ユベルスプライトを始めました。(日記)
こんにちは。ぷれしぐれです。
MDでは炎王スネークアイやユベルが環境トップを走る中、僕は元々OCGで好きだった粛声を組んで使っていたのですが、
「なんか逆張りなデッキを使いたいなぁ・・・」
そんな感情が芽生え始めていました。元々粛声のようなコンパクトなギミックのデッキと、手数のあるデッキとの両方を好んで使うのですが、乗り手が軟弱すぎるせいで炎王が使いこなせなかった僕は後者に飢えていたのですね。
そんな時に猛者のポストを拝見して出会ったのが【ユベルスプライト】でした。僕にでも扱えるとてもいいデッキでしたので、軽くご紹介します。
構築
9/17現在、このような構築を使用しています。
最低限の展開が可能な1枚初動が12枚、スプライト+レベル2の2枚初動が多パターンあります。誘発は11枚、ドルイドを含めると14枚です。
初動率…約92.1%
誘発が初手に2枚…約39.3%
誘発が初手に2枚(ドルイドを含む)…約54.7%
各数字はこのようになります。
特徴
このデッキは元々ある招来神スプライトに、追加で手数となるユベルパーツを数枚出張させた型になります。
スプライトは引けば引くほど強力な貫通力が得られるデッキですが、裏目はあれどマスカンはわかりやすく、起点の着地狩りに弱いという従来からの弱点を抱えています。
この弱点をユベルギミックで補います。現在流行している一般的なユベルの動きで誘発を誘い、通ればファントムで誘発をケアしつつ安全にギガン着地を目指します。とにかくスローンが強く、実質指名者のような使い方ができます。
後手に関しても、招来神始動だとユベルメインの構築かスプライトが混ざった構築かわからないため、スプライトにとって致命的な妨害をユベルギミックでかわしながら捲るのが基本的な動きになります。
動き方
動きの大半はスプライトとユベルの動きとほぼ同じなので、特徴的な動きを2つ紹介します。
招来神+スローン
スローンを貫通札として使う展開です。
誘発を加味して3パターン撮りました。
スローンやロータスにうららをもらった場合はユベルギミックに繫ぐことができないため、スプライトの動きに切り替えます。
スローン1枚
スローンを1枚初動として使う展開です。
サーチ先はロータスになりますが、誘発1枚で展開が止まってしまうため、スプライトの引き方次第ではサーチ先を招来神にして貫通を狙うのがよいかと思います。
採用札(宗教)
僕の宗教で採用したカードが何枚かあるため、考えだけ書いておきます。
深淵の獣 ドルイドブルム
MDにて3枚使えるバグが発生している誘発札です。
誘発としては場面が限定的にはなりますが、環境にぼちぼち存在する粛声やティアラメンツに対して有効であるなど使うタイミングはあるかと思います。
ですが、このカードを採用した最たる理由は後手の手数の増強です。このデッキは始動に闇属性モンスターを絡めて展開を行います。その際にドルイドを2500打点として利用したり、リンク値にして効果で妨害を踏みにいくことができます。展開に絡むエルフや盤面処理のリトルナイトなどといった強力なモンスターが多いため、出す先には困りません。
唯一、スプライト始動の場合のみ縛りでドルイドを出せなくなってしまいますが、相手の墓地に光闇が落ちていればいい感じに絡めることができます。
トポロジック・ゼロヴォロス
宗教カードです。先行展開後に妨害としてマスカレーナから出す先の択となります。
この枠には一般的にサロスを採用することが多いですが、僕は昔このカードに何度も命を救われているため採用しています。宗教です。
具体的な使い方ですが、チェーン1でエルフ、チェーン2でマスカレーナを起動させて、ゼロヴォロスのリンク先にジェットをSS、ジェットの効果でリソースのスターターをサーチしつつ盤面のカードを全て除外します。
この使い方をすると、「ピットナイトのリンク先にいるエルフの効果を使いにくい」、「リソースの開門ごと吹き飛ぶ」、などといった欠点もありますが、スターターを余らせて展開できた場合や、ドルイドを持っている場合には前者の欠点を、開門初動でハンドに2枚目の開門が余っている場合などには後者の欠点を補うことができます。
強みはなんと言っても全除外です。バックもまとめて飛ばすことができるので罠系のデッキにも有利をとれます。
スプライト・ピクシーズ
7枚目のスプライトネームとしての採用です。
相手ターンブルー蘇生からの戦闘破壊ケアや、リーサルの手数にするなどのいつも通りの使い方をします。
返しのターンにギガン→ブルー→ジェット→スターターの動きをする際に、1ターン目の展開によってはスターターのリクルート先がなくなることがあったため、7枚目が欲しかったというのが採用理由として一番大きいです。
以上、日記でした。
とても面白いデッキなのでこれから使い込んでみようと思います。