【SCP紹介】最悪のトラウマ刺激アプリ、SCP-1590
こんばんは。今は何曜日ですか??
お盆休みも関係なく連勤しているせいで曜日感覚が全くなくなった村崎です。
「オラ!13連勤!1日休み!21連勤!」とchin語録みたいな状況になっていて、映画も本も全く見れてません。
働きすぎにも限度あり しかしそのスタミナ誉れ高い
そんな中、この前のSCP紹介記事が100回読まれたらしいです。うれしい。こんなアニヲタwikiの劣化みたいな記事を読んでもらえるなんて。
というわけで、日記がてら(え?待って?「がてら」って語源なに?わからん)好きなSCPを紹介しようと思います。
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SCP-1590 タムリンの本
オブジェクトクラス:Euclid
(ユークリッド…今のところは管理できてるけど、なんかあったらヤバいよ、みたいな感じ)
このSCPは私がSCP記事を読み始めた最初の頃に見たもので、結構印象的で好きなんだけど、日本支部での評価が「+12」しかなくて解説サイトとかも見つからなかった。不思議。
(日本支部…SCPはアメリカ発祥のサイトなので、財団のある世界の設定でも本部はアメリカにあることになっていて、他の国の記事はそれぞれの国の支部が管理している、ということになっているよ。どの支部の記事からナンバーの後ろのアルファベットで区別できるよ(日本なら-JP、とか))
(評価…SCP記事の執筆者は記事を評価できるようになっていて、人気のある記事はプラス評価が多いよ(+200くらいあると有名なSCPという感じ)。逆にマイナス評価が多いと消されちゃうよ)
説明:
SCP-1590はスマホ向けのゲームアプリ。
画面の中から指定された物を探す、ミッケ!みたいなタイプのゲームアプリです。
…SCP記事で「クール」という単語が出てくるのはとある組織の関連オブジェクトであることを示唆しているんだけど、異常性とはあんまり関係ないので今回はスルー。
「もう少しで脱出できた(最後にゲームをした人物の名前)へ」という不穏なメッセージからわかるように、この異常なアプリはプレイヤーを認識していて、ゲームのステージもプレイヤーの過去に関連する場所になる。しかも大抵の場合、イヤな思い出がある場所に。
…これだけではイメージしにくいと思うので、記事にあるプレイ記録を抜粋して見ていこう。
記録の前に、「Dクラス職員」について説明しておこう。
Dクラス職員とは、主に命の危険があるような任務に従事する職員のことである。
博士やエージェント等の貴重な人的資源をいたずらに消費しないよう、財団は死刑囚を引き取ってDクラスとして雇用している…という設定である。
そんなDクラスの一人のプレイ記録。
ルーム11(おそらく「11面」的な意味)
場所:アメフトの試合中のスタジアム。
タスク:「あなたの最初のガールフレンドの粉々になった心臓4つと、あなたが浮気した少女のパンティを集めなさい。」
ルーム17
場所:中学校の男子ロッカールーム。
タスク:「あなたの幼児期を生き地獄にした13人の少年達を見つけなさい。」
ルーム22
場所:3人分のバラバラの死体が転がっている暗い部屋。
タスク:「4つの臓器を見つけなさい。あなたはどのような物か知っています。」
ルーム24
場所:法廷。
タスク:「あなたの人生を終わらせた12人を探しなさい。」
…このように、プレイヤーが今までの人生で経験してきた思い出したくない記憶をゲームのステージとして見せつけてくる、性格最悪なゲームなのだ。
そしてこのゲーム、クリアできないとさらに恐ろしいことが起こる。
ゲームオーバーになってからプレイヤーが現実の世界で開けるドアが、ゲームのステージにつながってしまうのだ。
部屋に入ってしまったプレイヤーの帰還報告はない。つまりこのゲーム、プレイしたら終わりである。
本家記事には他にも2名ほどのプレイログがあるので、興味のある方はぜひ読んでほしい。財団職員と女性Dクラスのプレイログだが、どちらもなかなかイヤな気分になれること請け合いである。
…という記事を書き始めたのが先週の末で、かなり時間が空いてしまった。
書きたい事のメモばかり増えて、文章にする時間がなかなかとれない。
映画も観たいし本も読みたいよぉ。