「見つめていたい」はラブソングではない
The Policeのアルバムは全部、持っていた。
The Policeは曲がわかりやすくて、シンプルで、ポップだから覚えやすいのかもと思っていたら、以下の記事を目にしました。
The Policeの曲は簡単そうで実は難しい
この結果のトップに輝いた、The Policeの「Every Breath You Take(見つめていたい)」ですが、ここのコメントにもありますが、実はこの曲「不気味で気味の悪い歌詞」の曲なのです。
今回は「簡単そうで難しい曲」の話ではなく、「Every Breath You Take(見つめていたい)」は多くの人が思っていた歌とは違うという記事を書いていきます。
1983年、The Policeの大ヒット曲
さて、私は、当時、この曲が流行っていた1983年頃になると、あまりにも売れたThe Policeは興味がないわ、つまんないわで、どうなんでしょうという感じでした。
どこに行っても、この印象的なイントロの出だしのドラムの音から「ああ、この曲」と思ってしまう。この曲、どうにも聞きあきたというか商業ベースの曲はちょっと違うなって思っていました。
あの「So Lonely(ソーロンリー)」のようなトガッタでレガッタてみたいな、PUNKっぽさのわちゃわちゃ感のカケラもないオシャレな「Every Breath You Take(見つめていたい)」は、カフェバーは似合うし、ハイソな人達しか寄せ付けない感じに思えていました。
しかも多くの人々はMVを絶賛!
モノクロームのGodley & Cremeが制作したMVは、光と影のコントラストをうまく使った芸術的な映像がセンスが良さげで、どうにもあてつけがましく、これを褒めないと「あの人センスないわよね」と見られそうで、この頃には、あの楽しかった、The Policeはないないと思っていました。
この「Every Breath You Take(見つめていたい)」は、とにかく流行りまくり、こんなもったりした曲調なのにと、ちょっと不満でした。
ブームが去りて、忍びよる裏話
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