配偶者暴力相談支援センター面談「それはDVです」不安の中で救われた一言

2021年7月5日(離婚成立:190日前 / 別居決行:5日後)。住民票の閲覧制限をかけるために、配偶者暴力相談支援センターへ面談に行きました。
場所は非公表とされているため、面談の予約を取る時に電話で場所を説明されたのですが、建物の中に入ってからも少し分かりにくいところにありました。
部屋の前に部署名などのプレートも無いし、出入り口から少し離れたところにインターホンがあり、それを押すと職員が相手を確認してから部屋のロックを開けてくれるという、とても厳重に管理されたところに配偶者暴力相談支援センターはありました。

受付票に個人情報などを記入し待っていると、女性の相談員が来ました。
私は恐る恐る、経緯を話し始めました。DV=暴力のイメージ。子どもたちはボコボコにされたことがあったけれど、私はひどいことを言われたり、脅されることはあっても、暴力を受けたことは無い。
もしDVに該当しないと言われてしまったら、頑張って脱出したのに今後どうすればいいのか分からない、そんな不安がありました。

結婚生活の中で受けてきたモラハラ、子どもたちへの暴言暴力、部屋に閉じこもっていた家庭内別居生活のこと、そんなことに耐えきれなくなって逃げ出したこと、元夫が逆上して探しに来るのではないかと家族みんなが怯えていること、でもこれはDVとは認められないのではないかと不安に思っていること、いろんなことを話しました。

相談員からは「それは立派なDVです」と言われました。
少し希望が見えた気がしました。その場ですぐにDV認定が決まるシステムではなく、形式的なものかもしれませんが「認定するかどうか協議して書類を作成することになります」と言われ、面談は終了しました。

*それから3日後の7月8日、配偶者暴力相談支援センターから住民票などに閲覧制限をかけるための手続きに必要な書類が完成したと連絡が入りました。

この日、聞いた怖い話。郵便局の転送サービスは利用していますか?と聞かれました。
この転送サービスを利用して、GPS付きの郵便物を送って来て、居場所を特定された事例があります、と。
そのため郵便物の転送サービスはなるべく使わないに越したことは無いと言われてしまいました。事前または引っ越し直後に必要なものの住所変更を済ませておけば良かったのですが、私は転送サービスを利用していました。

大失敗、配送先が誤っていたことに気付く

この日、大失敗に気付き、青ざめてしまう出来事がありました。
新生活が始まってから、ネット通販で必要なものを買い足していたのですが、ショッピングサイトのアカウント情報を更新するのを忘れていて、配送先がマンションの住所のままになっていたのです。
もし配達されるまで気付かなかったら、とても大変なことになっていたと思います。

急いでショップに連絡を入れたのですが、配送先の変更はできないと言われてしまいました。
次に配送会社に連絡を入れて、荷物の届け先を変更してもらえないかと聞きましたが、これもできないとのこと。
営業所止めで受け取ることならできると言われたので、営業所で荷物を止めてもらい、無事に受け取ることができました。


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