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北上川〜石割桜〜盛岡城跡公園@盛岡市(2024年8月)

8月のねぶた期間中、青森市内でホテルが予約できなかったので、
盛岡市内のホテルに泊まって、少し市内を散策してみた。
盛岡市は旧城下町だけあって、歴史を感じさせる場所が色々ある。

盛岡市は北上川の舟運を中心として栄えてきた。
街の中心部に水辺があると空が広く、街全体が明るい雰囲気になる。
川の向こう側に望む岩手山も美しい。

他にも、城跡公園や数々のお寺、町屋など、見どころ沢山。
歴史があって、それがきちんと残っている街って素晴らしい。

盛岡市内には長寿の樹木が多い。盛岡城跡公園近辺の街路樹が立派な事に感動した。大木って、その土地を守ってくれているような安心感がある。

北上川
街と自然が共存してる感じがいい。
意外と流れは急なので、気軽に水遊びは出来なさそう。
石割桜の看板
盛岡地方裁判所前にある有名な石割桜
周囲23メートルもの巨大な花崗岩の間から桜の種が発芽して、
そのまま大きくなり、岩を二つに分かつ程成長したらしい。
石割桜前の並木道も、立派な街路樹が植っている。
桜山神社
江戸時代中期に建立され、南部藩の藩主の内、四名(南部藩初代:南部光行公、
盛岡藩初代:南部信直公、盛岡藩2代:南部利直公、盛岡藩11代:南部利敬公)が祀られている。
鳥帽子岩
桜山神社の上に鎮座している。
盛岡城の石垣は、東北地方にはあまりない総石垣づくりだそう。
盛岡城頂上の広場には、銅像のない台座がある 。
日露戦争で、皇族軍人を守って戦死した南部利祥を讃えて建てられた。
盛岡城の頂上広場から、盛岡城下の眺め。
盛岡城には天守閣がなかったそう。
強さのアピールである天守を作らない事によって、
江戸幕府に目をつけられないようにしたとか。