【トヨタ C-HR】特別仕様車が「Mode-Nero Safety PlusⅡ」にアップデート!
次はC-HRのようだ
トヨタは2021年6月1日からランドクルーザープラド、2日にシエンタ、3日にプリウス・プリウスPHV、4日はC-HRというように続々と特別仕様車の新設定とバージョンアップを行っています。
「Mode-Nero Safety PlusⅡ」の装備内容
画像:トヨタ自動車株式会社 公式企業サイト(https://global.toyota/jp/)
Mode-Nero(モード-ネロ)は前期のときから設定されていて、C-HRでは定番となった特別仕様車です。ネロがイタリア語で“黒色”を指すように 黒を基調にトーンダウンしたのが特徴ですね。
今回の Mode-Nero Safety PlusⅡ は前回同様、上級グレードのHVモデル「G」、ガソリンモデル「G-T」をベースに
・ヘッドライト(ブラックエクステンション)
・アルミホイール(マットブラック塗装)
・インパネアッパー(ブラック)
・インパネ加飾(ミステリアスブラックスペクトラシャイン)
・シート表皮(ブラック)
・パノラマミックビューモニター
を主に追加し、前回の Mode-Nero Safety Plus からライトもブラック化し ホイールはマットブラック化、内装のミステリアスブラックスペクトラシャイン加飾をはじめ、同様にパノラマミックビューモニターで視界の拡大を図っています。
一方で、ロアグリル下のブラック塗装は廃止し、装備が追加された分 削減もすることでバランスを保っているようです。(ここは最近のトヨタの傾向が反映してしまっているよう)
内装のミステリアスブラックスペクトラシャインの加飾は、欧州仕様のC-HRの内装に似ている部分もあり、これが実質ようやく国内にも上陸したような印象も与えますね。
画像:(上)トヨタ自動車株式会社 公式企業サイト(https://global.toyota/jp/)
(下)WebCG(https://www.webcg.net/)
上が今回のもの。下が欧州仕様。青のラインが似ています!
ボディカラーもちょっと変わった
ボディカラーは
・スパークリングブラックパールクリスタルシャイン(特別設定色)
・ブラックマイカ
・ホワイトパールクリスタルシャイン
・メタルストリームメタリック
・エモーショナルレッドⅡ
・ブラック × ホワイトパールクリスタルシャイン
・ブラック × メタルストリームメタリック
・ブラック × エモーショナルレッドⅡ
と、特別設定色を ダークブルーマイカ から スパークリングブラックパールクリスタルシャイン に変更した全8色をラインナップしていて、プリウスのブラックエディション同様、黒が映えるダーク系・モノトーン系を中心としたバリエーションになっています。当初はポップなカラーリングも多かったC-HRにそれとはまた異なる印象を作り出すのに成功しています。
新設定のスパークリングブラックパールクリスタルシャインはカローラW×Bでもお馴染みの色で、C-HRには初設定。
価格もキッチリ据え置き
価格も、前回の仕様と同じく
・HVの「G」が 3,045,000 円
・ガソリンの「G-T」の2WDが 2,715,000 円
・上記4WDが 2,913,000 円
とキッチリ据え置きで C-HRの特別仕様車の価格はコチラの記事の通り、良心的な価格設定だと思うので、今回はより装備が増えたことも考えるとよりお買い得感が増したのではないでしょうか。
そのときの記事 👇
もともと先進的な印象やパーソナルな印象が強いC-HRですが「Mode-Nero Safety PlusⅡ」でより落ち着きと上質感、そして安全性が高めていますね。実はMTも選べるC-HRは トヨタの新グローバルプラットフォーム「TNGA」の魅力を堪能できるモデルということもあり、最近は売上が落ちている感も気になりますが、現代的なスポーツ車として頑張ってもらいたいものです。
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