婚活の「こどもほしい」について
ずいぶん久しぶりの更新です。
8月からいっきに(笑)気が付けばもう2023年もおわりに近づいてきていますね。
この秋も講師業と婚活業と結婚式業と、有難く仕事ができていました。
そんななか、考えさせられる出来事に遭遇することも少なくない日々でした。
今日は、そのなかでも、ずっと前から感じていてこれまでも書いたこともあるかもしれない、「婚活とこどものこと」について、思うところを思うままにつぶやきます(*'ω'*)
結婚相談所で婚活をしている40代後半から50代にかけての初婚男性は、ほぼ100に近いくらいの確率で「こどもがほしい」と言います。
これはもうこの仕事をやりはじめてから、(いえきっとその前からそういう男性はいるのでしょうが)聞いてきたセリフですので、「出ましたね」というところなのですが、このことについてもういちど冷静に考えてみてほしいなと思うのです。
男性の本能で「子孫を残したい」という気持ちは理解しているつもりですが、それでもやはり、いまいちど改めて意識してほしいのは「50歳である」という自覚です。
そしてその年齢が、一般的社会から見て、どういう位置づけでいるかという
「冷静な目」を持ってほしいのです。
50代といえば、そろそろ自分の子供たちが結婚で巣立っていく年代なのであり、早ければ孫が生まれる年代なのです。
ということと、「こどもがほしい」つまり「こどもが生める女性」つまり
「若い女性、30代」というのが本音にあるかと思うのですが、このことについても再度意識を改めたほうがいいと思うのです。
30代は若いです。わたしも自分がそろそろ50を迎える歳になり、30代がどれほど若いか知りました。
若い、しかも未婚の女性。まだまだ人生はこれからスタートの若さなのです。期待もあるしやりたいこともたくさんある女性なのです。
そして。ここがとても大切なのですが、女性の50代もすごく元気で、
30代とはまた違う若々しさがあるのです。それは体力もそうですが、精神的なところで。
その30代女性が、自分と20歳ほども歳の離れた男性と結婚してその先の人生をともにして、女性が50歳になったときに旦那が70歳近く、という現実を、
どういう感じで考えていますか、ということです。
素敵な70代男性は世の中にたっくさんいらっしゃいます(^^♪
その多くはとなりに素敵な同年代くらいの奥様がいらっしゃり、かわいいお孫さんに囲まれていたり、仮にそうでなくても、なにかに夢中になっていたりして人生が充実しているかたが多い印象です。
いま40代後半50代で婚活をしていていちども結婚経験がない初婚男性も
それくらいの魅力があるなら、30代女性もそんな男性を放ってはおかないでしょう。
そういうことです。
「こども」っていったい何ですか??
「結婚」はこどもを生んでもらうためだけにするのでしょうか。
20代30代くらいの男女で結婚してこどもがほしいと願い出産するのは、人として自然の摂理ですが、自身の年齢がある程度以上になったら、そろそろ現実を見据えて「結婚して子供を授かる結婚」という概念を脱ぎ去ることも必要なことではないでしょうか。
出産ってリミットがあります。
アラフォー以上の婚活女性たちは、自分の年齢的に出産が難しいことなんて、本人がいちばんわかっているのです。
それにいまどき30代といったって、妊娠できるかどうかはわかりませんし、
それってなにも女性だけに原因があるわけでもないのですよ。
簡単に「こどもがほしい」っていいますが、生むほうからしたらそれは人によってはかなりの脅迫めいたプレッシャーになっていることも知ったほうが良いです。
あの💉を接種していたらなおさら子供を授かることが困難な世の中に
なりつつありますし。
そのことは接種者の婚活中の人たちには敢えて言いませんが。
恋愛結婚なら別かもしれませんが、結婚相談所などの婚活で相手を探す場合、20歳近くの年下との出会い結婚はまず無理だと思ってください。
そいういうと「出産できる年齢は44歳くらいまででも」というように考えて42歳くらいまでの女性をお選びになる男性っていますけれど、「年齢で女性を選別していませんか」ということなのです。
生むことはできてもそのあと20年育児があることもお忘れなく。
その覚悟があればよいのですよ。
ご自分の健康、精神力、財力、この3つがその先20年続くことは当たり前、今より上げていく決意と自信と覚悟があったら。
アラフォーアラフィフの出会いと結婚は、別の角度からみたらとっても穏やかで若い世代にはない味わいのある、とっても素敵なものなのです。
ここだけは誤解しないでほしいです。
中年層の結婚を否定しているのではないですから。
ただ、若いときと同じ目線では、出会えるものも出会えないまま、体験できる違う世界も知らないまま、ただただ夢をみているだけで月日だけ経過していく可能性がある、それは本当にもったいないことだということに気が付いて、自分の立ち位置を再確認して、そのうえで、この先結婚したいのは「なぜ」なのか?自分がいま結婚できるとしたら相手の立場になったら本当にどうか?いまいちど内観してほしいのです。
もしそれでも「こどもがほしい」という結論になったら、
はっきり伝えますが、それは「エゴ」です。
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