アクセルとブレーキを踏み間違えは「クリープ現象」で解決できるって本当なのか検証!
最近は、年配の人が「アクセルとブレーキを踏み間違える」という事故が、大変多くなっています。
というよりも、ネットで情報を見ることができるようになったので、表面化してきているのかもしれません。
そもそも、アクセルとブレーキの踏み間違いは、「クリープ現象」で解決するという意見があります。
しかし、某車専門の記事を見ると「CVTはクリープ現象はない」と、ハッキリと書かれていました。
本当にCVTはクリープ現象が無いのかや、アクセルとブレーキの踏み間違いは、クリープ現象で解決できるのかなども検証していきます。
クリープ現象って何?
メチャクチャ簡単に、「クリープ現象」を説明すると「アクセルを踏まなくても、平地で車が勝手に前進・後退をすることを言います。
トルクコンバーターやら何やらと、専門的な用語で意味不明になるし文章も長くなるので、クリープ現象はアクセルを踏まなくても、前進・後退することだと思っていただければ間違いありません。
クリープ現象はCVTにもある?
初期型のCVTはクリープ現象が、無いということらしいです。
しかし、筆者のミライースH24年式はアクセルを踏まなくても、平地では勝手に前進・後退をするので、クリープ現象は復活していることになりますね。
ただ、CVTの場合は、クリープ現象と呼ばないらしいですが・・・
筆者としては、どうでも良いことですがね(笑)
クリープ現象で踏み間違いは減らせるのか?
そもそも、踏み間違いとクリープ現象の関係性は、皆無だと思ったほうが良いです。
パニックに陥っている人に対して、「ブレーキを踏め」と言ったところで通じません。
助手席の人間がサイドブレーキを引いたり、片足だけブレーキに届くような姿勢になり、ブレーキを運転手の代わりに踏むなどすれば、少しは違ってくるかもしれません。
パニックに陥っている人というのは、最初から最後まで思い込みをしているので、特定の操作に依存し続けるというのが、筆者の見解です。
心理的にパニックに陥っている人に対して、冷静な判断を期待するのは間違っているのかもしれません。
つまり、クリープ現象で踏み間違いが解決するなら、メーカーが時すでに対策をしているでしょう。
それが無いということは、クリープ現象については、踏み間違いの根本的な解決にはならないのです。
まとめ
シフトポジションはメータの付近に表示されていることが、圧倒的に多いです。
シフトを入れたときに、発進する前にどこのギアに入っているかを、メーターの部分で確認してから進めば安全だと思われます。
筆者もCVT車に乗っていますが、発進する前にメーターにどこのギアに入っているかは、確認しているのです。
これを心がければ、アクセルの踏み間違いやシフトの入れ間違いも、少なくなるのではないでしょうか。
余談ですが、20代のころに50代の人から、「年配」と言われたことがあります(笑)
冒頭に「年配」という言葉を描いたときに、思い出しました。
しかし、20代で年配なら、50代だと何なんだろう・・・
まあ、昔の話ですがね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?