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シトラスケーキ/愛の星をつかめ!(樋口美沙緒/il.街子マドカ)

※ネタばれ含みます

お休みの日に永遠におかってをしているせいかお尻の筋肉痛がひどいです。とりです。
今週は作り置き中アマプラに夢中になりすぎて、予定にないものまで作りすぎてしまったので冷凍ストックがパンパンになりました。
嫁ちゃんがいない日の一人ごはんはいつも適当にしてしまうので、非常食ができてちょうどよいかんじです。



10月15日はムシシリーズのマヤマヤこと雀真耶さまのお誕生日。
真耶兄さまお誕生日おめでとうございます!ということで、樋口美沙緒先生『愛の星をつかめ!』から『央太が手土産に持たせてくれたシトラスケーキ』をつくりました。


清廉で気が強い美人受けって良いですよね。美しい顔して口が悪い男めちゃくちゃ好き。
甘えた顔を残したままえぐめの激重執着腹に抱えてる攻めもまた良きです。
好きな相手へ食事を用意するスタンスというか思想としては、央太のそれにかなり近しいものを感じるのですが、作ってもらったごはんを焦がしたフライパンを”始末”したり、お茶っ葉の収納を変えまくってまで相手に何においても手をださせずに自分の用意したものだけで愛する人のからだを作りあげたいというレベルには到達していないのでまだまだです。
番外編の『もしも薔薇を手に入れたなら』のアイスクリームのくだりがめちゃ好き。


央太の作るシトラスケーキは「中サクサク、外しっとり」の生地にグラスアローではなくレモンカードがパリパリになっている仕上げなので、中が…サクサク…と唱えながらレシピを練るのにだいぶ悩みました。
レモンカードはお砂糖しっかりバター少な目、ちょっと気持ち長めに火を入れて硬めの仕上がりになるようにしました。
飾りレモンははちみつ漬けにしたものをレンジアップしてパリッと水分を抜きました。
粉はアーモンドプードルを40%くらい入り。オーブンシートに絞って焼いたものを生地のまんなかに仕込んでみました。
仕上げの糖分がしっかりなので生地のお砂糖はきもちひかえめ。
なんですがカードの前にレモンを漬けておいたシロップを染ませるつもりが失念していました...。

外国の方のYOUTUBEとかインスタグラムを参考にして、普通にめちゃおいしいケーキになりましたが結果は見事惨敗。
内側にクランブルを仕込む手も考えましたがなんか違う気がするので、身近な有識者にお知恵を借りて再チャレンジしたいです。
シトラスケーキでなくてもいいのですが、この食感のケーキが食べられるところがあったらぜひ教えてほしいです。

広島産のレモンがお値打ちに手に入りました🍋
レモンカード小瓶に2つ分あるのでクレープ焼いて塗りたいな


以前noteで受けと攻めが愛し合った後に何かを食べてるシーンがすごく好きと書いたのですが、ムシシリーズは受けの体を無理やり奪った攻めが翌日普通の顔してごはん用意してくるし、受けがそれを普通に食べるところもあったりするので、え…食べちゃうんだ…と結構衝撃を受けます。

まだ矢印が一方通行だったりすれ違ってたり、愛し合ってはいない段階でも、こまごま手の込んだ食事を好きな人の為に用意するシーンはどの作品でも印象的です。


HappyBirthday!

お菓子にカードを必ずつけてくれるの、すてきですよね。それを大切にしまっているところも。




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