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シンガポール(2025年1−2月)

昨年、10数年以上ぶりに大学時代のサークルの集まりがあった。
その際、長年会っていなかった同期(シンガポール在住)から「誰もシンガポールに遊びに来てくれない」と言われたので、勢いで「じゃあ、遊びに行くよ」と手を上げた。

そんな訳で、1月後半、真冬の東京から常夏のシンガポールへ向かったのであった。シンガポール初上陸。日本との時差は1時間だけだが、気温差が大きい。東京の最高気温10度に対して、シンガポールの最高気温は30度前後。

昨年ベトナムへ行った時は4月だったけど、日本に戻ってきてから寒くてブルブル震えていたっけ。その教訓を生かして、今回は、帰国してからすぐ着るために、防寒着をしっかり荷物に入れた。

シンガポールは交通網が発達しているので、日本にいる間に、SG MRT とSingabus(地下鉄とバスの路線検索アプリ)をスマホにインストールしたが、これがとても役立った。

シンガポールは都会で何でも揃っていて便利だし、国の大きさが東京23区とほぼ同じというコンパクトなサイズ感で、移動も楽。街並みも、あちこちにグリーンの植栽が施されていて、南国の明るい雰囲気が漂っていた。

但し、超管理社会であることは間違いないようで、空港で入国する際も、デジタルでの個人情報入力や、顔認証、指紋認証のレーンがあり、他国よりも厳格さを感じた。(但し、指紋認証のレーンでは、私の指紋が読み取れずに機械が反応せず、係のおじちゃんが「仕方ないなー」とという感じで通してくれた)

友人によれば、性風俗営業は一切禁止だし、街中に管理カメラが張り巡らされていて、屋外でレイプ事件があった場合、30分で犯人が逮捕されるそうだ(そして、鞭打ちの刑となる、、)。

コロナ禍では、屋外でもマスク必須で(但し、ジョギング中はしなくても良かったらしい)、少しでもマスクを外して市民警察に見つかろうものなら罰金が生じるなど、日本よりも厳密なルールが敷かれていたそうだ。

平時はいいけど、感染症の流行などの緊急事態が起こったら、曖昧さを許さない国なんだろう。ともあれ、今回は気楽な旅行者として、シンガポールを楽しんだ。
(次回に続く)

有名なMarina Bay Sans
建物の外観も奇抜だが、
建物内もダイナミックなデザインで、
バブリーな雰囲気で溢れていた
建物の中に、小さな運河があって舟に乗れる
建物外の広場にある、渦状の池
(次の写真に続く)
外の池から、建物の中に滝のように流れ込む(大胆!)
建物内にあるカジノは、
かなりの収益があるのだとか
TeamLabo Sketch Factory
滝を模したシャンデリアとデジタルの融合
隣接するGardens by the Bay
樹木をイメージした構造物のデザインが特徴的
春節のため、物凄い人混みだった