていくつか購入し、グッズコーナーを後にしました。
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ちなみに、展示会の途中には、皮のないマイクとタンバリン(ヘッドレスタンバリンまたはモンキータンバリン)が置いてあり、ここではシンガー・Liamになれる記念写真撮影コーナーもありました。
また、グッズコーナーを出ると、原宿ラフォーレの時も大人気だった『Definitely Maybe』のジャケット擬似体験ができるスペースがあり、そこでも写真を撮ってもらえました。(時間があるので数カット撮ってもらったので合成しました)
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まとめ
2014年のラフォーレ原宿の時も多くの人が集まりましたが、今回は時間で区切っていたので、混雑を感じることなく、ゆっくり見ることができました。グッズに関しては、どうしても転売ヤーはなくならないのでしょうか。今回は受注生産品も一部ありましたが、それは展示会に行った人たちにはやや安心できたシステムだったのではないでしょうか。
また、「もう一つのオアシス展」にも行ってきました。こちらも大変良かったです。
神保町・New Galleryでのオアシス展は24日(この投稿は23日に行われるので、明日)まで開催されていますので、気になる方は立ち寄られてみてはどうでしょう。
訂正:期間を間違えでしまいました。ただしくは12月8日でした。関係者の皆様、ファンの皆様、大変ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。お詫びいたします。
https://newgallery-tokyo.com/shop/?in_stock=yes&custom_field
時間があれば、こちらのレポートも書くかもしれません。
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現時点ではチケットがどうなるのかはわかりませんが、最近のチケット取得方法も色々ですが、全てのチケットを抽選という方式は、公平でわかりやすい方法だと思います。
海外でのチケット問題よりはマシと思いたいのですが、サイトの混雑ぶりからすると、転売ヤーの多重申込があるのかなという不安も感じます。
行きたくてチケットを申し込んだ人たち(私も含めて)が無事に見られることを願いながら、今回はこれで締めくくります。
次回の予定は、Smashing Pumpkins、The Cure、Manics、Aerosmith、Roxy Music、The Smithsの、どれかを取り上げる予定ではいますが、未定です。
さらに、Kula Shakerの「日本に戻って来て!」キャンペーンも続けます。
Sloan、メタル、パンクについても書こうと思っています。ランキング的なものや、アルバム1枚、楽曲1曲を毎日投稿するという野望もあります。この先もまだまだ続きます。
最後に、メンバーシップも始めています。
ご清聴ありがとうございました!
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