弁護士との面談②納得いかないことばかり
2021年6月10日(別居決行:20日前)。弁護士との2回目の面談日でした。
まだ正式に契約をしたわけではなく、この日も相談料は無料です。
6月30日にマンションから脱出を試みることを報告し、家財や子どもたち名義のお金のことなどについて相談しました。
まず弁護士から言われたのが、過去の経験から法律が介入する離婚になるだろうと、現時点で予測しているということでした。協議離婚は難しいのでは?ということです。
良くて調停離婚(半年コース)、話がまとまらず裁判離婚になれば5年コースになると言われてしまいました。
それだけでもげっそりなのに、もっと嫌な話をたくさん聞いて帰ることになりました。
親が買ってくれた家財道具も財産分与の対象に?
現在自宅にあるもののうち、私の両親が買ってくれたものについても、私のものにはならないと言われてしまいました。
法的には、結婚する2人に向けてとか、家族へという解釈になり、これは私の実家から贈られた物だから私のもの(元夫には関係の無いもの)、とはならないのだそう。私が実家から持ってきたものもあるのに。
仮にも元夫の実家からも同じように金品が贈られていたのなら、対等な関係だと思うし、納得できます。でも元夫の実家からは何かしてもらったことはほぼありません。当初、結婚することに賛同していなかったくらいなので。
子どもたちが産まれてからも、子どもたちに対しても元姑からは何も送られてくることはありませんでした。
理由は「お金が無いから」。
口癖のように言っていましたが、旅行へは行くし、ほかの孫(元義理姉たちの子)にはお小遣いをほいほい渡している場面も何度も見たことがあります。
元夫の思考レベルなら、私の実家由来のものは私のもの、で納得しそうな気がしていました。自分の親戚から子どもたちに対してもらったお年玉を「自分の親戚からもらったものだからお前(私)には一切関係無い、使い道は自分が決めるし自分も使う権利がある」と言っていたくらいなので。
でも仮に元夫が弁護士を付けたら、そうはいかなくなるということです。
子どもたちの預金までも分割?
振り返ってみると、結婚する時に、私の両親が家具家電をほぼ全て買ってくれました。
分譲マンションで暮らし始める時に新築祝いとしてもらったお金で、エアコンやカーテンや照明器具などを買い揃えました。新築祝いは何回かに分けてもらったので、合計で200万円くらいだったでしょうか。
そして、子どもたちが生まれた時、誕生日、七五三、お年玉、進級進学祝いなど、子どもたちの成長の節目でいつも数万~10万円単位でお祝いをもらっていました。もらったお金は、子どもたち名義の口座でずっと貯めていました。
何度も言いますが、元姑からはそういうものはもらっていません。
そうやって貯めてきた子どもたちの大切なお金なのに、法律が介入する離婚となり、子ども名義の預金の半分が請求された時には元夫と2分割することになるなんて、納得できるわけがありません。
どう考えたって元夫には関係の無いお金です。
そんなこんなで離婚となるといろいろなことのハードルが上がるから、ずっと別居状態という方法を取る人たちもいると聞きました。
弁護士費用についての説明もありました。別居を決行したらすぐに正式に契約して動き始めてもらいます。