【トヨタ カムリ】特別仕様車 WS"Black Edition"

8月5日の安全性強化はじめとした改良と同時に、40周年記念特別仕様車「WS“Black Edition”」が設定されています。

概要

エアロ系WSの内外装に黒の加飾を施した専用装備が装備されます。
3日のランドクルーザープラド、4日のC-HRに続いて、今月のトヨタはブラックエディション系統の特別仕様車で攻めていますね笑。
また、この特別仕様車は誕生40周年を記念したモデルでもあります。
ブラックの内外装はもちろん、個人的なトピックはブラックエディションと言いながらも赤色が施された専用の内装(設定あり)にあると思っています。

特別装備

専用外板色プレシャスブラックパール

ブラック塗装18インチアルミホイール
スモーク調フロントロアグリルモールディング
スモークエクステンション加飾ヘッドランプ、リヤコンビネーションランプ
レッド、ブラック本革シート(パーフォレーション加工)
フロント席シートヒーター
助手席4ウェイパワーシート


外装

画像1

画像:トヨタ自動車株式会社 https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/33118216.html

外観での特徴は、スモーク加飾の入ったランプ類でかなり引き締まった印象があるのではないでしょうか(実物を見ていないため断言はできませんが、、)
しかし、もう少し特別装備があっても良かったような気がします。特に専用エンブレムがあれば良かったのではないかと感じました。

内装

画像2

画像:トヨタ自動車株式会社 https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/33118216.html

内装は、専用の赤色の本革シートがかなりセクシーですね。とはいえ、ブラックが標準でレッドは設定色となりますが、この仕様を選ぶ場合はレッドを選びたいところです。また専用のシートだけではなく、WS"レザーパッケージ"に装備されるフロント席シートヒーターや助手席4ウェイパワーシートも装備されている点も要チェックです。

ボディカラー

特別設定色
プレシャスブラックパール
通常設定色
▶モノトーン

プラチナホワイトパールマイカ、エモーショナルレッドⅡ
▶2トーン
アティチュードブラックマイカ×プラチナホワイトパールマイカ
アティチュードブラックマイカ×エモーショナルレッドⅡ

ベースと比較して大幅に設定色は減りますが、アティチュードブラックマイカに代わり、プレシャスブラックパールが設定されています。前者よりもキラキラ感が強く、角度によってはグレーに近い色見も見せる黒色だったと記憶しております。ブラックエディションという名目上、コントラストがはっきりする黒か白を選びたいと感じるのは私だけでしょうか?(どちらかというと白が好みですが、特別設定色の黒にも惹かれます笑)
ちなみに、全色メーカーオプション扱いとなっています。

価格差は?

2WDで比較すると、

WS:3,937,000円
WS”Black Edition":4,208,000円
WS”レザーパッケージ”:4,450,000円

となるため、ちょうどWS系の中間に位置しています。
WSと比較すると、271,000円の価格差です。
18インチアルミのMOPを選択すると51,700円高ですので、この場合の実質的な価格差は、219,300円といったところでしょうか。

そのほか、WSには本革シートやシートヒーター等が装備されていませんので、その点も併せて考慮しましょう。
WS"レザーパッケージ"との実質的な価格差は、88,000円となります。

(参考)Web見積りをしてみた

▶WS(2WD)

車体色:プラチナホワイトパールマイカ
内装色:ブラック(合皮×ファブリック)
MOP:
 プラチナホワイトパールマイカ 33,000円
 切削18インチアルミホイール 51,700円
 カラーヘッドアップディスプレイ 44,000円
OP:T-connectナビキット 110,000円

総額:4,175,700円


▶WS"Black Edition"(2WD)

車体色:プラチナホワイトパールマイカ
内装色:レッド(本革)
MOP:
 プラチナホワイトパールマイカ 33,000円
 カラーヘッドアップディスプレイ 44,000円
OP:T-connectナビキット 110,000円

総額:4,395,000円


▶WS"レザーパッケージ"(2WD)

車体色:プラチナホワイトパールマイカ
内装色:ブラック(本革)
MOP:プラチナホワイトパールマイカ 33,000円

総額:4,483,000円


WS“Black Edition”の感想

ブラックを基調とした内外装は元よりスタイリッシュなカムリをさらに引き立たせています。一番の魅力だと感じている部分は赤色の専用本革シートで、40周年を彩るにふさわしい特別仕様車となっていると感じています。ただ、もう少し専用装備が欲しかったという点と、意外と割安感もないのかなと思います。また、赤色の内装の印象が強く、ブラックエディションではあるものの黒の内装を見ると、個人的には味気無さを感じてしまう部分があり、ここは難しい部分でもあり、改良の余地があるのではないかと感じています。魅力的に感じる人には魅力的ですし、そうではない人は、人気があれば、続編が登場する可能性もありそうなので、そちらに期待した方が良さそう。

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