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盤谷おきらく日記vol.5クラブ三昧でホームシックを乗り切る
大人になって、香港で再会した高校の同級生に「最近どうよ、まだクラブとか行ってるの?」と聞いたら苦笑されました。年の功30過ぎ、「行くわけないでしょ」と・・まぁそうだ。
でも海外、というかタイのバンコクで若い頃の娯楽といえばクラブ(男性なら倶楽部というケースも多々でしょうが・・)の想い出が強すぎて(多すぎて😅)、つい友人にもその歳で聞いてしまいました。
まだ若かりし頃、タイで就活をし実際に仕事を始めたときの生活を、過去の日記から紐解きます。前回の話はこちらからお読みください。
スリに遭い、2週間たっても仕事が決まらないことから束の間ホームシックに陥っていた私でしたが、友人のウームとクラブに行くことになった途端、現金にもテンションアップ。
向かったのはエカマイの「ハーレム(Harlem)」という、いかにもパリピな名前。相変わらずタイのクラブはホールみたいに広い。高級車で乗り付ける、金持ちのタイ人がワンサカいます。さっそく勇んで突撃?しようとしましたが、災難は重なります。
それまで一度たりともIDなど見せたことがなかったにもかかわらず、身分証確認で引っかかりました。
ビザに始まりコピー製品、夜間営業など、さまざまなことが年々厳しくなる昨今。外国人としては動き辛い・・。幸いこのときは家が近かったのでウームに戻ってもらいましたが、これがカオサンやシーロムだったら・・「戻らないよ」と、当たり前ですが言われてしまいました。
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仕切りなおして、ようやくウームの友達たちと合流。この頃はもう、どこも早く終わってしまうので深夜1時には解散し、先輩ご用達の「No.53」へ向かいます。
おなじみメンバーのほかに、この日はインド人や普段見かけないタイ人など、バラエティに富んでいました。なんと、日本でもかなり展開していて、けっこう有名なタイレストランのオーナーの娘までいたりして、いやはや、これまた面白いメンツ。
金持ちはだいたい似たような場所でつるむので、自然とハイソな人ばかりが集まってくるのでしょう。なかでもピムというタイ人の子は日系企業に勤めていて、英語で話してくれたのでこの日は私も楽しめました。
いつもよりは早い、3時頃には帰宅。先輩が腹減ったと言うんで、ふたりしてキッチンで、フランス産のサラミと一緒にバゲットを食べてしまいました。寝るだけなので、本当は我慢したかったのですが、つき合いで・・。
と、このマガジンでは、他人にとっては本当にどうでもよい、私の大昔話について、2005年くらいからのタイ現地の様子や出会った人たちについて、気まぐれに語っております。
先輩って誰だよ、個人名(あだ名)とか知らないし、って感じですよね😅もともと私のフォロワーさんはイギリス好きな方ばかりなので、人気はまったくないですが、かまわず続けさせていただきます・・😆
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