新生活への準備完了、防犯対策と心の平穏のために
2021年6月26日(別居決行:4日前)。冷蔵庫と洗濯機は12日に既に設置済みでしたが、この日は注文していた小型家電などが届き、セッティングしました。
レンジ台、照明器具、オーブンレンジ、トースター、炊飯器、掃除機など続々と届き、最低限の生活に必要なものはほぼ揃いました。
レンジ台を組み立てたり、照明器具を取り付けたり、何もかも1人でやるしかなくなったのは厚労省のせいだと、やり場の無い怒りを覚えながら。放デイの利用上限日数のせいで、頼りにしていた第2子に手伝ってもらえなくなってしまったためです。
それでも体の小さな第4子も掃除をしたり軽作業を頑張って手伝ってくれました。
別居と言っても、私がしようとしているのは夜逃げのような別居です。元夫には居場所を隠し続けるつもりです。
そのためにはそれなりの備えが必要だと思っていました。
インターホンをカメラ付きに取り替える
インターホンは取り付けられていたものがチャイムのみ(カメラ無し)だったので、カメラ付きインターホンに取り替えました。配線無しで設置できるものが2万円くらいであり、電機工事の必要も無く、手軽に交換することができました。
これまでの分譲マンションの生活では、まずはエントランスのドアを解除して、さらに自宅のドアを解除する、という2重にロックされている生活でした。それが、いきなりドアの前でピンポンとされて、開けるまで相手が誰なのか認識できないということは恐怖でしかありません。
子どもたちの恐怖が少しでも減るようにしなければいけないと思いました。エントランスが無いのは慣れてもらうしか無いですが、せめて相手が誰なのか分かれば安心するのかなと思いました。宅配なのか、スルーで良い営業なのか。1番恐れていたのは、もちろん元夫の訪問でした。その時は迷わず警察を呼ぼうという話はしていました。
郵便物から住人を特定されないように
もう1つ問題だったのが、備え付けられている郵便受けは、玄関ドアの内側に投函されるタイプではないことでした。それなのにロック機能も無いという・・。普通に防犯面でどうなの?と思い、ダイヤルロック式のものに取り替えました。もちろん郵便受けに名前を書いたりはしません。
新居は敷地隣に広めの駐車場があって建物が無く見通しが良いために、少し離れた場所からでも私の車が丸見えです。車にカバーを掛けていたとしても、あそこが住まいでは?と疑いを持たれ、郵便物で名前を確認して、住まい特定に至る、というような最悪のストーリーも考えていました。
考えすぎと言われればそれまでですが、念には念を入れての対策です。外から開けられてしまう郵便受けなんて普通に嫌ですしね。
翌日27日にはガスも開栓し、いよいよ住める状態が完成しました。
あとはマンションに残されている荷物を別居決行当日に搬出するだけです。